こんにちは、熊本県立大学の東です。
本日はインターン活動3日目でした。午前は本日のシンポジウムで配布する資料作成の手伝いをし、午後からは多文化共生シンポジウムに参加しました。
今回のシンポジウムは、「外国人住民と地域の共生を考える」ということがテーマになっていて、人口が激減している日本の未来と多文化共生についての毛受敏弘先生による講演と、熊本県内の外国人相談窓口の現状ついての発表が行われました。
日本は現在人口が急激に減ってきていて、労働力不足を補うために、多くの外国人が日本で働いています。そして、いま日本は、その外国人の方々がいないと回らなくなってしまているのだそうです。日本に住む外国人を増やすためには、外国人を受け入れるだけでなく、定着させなければならず、定着させるためには住みやすい環境を整えることが必要になってきます。そのために、様々な事業が連携することによって、日本の現状を知ってもらうことが重要であると、毛受さんはおっしゃっていました。
また、熊本県内の外国人相談窓口では、多くの相談が寄せられているそうで、抱えている問題は地域によって異なっているということがわかりました。
日本の未来のために、多文化共生を理解する人が増えてほしいと思いました。