馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

人生の運命の曲がり角にはいつも転居があった。

2023-12-09 08:22:56 | 日記
12月7日(木)
AM10時 リュックを背負い市場に向かう。
妻が言った。
「フォグラみたいなお腹、針で刺したら萎むね」
その言葉を聞き流す。
缶ビール6缶入り、ブランデーを買い
冬枯れの桜並木を通る。

冬の桜並木 枯葉  

春待つ桜は、枯葉を落とす。
風がない道は、落葉が道脇に寄せ集まる。
音もなく枯葉が動いた。
蛇が擬態の如く潜んでいる。
枯葉色の蛇は冬ごもりなのか
孤独で音も発しない捕食者なのだ。
弱点は手足がない。
天敵は
空中からは、カラス
繁みからは、野良猫
忌み嫌うがけして悪さをしない生き物。
人間界にも、いるよな。
枯葉道を左折すると、40年前は、雑草生い茂り
ゴミが散乱して、野良猫、カラスの餌場であった。
京葉線が開通しても、5千人が暮らす
大規模集合住宅があり、チベットと呼ばれた。
駅前には、ショッピングテラスがオープン。
東京駅まで30分。
南船橋駅前 ショッピングテラス  

海があって、公園があって日本一のショッピングモールが隣接
驚くべき変貌。
幼い頃、東京の下町で暮らし、少年期、青年期
横浜の辺境地で暮らし千葉松戸で新婚生活
2年後、出産する妻と横浜の実家に戻る。
再び故あって千葉船橋に住む。
その後、サラリーマンを首になり、
2人の子供を抱えて実家に戻る。
妻と2年間、独立起業して、駄目だったら
「会社勤めして」の宣告。
それから、蛇の如く底辺を這いずり回った。
その後3回転居した。
人生の運命の曲がり角には、いつも転居があった。
上昇なのか、転落なのか、死に際まで分からない。

『枯葉 The Autumn Leaves』 聴き比べ