京都・㐂むら(きむら)呉服店公式blog〜受け継ぐ着物

創業87年。2013年に家業を継ぐため異業種から転身。2021年に主人も加わりました。お得な商品の紹介や日常を綴ります。

夏の着物!正絹駒上布夏柿渋染ベージュ格子柄

2017-07-29 14:30:22 | 着物
気が早いもので
祇園祭が終わると
次はもう五山の送り火

大きな花火大会のない京都では
すでに夏の終わりの事を考えてしまいます

着物は先取りが肝心!
コーディネートも真夏の白々しいものから
ちょっとずつ色を入れていきたいところです

てことで
ベージュの格子柄の着物に
黒のトンボ柄の袋帯を合わせてみました

帯締は抹茶色
でもまだやっぱり暑いので
帯揚は涼しげな水色にしました

お太鼓柄はこんな感じ


シンプルな格子柄は普段使いに重宝しそうです


和服ではポピュラーなトンボ柄

このブログでもよくご紹介していますが
トンボは後ろに引かず前にしか進まないことから
「勝ち虫」として古くから着物の柄に使われています

着物きてどこへ行こう?とお考えの方
たまには着物姿で博物館とかもいいですよー

【正絹紬着物地・駒上布夏柿渋染ベージュ格子柄】

巾:約36.7cm(9寸7分)
※身長約166cmの方までお仕立可能です
価格:55,300円
※手縫いお仕立て代・正絹絽衿裏代、正絹背伏代込み
※バチ衿でのお仕立の場合は上記価格より2,400円引きとなります
※お仕立には1ヶ月ほどかかります

【正絹夏すくい織袋帯・黒地にトンボ柄(お太鼓柄・中国製)】
価格:20,000円
※お仕立て代、日本製帯芯代込
※お仕立には2週間ほどかかります

【正絹丹後ちりめん絽帯揚・水色地に丸柄】
価格:5,800円

【正絹手組夏帯締(丸組・中国製)】
価格:3,500円

※価格はすべて税込みです。
(なお価格は変動する場合がございますので、その都度ご確認ください)

【お問い合わせ】
喜むら呉服店
〒603-8161
京都市北区小山北大野町59
フリーダイヤル 0120-293-055
南店直通 075-491-2862
Mail kim529@jeans.ocn.ne.jp


後祭りの祇園祭

2017-07-28 10:00:00 | 京都あれこれ
まもなく祇園祭も終わろうとしていますが

今年は後祭りも行ったんですよ

東京から兄ファミリーが帰ってきたので
姪っ子や甥っ子たちも一緒に父が連れて行ってくれました


復活して3年目になる大船鉾

宵々山だったからか
あまり並んでいなかったので
鉾の上にのぼらせてもらいました

ちなみに料金は500円です

空いているといってもやはり人多いですねー

上から見下ろす提灯もステキです

「じぃじ~!」
と叫ぶ甥っ子

下から撮影するからと
自分はのぼらず下で待ってくれていた父

しかしこの後デジカメのバッテリーが切れて
結局撮影できずという事態に…

うん
心に刻もう!

浴衣姿で手を振る
姪っ子5歳と甥っ子3歳

実は彼にとって浴衣は今年の七五三の練習着
なんとか和服に馴染んでもらおうと
褒めておだてて何とか着せてたら
結構本人も気に入ってくれたようで
翌日も率先して浴衣を着てくれたようです

しめしめ

七五三に着物を着せようと思っている方々
この方法オススメですよー!

帰りは歩き疲れて
じぃじに抱っこ

今度はデジカメのバッテリー満タンでねー


喜むら呉服店

先祭りの祇園祭

2017-07-27 18:17:48 | 京都あれこれ
まもなく祇園祭も終わろうとしていますが
ぼちぼちブログを更新

今年の祇園祭は連休中とあって
人込みが予想されたので
行くのを控えようかと思っていましたが

突然ベトナム人の友人から
祇園祭へ行こー!と連絡があり
急遽大阪の友人も誘って
先祭りの宵々山へ行ってきました

ベトナム人のCちゃんは
今は横浜に住んでいますが
以前は京都の大学へ留学していたので
何度か祇園祭に行ったことがあるとのこと

でもあまりの人の多さと暑さのせいか
いつも長刀鉾をちらっと見て
小一時間で帰っていたとか

ならばぜひ!
と菊水鉾のお茶席へ一緒に行きました

舞妓さんとも同席したりして
喜んでくれたかな?

ほんとは彼女にも浴衣を着せてあげたかったのですが
時間がなく断念
まだしばらく日本にいるみたいなので
また別の機会に!

菊水鉾のお茶席は
2000円でお抹茶と「したたり」というお菓子をいただき
最後にそのお菓子が載っていたお皿を
持って帰ることができます

今年は黄色のお皿でした!

券を買うときに
「今年のお皿はええ色やで~」
と受付のおじさまに言われましたが
ほんとにいい色のお皿でした

ていうかいつもいい色なんですけど

家には歴代の菊水鉾のお皿がありますが
重ねているだけで美しいグラデーションが出来ています

余談

写真はないのですが
蟷螂山にも行きました

それを見てCちゃんは
「カマキリ唐揚げにしたらおいしいよー!」
と一言

蟷螂山を見て唐揚げを思い出す人
はじめて見ました

いつもの混雑した祇園祭でしたが
一緒に行く人が違えば
また違った見方があって

汗もいっぱいかきましたが
楽しいお祭りでした

さて夏がはじまります!


喜むら呉服店







特価で入荷!ゆかた用手織絹麻ぼかしの半巾帯

2017-07-10 13:59:35 | 

昨年からずっと麻の半巾帯を探していて
なかなか手頃なのが見つからず
もうないのかと諦めかけていましたが
やっと入荷しました!



しかも
経糸が絹で緯糸が麻という
絹麻の半巾帯

麻だけだとシワが戻らず
結んだ後が気になる所ですが
これは経糸に絹が使われているので

絹のシワが付きにくい所と
麻のハリがある所と
両方を兼ね備えた
ゆかたにピッタリな帯!

デザインも羅の帯のような手織りで
オーソドックスな白地に紺などの浴衣にも
ちょっと個性をプラスしてくれるそんな帯です!

1)手織絹麻ぼかし半巾帯・黄緑ぼかし【SOLD OUT】


2)手織絹麻ぼかし半巾帯・グレーぼかし【SOLD OUT】


3)手織絹麻ぼかし半巾帯・ピンクぼかし【SOLD OUT】


4)手織絹麻ぼかし半巾帯・赤ぼかし【SOLD OUT】


5)手織絹麻ぼかし半巾帯・抹茶ぼかし【SOLD OUT】


限定特価のため各色1点限り!
お早めにお求めください!!

【手織絹麻ぼかし半巾帯(中国製)】
特別価格SOLD OUT
※ 価のはすべて税込みです。
(なお価格は変動する場合がございますので、その都度ご確認ください)

【お問い合わせ】
喜むら呉服店
〒603-8161
京都市北区小山北大野町59
フリーダイヤル 0120-293-055
南店直通 075-491-2862
Mail kim529@jeans.ocn.ne.jp



今年もあります!第42回京のゆかたまつり

2017-07-01 14:10:30 | お知らせ
今年も好評につき
京都駅のホテルグランヴィアで
「京のゆかたまつり」を開催いたします!

当店が参加させてもらう事になって
今年で3回目となりました!

こちらは昨年の模様

よくわからない写真ですみません
昨年はくまモンが浴衣姿で来てくれて
とても可愛かったですー!

子供連れの方もたくさんいらっしゃって
大きな会場が浴衣姿の老若男女で埋め尽くされた景色は圧巻でしたよー!

食事もセルフサービスなんですけど
お祭りらしく屋台風になっていて
から揚げやフライドポテトなど
メニューは子供の好きそうなものなんですけど
そこはホテルなんで高級な屋台という感じ♪

涼しくて美味しくて
楽しいお祭りです

入場料は無料!
ただし入場券が必要になりますので
ご希望の方はどうぞお申し付けください!

第42回京のゆかたまつり
【日時】平成29年8月4日(金)午後5時30分から午後9時まで
【場所】ホテルグランヴィア京都3F「源氏の間」
【料金】入場料無料
※入場券要!
※会場内の飲食費やゲーム参加費などは別
【内容】
・オールディーズショー
・ネイルアート体験コーナー
・サイコロゲーム
・スーパーボールすくい
・家紋入り携帯ストラップ作り
・京うちわ作り
・物販コーナー等

★当店で前売り券(2名様分入場券+金券2,500円+抽選券1枚込み)を2,200円で販売しております!
ご興味のある方はお早めにお求めくださいー!!

ちなみに私はゲームコーナーでお手伝いさせていただいております

喜むら呉服店