京都・㐂むら(きむら)呉服店公式blog〜受け継ぐ着物

創業87年。2013年に家業を継ぐため異業種から転身。2021年に主人も加わりました。お得な商品の紹介や日常を綴ります。

夏のキモノ!トンボが透ける白地の小紋

2022-07-17 09:30:00 | 着物

夏がはじまりました。

毎年夏がはじまると
おだやかな空気が流れはじめる㐂むら呉服店。
 
今年も多分に漏れず、BGMのイージーリスニング曲を
しっかり聞いてしまうほど静かな店内でブログを書いています。
 
さて、
今から仕立てても今夏には間に合わないのですが
今年も魅力的な夏用の着物地が入荷していますので
備忘録としてもご紹介したいと思います。
 
【正絹夏用きもの地・白地立絽トンボ地紋柄に薄グレー紙吹雪柄】
 
 
立絽の生地に細かい紙吹雪のような柄が立ボカシで型染めされています。
そしてよーく見ると生地にはトンボの透かしが。
 
 
ムフフ…面白い
 
最近は夏の長襦袢でも濃い地があるので
それを着るとよりトンボが浮き立つかもしれませんね!
 
帯は辛子色と生成りの2色使いの真綿紬の名古屋帯を合わせました。

 
帯締はカーキ色の二分紐に木製の帯留めがついたものを合わせてシックに。
帯揚も淡いカーキ色のボカシを合わせて控えめに。

お太鼓はこんな感じです。

 
パッと見ると生成りと辛子色の縦半分かと思いますが、
よーくみると辛子色の糸を混ぜて織ってあったりして実は市松模様。

 
手織りの真綿紬なのでふんわり優しい手触りです。

一見シンプルな装いに見えますが
よーく見ると色々と小技の効いた夏キモノコーデ。
 
夏もキモノ楽しんでみませんか?
 
【正絹夏用きもの地・白地立絽トンボ地紋柄に薄グレー紙吹雪柄(二代目川村久太郎作)】
特別価格:71,350円
生地巾1尺(身長約169㎝以下の方までお仕立て可能)
※手縫いお仕立て代、正絹絽衿裏地(上)代、正絹セブセ代含む。
※お仕立には約1ヶ月ほどかかります。※現在新型コロナウイルスの影響によりお仕立てに約1ヶ月半いただいております。ご了承ください。
 
【正絹手織り真綿紬八寸名古屋帯地・生成りと辛子色の立半分柄】
特別価格:SOLD OUT
※手かがりお仕立て代込み。
※お仕立てには約2週間ほどかかります。
 
【正絹2分紐帯締帯留め付き】
特別価格:4,800円
 
【正絹絽帯揚】
特別価格:4,500円
 
※価格はすべて税込みです。
(なお価格は変動する場合がございますので、その都度ご確認ください)
 
【お問い合わせ】
㐂むら呉服店
営業時間:午前9時30分〜午後7時頃
定休日:日曜・祝日
 
603-8161
京都市北区小山北大野町59
フリーダイヤル0120-293-055
南店直通075-491-2862
kimurakimonoshop@gmail.com


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