馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

社会人になってからの 悪臭。

2022-08-07 06:05:32 | 日記


登山における身体への悪臭。


続きです。
無頼の青春に別れを告げてサラリーマンになった。
野育ちの若者は、倉庫勤務 軽食喫茶勤務を経て
銀座4丁目のファッションビル勤務になった。
偏差値より、見た目が可愛い娘が採用基準のお嬢さんが
わんさかいた。
青春無頼の若者は 戸惑った。
相変わらず、終電ギリギリまで飲んで
翌朝、駅まで全力で走り抜け銀座4丁目の
ビル8階に着いた。
呼吸は荒かった。
営業部の扉を開けた途端。
臨席の中年女性は、後ろ向きで机拭きをしていた。
「注 中年女性の父は元プロ野球のスコアラー
プロ野球の記録を確立した人として有名」
僕を見もせず
「うあ!臭い ニンニクだ」叫ぶ。
みんなが僕を見る、
入口でゴキブリの如く停止した。
室内は、沈黙と含み笑い。
サラリーマン失格であります。
サラリーマンは以下が遵守を求められるらしい?





社会人とはこんな存在!
もう少し具体的に言うと、社会人とは次のような存在です。


・自分で働いてお金を稼いでいる人
・自立して生計を立てている人
・自分で判断し、自分の言動に責任を持っている人
・社会のルールを守り、他人と協調できる人
・他人に迷惑を掛けないように行動する人


社会人になったら、自分で責任を持ち、ルールを守りながら、周囲の人たちと協調して行動しなければいけないということですね。




どうも僕にはサラリーマンとしての基本的素養が欠如していた。
スーパーホワイトのワイシャツとブランドネクタイ
高級スーツとピカピカに磨き上げてブラウンの革靴
天下り部長は、倉庫で作業を終え室内に戻った僕をじっと見詰め
「君は、何でそんな恰好しているのかね」?
汗だくの僕を下から上までしげしげと見た。
僕は無言
内心
「現場を知らない男」
綺麗な女の子をカウンターに
3月の雛祭り人形を並べても買うとは限らない。
冷やかし爺さんは来る。
後方で支える若者が見えない場所で
見えない時間に付随する様々な物流を手配発送を知らない。
6階のサロンに階段で下りた。
旅行カウンターにいる女性
偶然だが、大学の同級生
九州福岡の大病院の娘。

「なあ!俺臭いと言われた」
経緯を説明すると大笑い。
「正宗君 臭くないよ」。
「汗臭い男性はいるけど」
彼女はチラリと見て、
「あなたに引き寄せられる女の子いるじゃない」
下向いて 含み笑い。
フロアーを見渡し
「あら 彼女は今日お休み」?
僕に聞く。
「知らん」
どちらを選択権は女の見積もり計算。
人生計算は
大概思い通りにならない。

後年 彼女が言った意味深な言葉
青年樹の青々しいのは、フェロモンを
臭いではなく別の匂いと仕草が一体となって醸し出す
高収入、ハンサム、育ち、高学歴、天秤棒の片側にぶら下げ
もう一方には、野暮、貧乏、格好良くない、でも偽りのない慈愛のフェロモン





厚化粧の女は、けして男を惹きつけない。


僕の結論
上司にこびへつらうも出来ず
思想的問題と破壊者の貼り紙を背中に貼りついた。
サラリーマン社会に適応できない。
臭い生き方より、

濁流に飛び込み、清流に辿り着いた。

私の価値値段は3割引きよりももっと?

はいだしょうこ「かもめが翔んだ日」- 渡辺真知子(フル)〈公式〉