馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

最後の家族晩餐。 サイゼリヤ。

2022-08-01 07:38:09 | 日記


7月30日(土)
昨日、息子と孫娘がやって来た。
娘も土曜のダンスレッスンを早々に切り上げ帰宅。
孫娘からダンスを教わる。
夕刻5時 陽射しは熱気と海風が通りを舐め回す。
最後の晩餐なのだ。
娘は明日 家を出て行く。
晩餐場所は孫娘が決定権を有する。
高級なワイン、ステーキ、デザートは
テーブルには並ばない。
孫娘は躊躇なく
「サイゼリヤ」と叫ぶ
孫娘はテーブルに並びきれない皿にご満悦。
妻 息子、娘と私は、孫娘が先に食べた物の後に従う。
テーブル席は たっぷりと
慈愛という目が注がれる。
午後のひと時
心の武装を解除できる短い時


娘と孫娘のダンス共演を静かに見つめ
こみあげる感情は、娘誕生、孫誕生が
スライドショーで交差しながら
僕に75年の歳月への郷愁を巡る旅路だ。
男は、少し離れて周囲を見渡し
無邪気に戯れ、歓声をあげる娘たちを
見守ることなのだ。
娘が高校生の時
私に放った言葉。
会話の中で言った言葉は衝撃だ。
「私に何かあったら
相手を殺しにいくでしょう」
娘は父親が本能的にする行動を感知しているのだ。
あの狂殺暴発は、母父兄への限りない
愛と憎悪が激しく戦い合い
その結末をしたのだろうか
そもそも、他人の人生を思いやるなんて出来ない。
人は誰しも育った環境下で人生で身につけた
感情で動くのが精一杯なのだ。
帰途パニック障害を抱える息子をカバーする為 舞浜駅まで送った。

貞子を演じる孫娘






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