10月4日(日)大安です。
孫が生まれて33日。
12時半に3家族集合してお宮参り。
父方の祖母が抱いてご祈祷を賜る。
境内は私達親族のみで静かだ。
秋晴れの風もなく、櫓の上にある神社を
妻は慎重にゆっくり上った。
お神酒を飲む仕草をして15分程で終わった。
13時20分 神社を出て
予約してあった料理屋にタクシーで向かう。
嫁さんの両親は自宅からバイクに二人乗りして
やってきた。
50代後半なのに、四国巡礼の旅を大型バイク
ヘルメット姿で巡る中高年ライダーである。
14時 ささやかな宴。
ライダー夫婦はノンアルコール。
妻と嫁さんは飲まず
軽い食事をするだけ。
息子も赤ちゃんの大事を考えて酒量は控えめ。
なもんで、私もビールジョッキ2杯と瓶ビール一本。
14時2分
ラインメール着信音。
メール繋がり要求メッセージ。
危ないメールだろうと開くと
やや!懐かしき県名と名前だ。
私がサラリーマンしていた頃の後輩であった。
8年ほど前に短時間だが、30年振りに再会した。
早速、了承のサインとお宮参りの写真を送信。
後輩は、驚きのマークと祝福メッセージ。
彼が入社して2年目で退社したのだ。
将来の幹部候補であったが
逆に不正を隠蔽して喫茶店で皿洗いをさせ
辞めさせようとした。
モラルの堕落した会社現実に幻滅して退社した。
当時の社長が彼の出身大学の先輩であったので
自宅に退社の報告と挨拶に行った。
そこで、社長に私の状況を伝えたのだ。
社長は最後のお勤めである関連会社の腐敗を知り
がっくり首を落とした。
その後、極秘で調査され
私は再び営業に復帰した。
彼は恩人なのだ。
私の妻とも結婚前から知り合いで彼の奥さんも
独身の頃から知っていた。
彼は退社して生まれ故郷のテレビ局に入社した。
現在 代表取締役専務になった。