先日、母の通院の付き添いで京都駅方面へ出かけました。
都会へ出るとやはり感じますね。
街並みは変わらないのになんだか沈んだ感じ。
歩いていても、ほとんど外国の観光客の方とすれ違わない。
私の学生の頃の京都はそんな感じだったのですが
いまやちょっと寂しいです。
早い収束を願うばかりです
さて、最近地味な色の着物ばかり載せていたので
たまには明るい着物もご紹介したいと思います。
【正絹京友禅小紋着物地・薄紫色地に吉祥花柄】
白地の宝尽くしの袋帯に
差し色で水色とライトグリーン色の帯揚
ピンクの帯締を合わせました。
iPhoneのカメラで撮ってるので
地色の薄紫がキレイに出ないんですけど
一番近いのは(↓)この写真です。
菊や松や萩や紅葉など
四季折々の植物が描かれているので季節を問いません。
葉が疋田模様であったり
柄が金彩で括られていたり、
小紋でもフォーマル向きです。
なので、卒業式や入学式、七五三、
カジュアルな結婚式なんかにも
着ることのできます。
よく入学式には、
訪問着がいいんですか?
付下がいいんですか?
と聞かれる事があるのですが、
もちろん大まかな格式の順位はあるのですが、
大事なのは色や柄ですよね。
現在、小紋は訪問着より格下と言われてますが、
もともと訪問着ができるまでは小紋が晴れ着でした。
訪問着は、洋装が入ってきてから出来たもので、他人の家に訪問したりするときの、よそいきの着物として作られたそうです。
確かに、博物館とかで名家の明治、大正時代の着物を見たりすると、晴れ着といえば小紋柄の着物が展示されています。
まぁルールは時代によって変わるものですから、じゃあ訪問着はおかしいのか?とかそういう事ではなく、小紋のほうが歴史が古く、その分フォーマルもカジュアルも色んな柄があり、そこは場面に合わせて柄を選ぶというのが正しいという事だと思います。
なので、吉祥柄の小紋であれば
堂々とお祝いの席に着て行ってほしいですねー
ちなみに染めは京友禅ですが、
生地は丹後ちりめんの良い生地です。
1反だけお手頃価格で入荷しましたので
是非ご興味のある方はご連絡ください
【正絹京友禅小紋着物地・薄紫地に吉祥花柄】
巾:9寸8分(約37.1cm)
※身長約167cmの方までお仕立て可能です。
特別価格:84,300円
※袷手縫いお仕立て代、正絹八掛代、正絹胴裏代込み
※お仕立てには約1ヶ月ほどかかります。
【正絹西陣織袋帯・白地に宝尽くし柄】
特別価格:43,000円
※手縫いお仕立て代、日本製帯芯代込み
※お仕立てには約2週間ほどかかります。
【正絹丹後ちりめん帯揚】
価格:3,900円
【正絹帯締】
価格: 2,800円
※価格はすべて税込みです。
(なお価格は変動する場合がございますので、その都度ご確認ください)
【お問い合わせ】
喜むら呉服店
〒603-8161京都市北区小山北大野町59
フリーダイヤル0120-293-055
南店直通075-491-2862
Mail kim529@jeans.ocn.ne.jp
宝尽くしの帯に合いますね!
いつもコーディネイトの参考にさせていただいてます。
参考に💦大変恐縮です😓💦💦
色合わせを考えていると、あっという間に時間が過ぎてしまうので、ブログを書くのにやたら時間がかかってしまう、のんびりブログですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします🙇♀️