1月22日(日)
朝9時半 茜浜までウオーキング。
東京湾最奥の海原の寒気風は頬を刺すが
陽射しは強い。
茜浜までウオーキング。
久しぶりに護岸に立った。
考え事がいろいろあった。
前立腺癌発症で仕事をどのように捌くか?
たいした問題ではない。
昨年 5月に体育会山岳部 懇親会が
母校キャンパスで開かれた。
しかし 出席しなかった。
先輩、後輩から再三の出席を促す要請も拒んだ。
そして、21日(土)昨日 OB新年会がOBが経営する寿司屋で開かれた。
出欠確認の葉書も出さなかった。
20年以上 懇親会に出席していない。
懇親会案内状も無視している。
18日(水)山岳部後輩からCメールが送信された。
以下 文面
24日に後輩達が集まります。
是非 先輩に会いたがっています。
目黒駅 18時 集合です。
九州から一人。北海道からも一人参加します。
後輩10人が待っています。
拒否する訳にはいかない。
「楽しみにしています」。
返信した。
出席しなくなって19年の歳月が流れた。
護岸で回想した。
山岳部OB会と自ら断絶したのだ。
同期の墓参りをしていない。
後輩達は、何故 私に会おうとするのか?
出来の悪い上級生だった私なのに?
想いは逡巡する。
自宅に戻るとラインメールが入っていたのに気づいた。
文面は
間違いがなければ、今日は古希を迎えましたね。
おめでとうございます!
私も忘れかけていた。
妻も娘も忘れていた。
既に存在を薄くなった役立たずの無頼老人になった。