午後5時、両国橋渡り大相撲秋場所開催されている両国国技館に行った。
4日目、関係者出入口前で取り組みを終えた力士が出て来るのを待つ。草履からはみ出だす大足をがに股で、大きな尻を左右に揺らしながら、付き人を従え出入口にやって来る。常連老人ファンが四股名を大声で呼びかける。力士は無言でちらっと横目で視る。おばさん達が力士に遠慮せずサインねだり、記念写真を撮る。
入り口にはコップ酒飲むオジサンが出てくる力士の解説をしてくれる。
実況を見なくても力士の表情しぐさで今日の取り組みで勝ったか負けたか
分かるらしい。
入り口に問題になった維持員席の案内看板がある。
おお!高見盛が出てきた。
ファンと目を合わさないように下向いている。
監督官庁が文部科学省なので、暴力団関係拒否は分かるが
江戸時代から興行、興行といわれ地元のやくざが取引っていた
商売を文部科学省が取り上げてしまっただけ。
文化的な見地からいえば新宿の歓楽街も一種の興行だとも思える。
これも文部科学省の監督下におけば品行方正な
歓楽街になる。
場所中はちゃんこ料理屋は予約しないと入れない。