11月11日(土)
イングランドから、国際郵便でアイリッシュダンス靴が届いた。
一週間前に注文した。
個人宅への配達日数としては、早いかもしれない。
早速、開封して、写真を撮る。
ビニールの袋に靴箱入り。
箱は潰れていた。
梱包に粗雑な扱いは、欧米では当たり前。
納品状態を証拠写真として残す。
昨年12月に、アイリッシュダンス発祥の地
アイルランドのアイリッシュダンス靴専門工房に
注文した。
しかし、サイズが合わないので
翌年1月に返品交換のため
英文にて説明書を添えて
送り返した。
10月になっても交換品は届かない。
娘は、諦めてイングランドの靴工房に発注したのだ。
私は海外輸入を商売としているので
状況は納得。
日本人と欧米人とでは、足のサイズは違う。
小柄で足が扁平な日本女性の靴を返品されても
再販は難しいのだ。
又、欧米からの輸入実体験からの思いは
欧米人は、極東の日本
広くアジア諸国に対しては、見下す感覚がある。
その昔欧米の植民地であったアジア。
戦前、日本は大東亜共栄圏構想の下
欧米から植民地解放したのだ。
アメリカ大リーグにおいても
イチロー、ダルビッシュが
黄色人種として屈辱を受けた。
企業間取引であれば、まだ常識的対応もあるだろうが
欧米の靴職人と日本女性の個人間取引では
トラブルがあっても解決しない。
アイリッシュダンス靴は日本では作る職人はいない。
商売になるほどの需要がないからだ。
グローバルなネット販売が拡大しているが
外国語が不得意な日本人は
気軽な注文は思わぬ損害が生じる。
皆様 気を付けましょう。
娘はイングランド製の靴で
試しているが、ぴったりと言えないらしい。