78歳 健康で元気なタクシードライバー。

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糞爺のこと書くと必ず上昇する。

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さて　標題のブログへ
会社の住所ゴム印制作依頼で
商店街を通ると前方から
じっと見詰めるオジサン？
近づいて来る。
「やあ！久しぶり」
僕はキョトンとする。
誰だかわからない？
帽子を取る
髪の毛無し。
分らない？

「あき○○です」
僕は言った。
「学校で名簿順位が一番だが
勉強はビリでした」
の人でしたか？
「そうですよ」
「髪の毛全てサヨナラしたので判らないのでしょう」
5年近く会っていない。
集合住宅の自治会長さんだ。
78歳です。
13年前に奥さんを亡くし一人暮らし。
近所には娘夫婦と孫が住んでいる。
現役のタクシードライバー。
彼曰く、会社から死ぬまで勤務してくれと言う。

僕は言う。

「営業運転中に死ぬはやめてくれ」
タクシードライバーは定期健康身体検査が義務つけられる。
身体にはどこにも

悪いところはない。
血圧、血糖値、正常。
頭髪はないが顔に皺はない。
何でそんなに元気なの？
子供野球の世話役
自治会長
週に数回　都内タクシードライバー
紳士服のオーダーメイド営業
若い頃、紳士服のオーダーメイドで
都内の会社を車で営業していた。
中年で運転技術と都内地理を熟知して
タクシードライバーになった。
78歳の元気爺さん
周囲を見渡し
耳元で囁く
「彼女も出来たのよ｝
誰もご老人の愛人に興味はないし
聴きもしない。
嬉しそうな表情。
人間的にも穏やかな人物。
健康な老後生活。
こうありたい。
ゴム印制作依頼して
駅近くで一人焼肉ランチ。

妻は月一で友達とランチ。
互いに暗黙了解で、何処で何を食べたか
詮索しない。
ビール飲みながら
高齢日本女性の若々しいことに
想い浮かんだ。
次回に続く。


[恋の季節] 　『姫神ホール』「大町老人クラブ」