日々徒然なるままに

日々感じたことを書いていきます、よろしくお願いします

厄年 並びに病気障除のご祈祷させて頂きました

2019-10-21 21:23:08 | お祓い
こんばんは。
朝から曇っており、夕方近くにほんの僅か日が射す時もありましたが、それもじきに雲に覆われたようでした。
このところ毎日のように申しておりますがスマホの容量パッツンパッツンで写真を送るEメール機能すら使えない状況です;。
ですので今朝も写真が無くってすみません。




                                




午後からお祓いへ出向きましたので朝のうちにいつものように車を借り出して来て、午前中に済ませられる用事を済ませておりました。
この時にスマホもショップへ持って行こうかと考えたのですけれど買い物やらもありましたし、結局はせずじまいでした;。
というよりも午後のお祓い後に時間が取れるようなら焦らずに済むし、その時にしようと考えておったのでした。
けれど結局は午後からのお祓いも夕方近くまで掛かったことで何にも出来ずに終わってしまっておりました。
まぁ全て言い訳なんですけどもね;。
このお祓いも急に土曜日の夜遅くに仰ってこられましたので、月曜にスマホを替えるという計画(というほど大袈裟ではないけれど;)が
崩れたというのもあります。
どうにも上手く行きませんね。
けれどこれは全て自分サイドのお話ですし、まずは仕事が優先でございます。
と言ってもスマホが不具合だと、それもまた支障をきたす訳ですので、どっちにしても早よしなはれ、というところですよね、いやはや;。





                              
                               (季節はずれの朝顔が一週間ほど前に咲いていました)



朝車を借り出して最初に、時折お訪ねする施設へ入っておられる信者さんの所へ参らせて頂きました。
この頃は参っても殆ど寝ておられますので、こう申しては本当に失礼なのですけれど会えるうちにお会いしておこう、そんな気持ちがあり
参らせて頂ける時は極力足を運んでおります。
今朝は部屋に入りお顔を見るといつになく血色が良く、あらお化粧でもされているのかしら?と思えたほどでした。
お声をお掛けしてもじきに目を閉じられますのでしばらくはつけっ放しのテレビでちょうど放送していたワイドショーを見るともなく見て
おりました。
そのうちに職員さんが来られ言われるのに、どうやら朝から38度以上の熱が出たのだとか。
慌てて冷やされたらしく、道理でお顔の色が良いわけですねと話したのですけども。
幾度か熱を測り、また現在は排泄もご自身では困難なご様子ですのでそのように職員さんがお世話されております。
その間を少し部屋の外でお待ちし、今一度熱を測ると37度を下回ったとのことでした。
熱があれば朝のお食事は召し上がっておられないと言われており、ならばせめて水分を補給されるなりすれば良いのにと感じましたが、
外部の人間がとやかく言えることでもなく、その辺りは臨機応変になさるのだろうと思い直しました。
此方へ入居される前から随分と食は細くなっておられるようでしたし、今ほぼ寝たきりの状況では尚更身体に何がしかの栄養を入れるのは
大事なことだろうにな、とつい感じておりました。
点滴はちゃんとされてますよと言われたように、確かに痛々しいほどの点滴の痕は手の甲と言わず見られたのですけれど。
自分自身が結婚後から何かにつけ良くして頂いた方だけに、このようなお姿を拝見するのが辛くないと言えば嘘になります。
職員さんのお世話が終わって部屋を出て行かれた後、せめてもと思い、その方の全身に氣を送るようにヒーリングをさせて頂きました。
最初は眉間に皺を寄せて辛そうにしておられましたが、じきに柔和なお顔立ちになって来られました。
額に直には手を当てておりませんが、少し手をかざしてみると先ほどの熱感はなくなっておりました。
穏やかに休まれているのを確かめて、そこを辞しました。
あとどの位来させて頂けるか、そう思いながらもどうかまだまだお顔を拝見出来ますように、そう考えつつ車に乗り込みました。





                                   





午後からはお祓いの準備をして信者さん宅へ伺いました。
此方はこの方のお店の神棚へいつもはお祓いに参らせて頂いておるのですが、今日はお店ではなくその方の息子さんの事でお訪ね致しました。
24歳になられたのですけれど、今思えばというところで少し前からお具合が悪く、芳しくない体調に鞭打って仕事をされていたようです。
そんな中で先日病院で出された抗生剤が合わなかったようで薬疹が出てしまい、それも最初は分からず医者に行ってもただの風邪をこじら
せたのだろうと言われたようでした。
けれど症状は一向に良くなるどころか目が真っ赤に充血し口の中も腫れて来られたのだそうです。
これはただごとではないと母親である信者さんが思われ急遽大きな病院へ即入院させたいうことでした。
3,4日はどうにもならぬほどの状態で見ておられる(診て?)側は大丈夫か;?と相当に心配されたようでした。
そのような状況と24歳という男性にとっては厄年に当たるのではということも含めて、これは一度きちんとお祓いしてもらわねばと考え
られたようで、それが土曜日夜遅くのご連絡になったということのようでした。
またこのお身内の中でまだお若いのに厳しい闘病の末に逝かれた方が数ヶ月のうちにおられ、その事を考え合わせて、これ以上具合が悪く
なることのないよう、また厄ならばそのように対処させてあげたいという思いも重なられたのでしょう。
24歳というと、自分も何かしらその歳にはあったように微かな記憶の彼方にあるように思えました。
何かしら節目があるのでしょうね。
そんなことで急遽の今回のお祓いとなられたのでした。

此方のお宅には神棚は設置なさっておられませんので、無いならそのように神様をお迎え出来る支度を整えて参りました。
今回は六神号(ろくしんごう)という六柱の神様の名前が書かれた掛け軸を持って参り、それに神様をお招きする形に致しました。
その御前にお供え物をし、祝詞奏上を致すという次第です。
準備を整え、まずは神様をおーーーという警蹕(けいひつ)の声にてお招きし、その後に祝詞奏上して参ります。
今回は厄年等のお祓いをお受けになるこの長男さんのみが座られるのかと思いましたが信者さんであるお母さんを含め、ご主人以外の
ご家族はおばあさんも共に一同がお座りになられご一緒にお祓いをお受けになりました。
ご主人はいつもお店でなさっておられますので、定休日の今日は良いと思われたのでしょう。
始まる前にはこの家のネコちゃんも一緒におりましたが、おそらく警蹕の前後には部屋から出て行ったものと思われます。
大抵動物はこのようなことが分かるようですので、いつの間にか姿を隠しますね。
ともあれ皆さんが揃われまして今回のお祓いとなりました。
この度は玉串も用意して参りましたので、祝詞奏上の後には長男さんに玉串拝礼もして頂きました。
お祓いを終えた後はご本人様を初めとして皆さん一様に安堵されたお顔をしておられました。
これで無事滞りなく厄年、並びに病気障除(びょうきさわりよけ)のお祭りを斎行させて頂きました。

ところで、どこでも殆どそうなのでしょうけれど割と大人しめの長男さんとかなりやんちゃ坊主な感の否めない次男さん。
やんちゃと言っても今巷間で言われておる悪いという意味ではなく、昔ながらの元気一杯という感じの息子さんですが、この子の場合、
ご本人が自覚がないだけでかなり敏感にあちらの世界を感じ取っておられるようです。
何かにつけ、怖い~と言っておられるようですが、むしろこういう子の方が神主さんなどには向いているのになぁ、と見ていて思いました。
え~?俺がぁ?と、そんなことを話すと素っ頓狂な声を出して無理無理~と笑っておられましたけどね。
今回のご長男さんの突然の発症?は大変ではあられましたが、普段はこんな面白い次男さんをはじめ、笑いが絶えないご家族のようです。
そんなご家族に触れ、つい自分も楽しくなりお祓い後も賑やかに話をしながら長居をしてしまいました。

気づくと既に時刻は4時半近く。
そろそろお暇しますと荷物を車に積み、そこを辞しましたがそれからの時間ではこれはとてもスマホ云々は無理だなと真っ直ぐ家へ帰り
荷物を下ろして再び車を返しに行ったのでした。
全て終えて自宅へ戻ると6時半をまわる頃。
日の暮れるのが早いこの頃はバスを降りると、とっぷりと暮れておりました。
長かったのか早かったのか、今日の一日が終わりました。





                                 


               


こんな感じでしたので、スマホ案件はしばらく時間が掛かるかも?しれません;。
明日は「即位礼正殿の儀」を祝い、弊神殿にても祝詞奏上させて頂きます。
                  




                                    



かなり遅くなりましたが、変わらずお付き合い頂きました皆様、いつに変わらず有難うございます。
感謝申し上げます。
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大神 風神の言葉   宮島行って参りました part4

2019-10-20 20:13:08 | お出かけ
こんばんは。
朝は多少雲間から日が顔を覗かせていましたが、その後は曇りがちになって来ておりました。
段々また下り坂になっているのかもしれません。
ところでしつこくですが、とうとうスマホが写真送れませんとなりました;。
もう駄目ですね、すみませんです。
ですのでこれより下の写真はしばらく撮り溜めたものとなります。





                               






今朝はこの辺りの氏神さまの秋祭りでもあり、昨夜は宵宮で神楽を舞う太鼓の音が遅くまで聞こえておりました。
自分は見に行かなかったのかと思われるでしょうけれど、何故かしら此の地へ住まい出して結構な年月となるのですがどうにも馴染めず
未だにお祭りに出掛けたことがありません。
もっとも息子が小学生の頃には当時住まっていた住宅団地の子ども会に入っており、それなりに子供みこしやあれやこれやでお手伝い等も
しておりましたよ。
けれどその時位で、どうにもそれ以降は行ってみようという気になれません。
普段歩いて下界まで買い物等に行く折にはそのお宮の前を通り、その際には階段の下からでも拍手を打ってご挨拶をしております。
そのくせ社の前まで参り手を合わせても、その社殿の中に神が坐しますという気配が感じられないというのがあります;。
神職さんは常駐でないということよりも、どこか神社の体は成していても何かピンと来るものがないのですよね;。
またご祭神はどの神様であるのか、それについての説明もなんらされておりません。
社の屋根には毛利氏の家紋であるのか、さながら一文字の下へ三ツ星と言われる丸が三つある瓦が登っておりますが、それもどういう経緯で
なされたものなのか皆目分からずじまいです。
地元の長老と言われる方にお伺いしても、さぁと首を捻られるばかり。
そのような経緯はさておいたとしても、何かしらしっくりこないところがあり、お祭りには参らないというのがそんな理由からですね。
と言っていても、来年辺りはいそいそと、宵宮に一心不乱に舞われる神楽を観に行っているかもしれません。





                                   





今朝もいつに変わらず祝詞奏上させて頂きました。
今朝は大神と昨日に続いて風神の言葉を受け取りました。


 大神

 “ まずは良い

   既に次の段階ぞ
  
   たゆまず歩め

   怖れるな

   己の力を信じて参れ
 
   必ず上へ登れるぞ  ”


 風神


 “ 我 風吹かせ 背中を押すぞ

   そが自信持て  ”


何の話、前触れもなくこのように言われたのですけれど。
何か神の側?で此方に対して仰ることですので、今は分からずとも、そのうちにあの時の言葉はこういうことだったのかと理解出来る日が
くるのかもしれません。
そのためには、言われるようにたゆまず歩むことが大事なのでしょうね。
精進したいと思います。
風神が言われるように背中を押してもらいながら自信を持ち、進んで参りたいものです。
これは自分にのみ言われたことではなく、見ておられる多くの方に当てはまる事なのではと感じております。
今ご自身がしておられること、どうなんだろうか?そんな風に感じずに、これで大丈夫、そう自信を持たれて歩まれて頂ければと思います。





                              





宮島での続きです。
大元神社を後にし、また歩いて厳島神社辺りまで戻って来ました。
その辺りでいつもなら素通りしておりました宝物館という所へ、今回は何故かしら入ってみようという気になり足を運びました。
建物自体天井もかなり高く、中へ入るとひんやりとした空気に触れます。
厳島神社へ寄進された宝物等が収められている所ですね。
ガラス張りの展示場所へ相当な年代物の、宝物とされる品々が展示されております。
当然写真は撮ってはいけないんだろうなと思っておりましたので観るに留めておいたので、何があったと詳しく話せないのが申し訳ないの
ですけども;。
けれど観ておる間に後ろでカシャッというシャッター音が聞こえ、あれ大丈夫なのかな?と思い展示品を見れば特に注意書きがないものに
限っては撮影もOKのようでした。
ですので数は少ないのですが気になるものだけ、それでも遠慮がちにパシャリとさせて頂きました。
平清盛の書状とされる達筆な巻物やら写経になるのでしょうか、端正な文字で綴られた書き物を見ておりますと、古の方はやはりこのように
筆を持ち日頃から書いておられたのだろうか、どうしてこうも流麗な文字が紡ぐように書けるのだろうとつい見入っておりました。
自分と比べようという時点で既に違うんですけどね;。
しばらくはそんなあれこれに心惹かれる思いがしておりました。





                                  
                                   (国宝 金銀雲竜文銅製経箱
                                    龍があしらわれているのが素敵で撮りました)





                                   
                                    (名前は忘れましたが、中に水を入れてほどほどならば
                                     こぼれないけれど入れ過ぎるとこぼれてしまう
                                     人もこれと同じで懐やらにお金などを詰め込みすぎると
                                     後ろへひっくり返るので気をつけよという事を表して   
                                     いるそうな)





                                    





宝物館を出るとこのように良いお天気、またしばらく歩いてさすがにもみじ饅頭だけではお腹がすいて;宮島を訪れると大抵そこへ入ると
いうギャラリー宮郷(みやざと)さんへと参りました。
商店街から一本奥へ入った町屋通りという通り沿いにあります。
10数年前までは宮島には今ほど喫茶店等も多くなく、そんな中でも此方のお店は島の方が町屋造りの建物を改装して始められた所でも
あり、最初に通い出してからはそれ位の年月が経っております。
以前にも申しましたが、元は此方のお父様であったダンディなマスターが音の良いスピーカーから小気味良い音楽を流しながら訪う人を
もてなされておりました。
その後は奥様に、またご子息へと順繰りに主は変わってきておられますけれど、いつ参らせて頂いても落ち着いてレトロな雰囲気のある
場所となっております。
いつもなら結構な人数のお客さんがおられるのですが、この日ばかりは不思議と女性の方お二人が少し遅めの昼食用にかお店自慢のカレーを
召し上がっておられるきりでした。
自分はと言えば、此方へ来れば大抵それを頼むケーキセットを注文しました。
せっかくなので自分も向こうの席の女性らが食しておられますカレーにしようかとも思ったのですが、時間は既に2時頃、ならば此処は
お茶にしとこう、そう考えいつものシフォンケーキと紅茶のセットと致しました。
これも毎度の如く申しておりますが;コーヒーが得意でない自分;島内には今はいくらでもその美味しいコーヒーを飲ませてくれるお店は
あるようですが、何故かしら紅茶となると殆どと言う位おざなりな扱いです;。
その点、此方のお店はカップ2杯分は飲める量の紅茶をポットごと置いて行って下さいます。
そんなところも嬉しくて、つい此方ばかり利用させて頂いておる次第ですね。
あちこち参拝して歩き回った足を休めつつ美味しいケーキと紅茶に癒される思いでした。
(と、ケーキの写真をブログへ送信したつもりが今見るとありませんでした;すみませんです;。スマホが良くなってまたアップさせて
下さいませ;;。)




                                    





そんな風にしてお茶しておりますと先ほどのお囃子の音が近づいてきました。
町内をくまなく回っておられるようです。
此方のマスターも外に出られて獅子に頭を噛まれる仕草をしておられました。
結局はその時店内に居た自分達客もどうせならとその獅子に頭を噛んでもらい、邪悪なもの?を取っ払ってもらったのでした。(笑)





                                
 




                                  




一応お腹もくちくなったし、後は帰るだけとなりました。
今回は殆どお昼からでしたので、見て回るには時間があまりありませんしね。
それでも第一の目的の厳島神社でのご祈祷はして頂けましたので、自分としては満足です。
帰りのフェリーはあ~、もう無理かな~;?という程時刻が迫っておりましたが改札のオジサン(自分もオバサンじゃけど;)が行って~
と促してくれましたので、そこへいた数人の人と共に改札を抜けフェリーまで走りました。
船員さん達も慣れたもの、走ってくる客を待ちながら船に乗り込んだ途端に出発となりました。
フェリーは2箇所あるのでそんなに待たずともすぐに次は来るのですが、せっかく目の前に居るのなら乗れればとても助かりますよね。
そんなこんなでラッキーにも間に合い、続いての路面電車にも十分間に合い、広島市内へと戻ったのでした。





                                    





こうして4回目で今回の宮島行きのお話は幕とさせて頂きますね。
我ながら長いわい;と思うんですけれど。(笑)
尚、去年は弥山の頂上にも登ったことを書いておりますのでお暇な方は目を通してみて下さい。
巨岩の写真も多く撮ってありますよ。
                                 



                                     
                                     (市内へ戻りいつものバス停から
                                      ビルはとうとう出来上がっておりました
                                      既に中ではお仕事しておられるっぽい)




明日はお祓いへ出向いて参ります。
その様子はまた書かせて頂きますね。


本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。 
コメント (1)
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風神の香り作成致しました   宮島行って参りました part3

2019-10-19 19:08:44 | 仕事内容について
こんばんは。
朝は昨夜来の雨が残るお天気で、このところには珍しく結構降っていたようでした。
けれど昼過ぎにはそれも止み、午後からは暑いほどの陽気と青空に回復して来ました。
東日本辺りはまた大雨となり先の被災地も大変な状況のようですが、これ以上被害が拡大せぬようにと願うばかりです。





                                   





                                    





                                   





ずっと宮島のことを書いておりますが、もちろん日々の祝詞奏上も致し、あれこれの言葉も頂いております。
どうしようかなと感じながらもそのままにしているのですけども;。
また折を見てボチボチに挙げていければと思うところですね。
それとはまた別に新たな香りを作成致しました。
時折元となる新しい香りを仕入れるのですが、その中に「風」という香りがあります。
どうやら西洋なのか?4元素と言われている中のひとつの要素のようで、まさしく風を表現しておられるのだと思います。
その香りのボトルを見て、何か出来ないかな?と思った時に浮かんだのが「風神」の香りでした。
そう俵屋宗達で有名な「風神 雷神」のあの風神ですね。
どこの国でも風に関する神様はおられるようで、日本ではこの風神がそれに当たるのでしょう。
並んでいるボトルから思いつくままに、これとこれとこれ・・・と取り出してみるとどれもその殆どが何故かしら黄色い色ばかり。
あれ、なんでだろう?と自分でも不思議でしたが、そんなこともあるのでしょう。
色味に関しては特に気にすることもなく、むしろその香りの持つ意味と香りそのものから作成していくのが自分流?です。
最初に試香紙、ムエットに小量ずつ各香りをつけてみてどうかな?と嗅いでみます。
大体これでいけそうとなると元のボトルから決まった量、量といってもスポイトで吸い上げて何滴とそれぞれの香りを瓶に落とし込みます。
その時点では各香りはまだ混ざり合わず、ともすれば香りが美しい層になって見えております。
ですので出来上がった直後はこれも当然でしょうけども、各香りがてんでバラバラにその細い瓶に押し込められているといっても過言では
ない、とそんなところでしょうかね。(かなり大げさですけどね;)
それでも時間が経つうちにそれらの香りが混ざり合い溶け合い、なんともいえぬ色合いに変わっていきます。
そうなると香りそのものも渾然一体となり素敵なハーモニーを奏でてくれるのではと感じます。
とまぁ、そんな講釈を延々と垂れたところでどうでもいいことなので(笑;)今回の風神の香りも完成致しました。
色味は申すように全体に黄味がかっており、風といえばどことなく水色?と感じなくもありませんが(自分としては;)これはこれで
レモンイエローのような色とともにどこかしら爽やかさを覚えるようです。
早速に御神前にてお供えいたしますとその風神であるのか


 “ 我 風吹き起こすなり

   新たなることを始めようとするなら

   我を持て致せ

   必ずや 風起ころうぞ  ”


このような言葉を受け取りました。
よく新しい風を起こすとかいいますが、そんな感じなのかもしれません。
結構強い感じ、先にも書いたようにさながら俵屋宗達のあの風神が物を言ったようにも感じられました。
何か新規で始めようとする気持ちがおありの方にはぴったりなのではと思いますよ。
香りは爽やかな中にも力強さも秘めた感じです。
甘くはないですね。
今風に言えばユニセックスというところでしょうか。
男女問わずに楽しんで頂けるかと思いますよ。




                                   




宮島では厳島神社でのご祈祷は今回、神恩感謝ということでして頂きました。
大抵いつも商売繁盛だのと;下心満載(笑;)で参らせて頂きますので、たまにはこうして神様に感謝致さなくてはそれこそばちが当たり
そうです;。
そんなことで今回はご祈祷して頂き、その際には自分の後ろでおかめとひょっとこを感じさせるお囃子まで鳴り響いておりましたので、
何とも有難いことだよねぇと感じてもおりました。
そういえば来しなの桟橋で着物を着せてもらった幼いお嬢ちゃん達を見かけたと言っておりましたが、もしかするとこの地元でのお祭りに
親子して戻って来られたのかもと思いました。
島に住むおじいちゃんらやご親戚に大きくなられたお孫さんを見せに戻られたのかもしれませんしね。
そう考えると最初に、なんで親御さんは普通の格好?とついいらぬお世話なことを感じた自分を恥じ入る思いでございました;;。
全くどこぞの口の減らないオバサン丸出しです;。(深く反省しとります;)





                                    
                                     (こうして見るとお祭り用の紙垂(しで)が
                                       張ってありますね)


                                           




続いては此方も島へ渡ると参らせて頂く清盛神社へ足を運びました。
場所的にはなんとなく突拍子もない場所へ建立されている感も無くはなく;その分これまでの既存の神社と比べても明るい感じは致します。
どの方向からも日の光が射す感じのところでもあり、尚のことスコンと抜けている風にも感じられます。
社の前まで参り拍手を打ち、しばらく頭を下げておりますと言葉が入ってきました。


 “ 参ったか 
 
   ゆるりとして参れ

   山には登るのか

   そうか まぁよい

   ゆるりとな  ”


まるで時折島に戻ってきた親戚か何かに声を掛けるようなそんな感じの言葉でした。
実は父親の名前はこの清盛公の一字、盛の字を頂いて付けられたといつであったか聞いた覚えがあります。
元々父の父、つまり祖父はこの宮島の出でもあり、何かしらご縁のある島でもあります。(本家というのが此処へあるし;)
その昔、どこかで何かしらの繋がりがあったのでしょうか、まさかそんなことは無いでしょうけれど、親しく声掛けして頂いたようで何と
なく嬉しい気もしておりました。





                                 
                                  



                                   




                                     
                                     (空には常に龍の姿が?)



                                     
                                      (目の前は海岸で気持ちよい場所です)




続いて宮島水族館のある方へと歩いて行き、そこより更に奥へ進みます。
此方へは大元神社という神社があります。
毛利元就の厳島合戦の地とも言われておるようですが、今はひっそりと鎮まり、訪れる人もさほどおられません。
むしろ知らない人の方が多いかもしれないくらいです。
御祭神は国常立尊(くにとこたちのみこと)、国常立神を祀るおそらく全国でも珍しい神社ではないかと思われます。
この神様は天地開闢(てんちかいびゃく)の際に現れた根源神とされ全くの陰の気を受けない陽のみの神で独神でありその姿は現され
なかったともされておるようです。
何にせよ宇宙のはじめの神様、みたいな(というと失礼ですが;)存在ということになるでしょうか。
そう思うともっと広く知られていても良さそうなのにと感じられるほど、人気(ひとけ)がありません。
逆に、だからこそ静かで良いのかもしれませんけども。
此方でも手を合わさせて頂きましたが、特にお言葉はなかったように感じます。
やはり根源神だから?でしょうかね。(笑)
けれど雰囲気は厳かでいつ参らせて頂いてもその静けさに心洗われる思いが致す場所でもあります。
少し離れた所では角切りを免れたのか大きな角を持ったままの雄鹿に近づき、写真を撮っている外人さんがおられました。
大丈夫なんかいな;と思いましたが、特に鹿が暴れる様子もなく、されるままにしていたようです。
それほど周りは森閑としている所でもあります。





                                   






                                     





                                       





                                      





                                       





                                     
                                      (寛政と読める文字 狛犬の土台
                                       1700年後半からの元号ですね)



                                      
                                       (変わらず龍?)




                                      





この後もまだしばらく続きがあるのですが、いい加減今回も長いのでまた明日にでも、と思います。
毎回なかなか終わらない、どこかへ出掛けた際の「お出かけ」シリーズ;。(笑)
まぁ暇つぶしにでも読んで頂ければと思います。



午後からはお天気も回復し暑い位でしたが、その際の写真がまたもや、いえいよいよ;スマホの容量不足で送信出来なくなりました。
先日機種変更しておけば良かったものをと考えながらもあの折は何故かしら待つ人が多く応急処置?のみだけしてもらったのでした。
明日日曜日はまた人が多いのは確実;ならばもういっそ月曜日にして来よう、そう考えております;。
もうタイムリミット来るのは分かってたんですけどねぇ;、すみませんです。
そのような訳でお昼からと夕方の写真はまたもやお預けでございますです、やれやれ。

こんな感じの弊ブログ、それでも変わらずお付き合い頂きました皆様、いつも有難うございます。
感謝申し上げます。
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神議りに議り賜ひて      宮島行って参りました part2

2019-10-18 19:08:08 | お出かけ
こんばんは。
久しぶりに朝から珍しく曇っておりました。
代替が昨夜から雨との予報でしたが、昨夜は雲間に隠れながらも月が見えるほどのお天気でした。
ところによればかなりの雨となったり、またなるようですがどういう訳かこの辺りはそこまでの雨量が見込まれないほど降らないようです。
もう雨はいらないと思われておられる地域のその雨を此方へ降らせてほしいほど、雨がありません。
段々気候的にも偏りが酷くなるのでしょうか、そんなことすら感じるこの雨の少なさです。





                                  





                                   





                                  




                                    





                                      




この11月6日に神迎祭が行われ続いて神在祭が斎行される訳ですが、それに伴いまして縁結大祭というものも執り行われます。
日時は11月11日と13日の各午前10時からとなっておるのですけれど、既に11日はご応募の定員に達したということで締め切られた
とのことです。
また弊講社にてもお申し込み頂けるのかと考えておりましたが、それが出来なくなっておるようでした。
何年か前までは可能だったと記憶しておるのですが、それも年毎に変遷したのでしょう、申し訳ございません。
詳しくは出雲大社HPの「縁結大祭特設サイト」をご覧頂きまして直接お申し込み頂きたいとのことでした。
祝詞の中にもありますが「神議りに議り賜ひて(かむはかりにはかりたまいて」と言われておりますように全国から八百万の神々が一同に
集われ、ああでもないこうでもないと顔と顔を突き合わせながら、様々に多くの方々や事柄を取り結び給う会議をなさっておられるのだと
思われます。
一年(ひととせ)に一度の、そのような大きな会議の議題?のひとつにあなたご自身のお名前も組み込んで頂きたい、そう思われます方は
どうぞご自身がお申し込み下さいませ。
但しこの縁結び大祭は実際に出雲大社の地までお越し頂ける方のみを対象としておりますので、そこのところは呉々もご承知おき下さいませ。
またこの大祭にお申し込み頂けなくとも当然の如くに大社境内の十九社(じゅうくのやしろ)にはそれら全国からの神々がお越しになり
この一週間は滞在しておられますので、それらにご参拝頂きまして多くの幸栄えを賜られますよう、ご案内申し上げるものです。
詳しくは上記にも記しております出雲大社HPの神在祭のご案内をご覧頂ければと存じます。




                                 




さて厳島神社参拝のところから話の続きをしたいと思います。
昨日はご祈祷の受付を済ませて待合室にて待っております写真で終わっておりました。
あの場所でしばし準備が整うまで待つわけですね。
昨年の昨日も奇しくも同様に参拝し、ご祈祷して頂いていたようです。
我ながら同じような日に来てたんだねぇ、と感じておりましたけども;。(笑)
その昨年はかなりの人数でご祈祷をして頂いたようでしたが、今年は全くの一人、自分のみでした。
こんなこともあるのかなとも感じましたが時間的にもちょうど1時前位でしたし、普通には皆さん食事時ですしね。
あともう少しすれば、また人もお越しになったのかもしれません。
ともあれ準備が出来るまでそこで待ち、支度が整ったところで此方へどうぞと拝殿へと促されました。
その時分にちょうどこの宮島の氏神様のお祭りがあったようで、地元の有志の方々が笛や太鼓を鳴らしながらお囃子と共に獅子舞を舞いに
この厳島神社の境内へもお越しになっていたようでした。
自分自身は拝殿にて座り平伏(へいふく)、頭を下げて神職の奏上される祓詞(はらいじ)を聞いておったのですけれど、後ろから鳴り響く
笛や太鼓の賑やかな音にかき消されよく聞こえません。
いつもなら頭上には大きく口を開けた幾柱かの龍の姿が想念に浮かびますが、今日ばかりは龍のみならずおかめやひょっとこの大きな顔が
同じように浮かんできてしまい、どうにも可笑しく感じられ、後もう少しで笑い出しそうになるのを堪えておりました。
祓詞が終わり続いて祝詞奏上となりましたが、その間にもお囃子はまだ聞こえておりました。
益々おかめとひょっとこが大きくなります;。
う~ん、どうしたもんだか;と思いつつ平伏しておりましたけれど、じきにそんなお囃子の音も遠ざかりやがて神職の奏上される声だけが
響いておりました。
しかしこの日はその声よりも何故かしら背後でチャリンチャリンとお賽銭を上げて拍手を打つ音の方が大きく感じられました;。
結局祝詞の内容はよく聞こえぬまま;奏上し終えられたようでした。
まぁ自分ひとりだけでしたし、後ろに衝立となって下さるだけの他の方もおられませんでしたのでね;。
それでもその翌日、参りました厳島神社の御祭神であられます市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)からはお言葉を賜っておりました。


 市杵島姫命

 “ よう参った まずは良かろう

   これからの新しき一年 また良うに過ごせ

   今 数多の人々集いしこと 良きかな

   一時は殆ど人の訪うことのない

   神奈備た島じゃったがな

   本日は遠近(おちこち)より集うのが その姿ぞ 

   良きことじゃ  ”


これは自分への言葉と共に他の事柄についても触れられたようでした。
数多の人々というのは多くの海外からお越しになっておられる人々のことも言われたように感じます。
また神奈備た(かむなびた)と言われたのは、元々この島全体がご神域のような場所であり、そのことからして一般の人はそこまで足を
踏み入れることももしかすると多くなかったのかもしれません。
そのような所へ大勢の人々が観光目的であれ、此処へ集うというのはとても良いことだと言われたようでした。
今は海に浮かぶように見える大鳥居が修繕に入っており、その姿が見られないのがとても残念ですが、それが無いとしても此処の景色は
素晴らしいと感じられるのではと思います。
そのような所へ人々が集う姿こそが良きことである、そのように言われたのでしょうね。




                                 




                                 




                                  
 




                                    
                                     (常にこんな感じでまるで龍の胴体みたいな雲が     
                                      見えておりました) 




                                   





                                       
                                        (灰色に覆われているのが海に浮かぶ赤い大鳥居)




                                    





                                   
                                    (手前のこの辺りで賑やかなお囃子があったみたい
                                      画面の一番奥が拝殿)




参拝し終えては回廊の奥に鎮座されております大國主大神が祀られている大国神社へと足を運びました。
此方で大神に参らせて頂きましたとご挨拶をし、厳島神社を後に致しました。




                                    




                                    



                                    
                                     (能舞台 時折此方で能が催されます)




                                     





この先、まだしばらくお訪ねしました神社もあるのですけれど。
いささか疲れましたので続きはこれまた明日とさせて下さいませ。
毎度ながらに根性無しですみませんです;;。





                                    





本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
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龍蛇神御神札    宮島行って参りました part1

2019-10-17 19:10:44 | お出かけ
こんばんは。
朝は晴れておりましたが夕方から久しぶりでこの辺りは雨となりました。
かなりの長期に亘り雨が降っておりませんでしたので、それなりの恵みの雨になろうかと感じられます。
しかし被災地におかれましては、有難くないお天気の崩れになろうかと思われます。
どうか酷くならないことを願っております。





                                  





                                  





                                    





                                     
                                      (月の回りに光が点々と見えるのは手前にある
                                       くもの巣が光っていたようです)




昨夜も晴れ渡る空に煌々とした月明かりを臨むことが出来、その分気温も下がったようでした。
朝にはそんな訳で遠方の山間には霧が出ていたようです。
それでも昼前頃から次第に曇ってき、夕方4時を回るとポツポツと降り始めました。
しばらく雨も降らず空気も乾燥しておりましたので、先にも申したようにこの辺りでは恵みの雨となったかと感じます。





                                     
                                      (実はこれは昨日の写真です すみません;)





                                       





昨日申しておりました龍蛇神講でお渡し致します御神札ですが此方になります。
このお札を家に貼っておくと火事には遭わないとも言われているようですよ。
宜しければ是非ともご入会頂き、その恩恵を授かって下さいませ。



                                       





                                       
                                       (左側の金の御幣は昨年の神迎祭のものです)




さて宮島行きのことをどうしようかなと考えておったのですけれど;。
既に2日経っておりますので、今更ねぇ;とも思ったのですが、もしあれでも楽しみにして下さっている方がおられるならばと思いまして
鈍った頭で思い起こしながら書いてみたいと思います。
またもやしばしお付き合い下さいませ。(笑)

私が宮島へ参るというのは取りも直さず、まずは厳島神社参拝というのが第一の目的となります。
参らせて頂き、出来ればご祈祷して頂くことを考えております。
今回はお天気等のことも鑑みまして火曜日に出かけるのに合わせて行って参りました。
当日は朝から良いお天気で、やはり参らせて頂くからにはこのような晴れの方が良かろうと思ったのは当然の事ですね。




                                     
                                      (前日の月と)




                                       
                                       (当日の朝のお天気




                                      





                                       
                                        (綺麗な朝焼けも見えました)




                                       
                                        (朝のバス停にて まるで昇り龍? 笑)




家を出た際には上着は薄い夏物用の麻のジャケットにTシャツという格好でしてこれで十分だったのですが、所用で最初に訪れた場所を出た
途端、う、寒い;と感じました。
いえ本当に風が冷たいと感じて、これじゃちょっとヤバいかも;と思ったのでした。
いずれにしても街中へも続いての用事もあったため、もう一度別の交通機関を使い出向きました。
そこでまずはスマホのSDカードを購入し、ついでに何か着る物を買おうと思ったのでした。
近くのショッピングビルに入っているユニ○ロでちょうど値下がりしていた薄手のカーディガンを見つけ即購入し、早速それを中に着込み
改めて出発となりました。
この時点で既に11時半に迫る頃、あれ~;出遅れたよなぁ、どうするかねぇとも考えたのですがせっかく此処まで準備したのだしこれで
行かなくてどうする?な思いで向かうことに致しました。
これまで宮島へ行くといえば、車があれば当然そうしていたのですが、今日はそれも手配しておりませんし、かと言って此処からJRの駅まで
は、これまた少し距離があります。
ならばどうするか?
広島には広島電鉄という私鉄の路面電車が走っております。
この電車、宮島口まで走っておりまして、街のど真ん中からひょいと乗り込んでそのまま座っておりますと目的地に到着出来るという便利な
乗り物です。
ですので今回はそれまでの買い物を済ませたその足で、街中の大きな通りをいつに限らず走ってくる電車にさして待たずに乗り込みました。
時間的にみれば当然JRの方が速いのですが申すように街のど真ん中から乗れますし、第一に料金が安いのですよね。
街中から終点の宮島口まで乗っても確か270円かそこら、一駅ずつ停まるのでお世辞にも速いとはいえませんがその分のんびりしていて
見方によっては旅情もたっぷりです。
途中乗り込んでくる人も、ほんの一駅二駅で降りる方もいたりで、滅多にこの路面電車に乗らない自分からすればかえって新鮮に感じられ
面白かったですね。
1時間以上掛かるかなぁ?と思っていましたが街中を過ぎると信号に引っかかることも無くなりますのでそこそこスピードも出てきます。
結局宮島口へは12時を少し回った頃に到着となりました。
此処からですと桟橋も近く、そのまま次に来るフェリーを待ちます。
七五三が近いせいか、可愛らしく着物を着せて貰った二人の幼い姉妹がおられましたが、お子さんはそのように着飾っておられるのに何故
かしら親御さんは普段着のような服装でお越しになっていました。
せっかくのご参拝ならば同じようになされば良いのにな、とつい老婆心丸出しの(いえ、嫌味な;)オバサンは思ったりしたのでした;。
朝が早かったのもあり、この時点でお腹すいたなぁ;とそんなことを考えながら船に乗り、わずか10分程で宮島へ渡ります。
そうそう、この船を待つ間も結構な風が吹いており、これは出費とはなりましたがカーディガンを買っといて正解じゃった、そう自分に
ほくそ笑んだのでした。(笑)




                                     




                                      




                                      





島へ着くとそれまで大勢乗り込んでいる人々が一斉に降りようとしますので、勝手知ったる自分などは桟橋に船が着岸する少し前から二階の
客室から下へ降りておきます。
ようするにせっかちなだけなんですけども;。
島へ渡るといつに限らずこの時期は角を切られた雄鹿や、それより一回り小さい雌鹿、それにバンビなどがのんびりしているのが見えてきます。
以前は観光客にしつこく餌をねだっていたようですが、そんな餌やリが禁止されてからはそこまでしつこく人間に寄って来なくなったようです。
人間を見ても動じないそんな鹿達に心奪われる方も多いようで、神の島の遣いともされておりますし、今は穏やかに共存出来ているようですね。
そんな姿を見ながらも先に進む自分は観光よりも食い気に襲われておりまして;。(笑)
とはいえ島に渡れば殆どの飲食店はその観光で成り立っておる訳でして、どこも一様にお値段は張ります。
どうしようかと思いながら、いつもは避けて通る商店街を歩き、そうだ、此処はひとつもみじ饅頭でお腹をくちくしとくか;と何をトチ
狂ったのか?数あるもみじ饅頭屋さんの一軒に入り、店先で一つよばれました。
と、今思い出しましたが、食品って購入時は消費税8%ですが、店内飲食だと10%ですよね?
あの時はしかし、そのままの値段で頂戴しおまけに麦茶まで頂いたような;?
その店は確か昨年友人と一緒に宮島観光の最後に立ち寄ったお店でして、その折の話をお店の方と喋っておりました。
そんなことを互いにしていたからでしょうかね;?
いつの間にか頂戴して、そのままご馳走様とそこを後にしておりました、どうもすみませんです;。



                              

                                    
                                     (宮島へ参るといつも龍雲?がお出迎えしてくれるよう)




                                       





                                     





                                      





                                      




いよいよ厳島神社近くまで参りました。
いつに限らず海外からの方も大勢おられます。
最近はそんな英語圏の方を対象になのか、あるいはそのようなツアーなのか、英語でガイドをされておられる割と年配の方を多く見かけました。
確かにただ黙って歩いて回るよりも、こうして説明を聞きながら見られたならば遥かに面白いでしょうしね。
そんな方らを追い越しながら;神社の受付まで行き、拝観料(だと思います)を支払い手水にて手口を清めます。
此処でも外人さんがおられ、どこで習われたのか柄杓を手に取り器用に漱いでおられました。
最近は日本人でもなかなか出来ない人も多いのに、こうしてまさに郷に入っては郷に従えとばかりになさっておられるのは素晴らしいなと
感じました。





                                   





と、本番はまさに此処からなのですけども;。
例によって例の如く、前置きが長いオバサンのお話でございます。(笑;)
肝心の厳島神社参拝様子はどうであったのか、続きは乞うご期待のまた明日とさせて下さいませ。(もったいぶるんだからねぇ;)




                                   





本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
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