陣屋を後にして、弘法山取りつきの急坂を登る。
入山口には、下山者が置いていった
杖代わり枯れ枝を拾う。
11時12分 吾妻山頂き
山名は、日本武尊の妻の死を嘆いて
我が妻の山とした。
ここから、弘法山に向かうルートを止めて
念仏山高取山ルートに向かう。
途中の細い尾根筋を歩くと、樹林の下に、お城のような建物
白い屋根の建物がびっしり並んでいる。
全てLOVE HOTEL。
国道246号から素早く進入できる。
30年前は、生い茂る斜面だったが
見下ろすと、建物の全ての窓には防犯カメラが付いていて
窓は格子で進入できない。
何とも自然と崖下では快楽が同居?
遠くに相模湾と江ノ島が見える。
12時48分 標高351m念仏山頂き着。
ここで排尿をする。
排尿痛は生じない。
体内器官エンジンが活発に動いて
尿道も通りが良く
スムーズに放尿できる。
念仏山から再び戻り
名古木の里に向かう。
兄は72歳
私は70歳
だが、筋力の衰えた私は遅れてしまう。
あんちゃんは、時折振り返り
私を待つ。
放射線治療の副作用で左足の動きがスムーズに出せない。
13時半
牧の木 と言う
カフェに着いた。
土日のみ営業する。
脱サラしたご夫婦で営んでいる。
隠れ家的山小屋風カフェだ。
兄は顔なじみ。
中に入らず
木造りのテラスで休憩と酒と食事。
テラスから、箱根連山、金時山 矢倉岳が見渡せる。
富士は霞で見えず。
暖かい陽射しが降り注ぐテラスに
店主が、キノコ料理とビール、剣菱を運ぶ。
鶴巻温泉 弘法山 念仏山
富士山で採取したキノコ入りオムレツは
キノコの香りが漂い美味しい。
山菜は、酒に合う。
店主との会話が弾む。
天麩羅 蕎麦もいける。
汗かいた体に酒が吸収する。
15時 カフェを後にして再び
登りもう一つの山里レストランに向かう。
続く。