第2話のブログが大変に遅くなり申し訳ありません。頑張って続けますので宜しくお願い致します。
第2話 先生も目を開けていた!
昭和21年(今から75年程前の話)、5歳頃の近所にある幼稚園時の思い出です。通っていた幼稚園は1910年代創立の歴史あるクリスチャン系の幼稚園です。
お祈りの時間が有ります。小さな椅子に腰かけ20人位が円くなって座ります。
先生も円の中には入り小さな椅子に腰かけお祈りの言葉を語られます。
内容は忘れましたが、先生のお祈りの短い言葉が有り、最後の「アーメン」と言い終わる迄は手を合わせ、目を閉じて居なければなりませんでした。
ある時、私は皆がどの様な顔でお祈りをしているのかと好奇心が有ったのでしょう。うっすらと目を開けてキョロキョロと見たのでしょう。
お祈りの後で「エッチャン(私の名前)は目を開けていたでしょう」と言われて私は椅子を下げられました。悪い事をしたと思いましたが、
その時先生も目を開けて居られたから私を見られたのにと思い未だに腑に落ちません。
可愛がって頂いたその先生はすでに居られず、次の世でお会いしてしゃべりたく思っています。
今日は久しぶりにお話しできて嬉しかったです。
いつも頼りになる呉服屋さん、これからもよろしくお願いします❣
毎度お引き立てにあずかり厚く御礼申し上げます。
早速に見ていただき有難う御座いました。
勝手な自己満足の言葉ですが、がんばって載せさせて頂きます。