きふブロ!KIF・熊本市国際交流振興事業団のブログ

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団地の多文化共生と憂鬱

2008-09-04 10:59:00 | インポート
とある団地、70世帯程度...、そのうち外国籍の世帯が20ぐらい...35%が外国籍の方々となるダッシュ(走り出す様)

この団地の日本人は、平均年齢も60歳を過ぎているだろうか。 自治会長さんも70歳近い... 隣保組も同様

一方、外国籍の居住者は30歳前後の大学の留学生、研究生とその家族衝撃

年齢の差、さらに生活スタイルの大きな違い...、言語の問題... 多くの課題が横たわっている...

そんな中、住民が感じている課題に、団地の補修工事の積立とその会計係があった。 現会計係の方は、もう数十年担当されており、日本人で替わってくれる人はいない、年齢的なことがある。 外国籍の方々には、共有の費用ということが納得いかない人がいる(自分は3年間ぐらいしかいない、だから負担する必要はない...)。 そして、何より自分の健康のことを心配されている。
市営、県営の団地... 状況を見ながら、住人ではなく、管理者を置くことも念頭におくべきであると感じた。

団地の多文化共生を考えると、どんな方々が一緒に住んでいるか、挨拶から始まり、共同清掃や地域の運動会に日本人も外国人も一緒に参加することなど、身近な交流を如何に発展させていくかということ、大事だと思う。

多文化共生についてアンケートをとることにした... でも、種類を読むこと、書くことは、ご年配の方には苦痛であるという。そこで、集まっていただき、アンケートを読み上げ、該当に手をあげてもらう方式を採用することにした。
そして、その時に外国籍の方々にも集まってもらい、自己紹介、簡単な交流をすることにしたい。

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