馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

たまに贅沢

2010-09-25 11:31:40 | 日記
9月24日(金)昼 浦賀から来客、この方浅草橋に事務所があったが
不況で撤退、自宅がある神奈川浦賀に事務所移す。
しかし、都内に電話FAXが無いと顧客と連絡とりずらい事もあり
弊社の事務所に電話を置き転送させることにした。
私は承諾した。元電気メーカーで技術者として勤めていたことがあり
技術面の相談に乗ってもらっている。
今後もお願いすることがある。

デザイナー女性が西表島に行っているので妻が来て昼食を作った。
毎年 9月末に佐渡島から10キロの新米を予約購入している。
その新米と新秋刀魚、漬物、サラダ、味噌汁で
浦賀から来た方も一緒に食べた。
その方が突然 ご飯のお代わりが欲しいと言った。
食べる前に新米とは言わなかった。
この方、グルメで浦賀に住んでいるのも釣りが好きで
ヨットを所有して休日は釣り三昧
毎朝 ご飯を食べていると言う。
こんなにおいしいお米はめったに食べられないと感嘆!
佐渡島の農家から直接買うのだが8年前あるきっかけがあって
知り合いになり毎年8月末に予約購入している。
ご飯と漬物だけで十分おいいしい。

午後から、妻とゴルフクリップマーカーを検品
北海道のゴルフ場でホールインワンを成し遂げた方の
記念品を裏にレーザー彫刻で個人名を入れた。
数量103個

夕方 妻への労いも兼ねて息子とその嫁さんを連れて
柳橋にある洋食大吉で食事
作家池波正太郎が通い小説にも登場する下町の洋食屋さんだ。
付き出しにお新香が付く、食堂の雰囲気
蟹クリームコロッケ、ビーフシチューは人気で
この濃厚で柔らかい食感はにはうなる。
息子の嫁さん大感激
午後9時、浅草橋で息子たちと散会。
たまに贅沢。 
これが、がんばれる源。



船橋 ららぽーと 革巻きボールペン ジュエリーケース

2010-09-23 19:38:20 | 日記


9月23日(木)秋分の日 寒くなった、雨も降り 秋の日だ。
午後、住まい前の私有道路対面に船橋ららぽーとがある。
久しぶりに出かけた。歩いて0分なのだが2ヶ月程ご無沙汰していた。
雨でウオーキングも出来ないので、ららぽーと内ぶらぶらという訳ではない。
目的はあるのだ。ある有名ブティックを覘く
弊社が昨秋より一流衣類ファッションブランドの筆記具を製作している。
トップにはスワロスキーを嵌め込み,ボディーは指定カラーで染め上げた
革を巻いている。ファッションも洋服だけでは売れない。
筆記具もファッションアクセサリーの一部なのだ。
夏場はジャケット着ないので売れないが秋から売れ出す。
熱心に革巻きボールペンを見つめているとにこやかに女性店員さんが近ずき
「どうぞ、手に取って試し書きしてください」
実は目と鼻の先の住まいで私が妻と二人で懸命に検査、磨き、箱入れしていたとは
言えない。

もう一つ店を見る。婚約、結婚指輪専門の店があり取引を始めることになった。
クリスマス商戦に合わせてシルバー製ジュエリーケースの製作を依頼された。
結婚雑誌でも有名な銀座に本社がある全国展開のショップだ。
私のようなおじさんが一人店内に入るのは違和感があり
外から見るだけにした。奥ではカップルが店員さんと相談している。
実は数年前 関西系大手デパートの専門ショップが、ららぽーとに出店していたが
そこでも筆記具を販売。撤退してしまった。
苦節30年、能力、金、人脈無く普通の三流サラリーマンが旗違いのビジネスを無謀に
志、やっとここまで来たのだが大不況。
後を継がせる息子に苦労させている。
毎日が緊張とねばりの戦いだ。
それから、広場で面白い商売を見た。
人の肌の古い角質を餌として食べる魚を子供プールみたいな水槽に泳がせ
一人500円で5分間 水槽に足を入れ角質を食べさせる。
私もしたいけれど、全身殆ど古い角質で覆われているので
足が無くなり骨だけに成りそうだし、みんなが見ているところで
私だけに魚が寄って食いついてきたら恥ずかしいので断念。
この魚使ってインチキ占い商売ができそうな気がする。
例えば、客に水に入る前の瞬間気づかれずにある薬品を付け
集中的に魚が食いついたら、あなたは病気であるから
と騙し、いかがわしい錠剤を売りつける。
ホントに真似したらアカンぜ!



味噌チャシュー麺

2010-09-23 13:03:30 | 日記
9月22日(水)昼飯はデザイナー女性が西表島にいるので作らず。
浅草橋西口近くのラーメン屋 天竜に入る。
味噌チャシュー麺を注文。
厚み、サイズがすごい、そして極旨い。
午前中、荷造り梱包をしたので当然のごとくビールを注文
夫婦二人だけでやっているので昼間のみ。
16時サラリーマン時代の先輩で元上司が尋ねて来た。
定年後、シルバイターとして弊社の検品作業等の手伝いを
していただいている。
この1年は手伝いして頂くだけの仕事は無い。
今日はこの先輩のさらに先輩が亡くなった件で来た。

先週、自宅にサラリーマンしていた頃の大先輩から電話が入った。15年以上会っていない方だ。年齢は既に75歳以上のはずだが・妻からの連絡で携帯電話に連絡した。明るいユーモア溢れる声が聞こえる。上野で南米地域専門の旅行会社を経営していたが経営権譲って、現在は悠々自適の人生を送っている。長い年月会わないでいた。先輩は私の行く末を心配していた。会社移転も知らせなかったので電話通じない。自宅電話を調べたのだ。
その会話の主意は私が20代後半結婚して早々銀座4丁目にある営業部門に
転勤なった時の所長だった方が2年前に死去した知らせだった。
状況は婦人が肝臓癌で亡くなるとその2週間後に後を追うように
自宅で一人亡くなったと言う。
豪快な人だった。大酒飲みでヘビースモーカー
偉くはならなかったが優しい方で夫婦してお世話になった。
外人旅行部出身なので英語が堪能で六本木、赤坂の外国人出入りの
BARにしばしば連れていってもらった。
50代後半は酒と煙草と無理がたたって喘息を患い第一線から退いた。
私が退社してからも交流が続いていたが、その上司が定年と転居とともに
音信が途絶えてしまっていた。

柳橋事務所で亡くなった上司の住所を教えもらった。
居酒屋で思い出話をした。
今飲んでいる先輩と亡くなった上司の下で仕事をしていた時
右肩上がり経済成長した頃で一番充実して楽しいサラリーマン生活だった。
来月、死去の連絡頂いた先輩がロータリークラブの会合で
毎月上野に来るので食事することになった。
詳細を聞けるだろう。
60歳過ぎると病、死が身近迫るのを感じる。
「生き続けねば」と気持ちを奮い立たせる。


西表島 台湾

2010-09-22 10:37:10 | 日記



9月21日(火)今日も暑い 短パンで荷造り梱包作業
昼飯は当然のごとく発泡酒を飲む。
夕方、学校同期の友人から緊急電話が入る。
依頼されて製作している大学射撃部 のメタルバッグタグの修正依頼だ。
既に金型製作が始まっていた。
製作する台湾のメーカーに連絡すると金型は完成していた。
裏面金型 50周年記念→創部50周年記念に修正
デザイン 版下製作するデザイナー女性は昨日から
石垣島、西表島に飛び立ってしまった。
メールで島の景色を送ってきていた。
私も「仕事忘れて南の海を楽しんでください」と返信メールしたばかりだ。
台湾には再度金型を製作するので量産をストップさせた。
西表島のいる彼女に連絡するがホテルのフロントにパソコンが1台あるのみで
版下製作に必要なソフトも入っていないので断念。
来週帰京まで待つことにした。
三つの島 本州、西表島、台湾と南に向けてメール、スカイプで
やりとり、通信手段は海を越えて殆ど金かからず出来るのだが
やはり、最後は人間の能力が決め手になる。





後ろ歩き

2010-09-20 21:37:44 | 日記



9月20日(月)敬老の日 横浜に住む86歳の母親から
贈り物を贈ったお礼の電話が来た。
妻が応対する。5年ほど前に喧嘩になり
私が親子の縁を切ると絶縁状まで出した。
兄が仲を取り持ったが私の心は未だ溶けないでいる。
代わりに息子が時折会いに行っている。
同居している弟の嫁さんが大学病院の総婦長なので看護については心配していない。
夕方 谷津干潟にウオーキング。
野鳥観察の方々が大勢いるが私にはあまり関心がないし
渡り鳥の名前も知らない。
ラムサール条約締結された谷津干潟には多種類の渡り鳥がやってくる。
脚長の白い鳥が湿地を静かに抜き足で動く、その目は湿地の微かな変化も
見逃さず一瞬にて嘴が湿地に突っ込むと小魚、蟹、ゴカイを咥えている。
この能力が私にあれば相手の気持ちを素早く察知して
騙されることも無いだろう。
人間にも感度の良いのや、私のように鈍感で騙されて傷を負ってばかりのもいる。
干潟から幕張メッセの遊歩道をウオーキングすることにした。
後ろ歩きで海浜霊園まで行き折り返した。
普段使わない筋肉を使用するので運動量はウオーキングより
遥かに多い。ジョギングのように膝を痛めることもないので
膝関節が疲労で痛い時は後ろ歩きが良い。
前方が遠ざかって細くなって行く歩道は60歳過ぎの人生に似ている。
どんどん今まで歩んで来た人生の道のりが消えて行くが
最後の行き着く先は見えて来ない。