Studioきのんち

作編曲家でOWLのキーボーディスト 木ノ下達也のブログ

ニューフェイス、そして引退

2008-01-27 23:35:33 | 楽器、PC
以前にも書きましたがわたくし○ードオフ(リサイクルショップ)が大好きでして、通りがかるとつい買いもしないのによってしまうんです。10店舗くらいは場所しってるなあw

楽器もいっぱい置いてあるんですが価格設定が独特なのでたまに信じられないような掘り出し物に出会うんです。

そして先日仕事帰りにふらっと立ち寄ったところ…来たコレ!
Kx88
YAMAHA KX88(フライトケース付)
いちまんえん!?

1983年製らしいがいまだヤフオクでも4~5万くらい値の付く代物やないですか。
ジャンク扱いなので買ってみてもちゃんと動くかどうかはわからないとは言え、修理に出したとしてもこの値段はないでしょ。(つかちょとしたことならこないだ書いた01/Wみたいに自分で治すし)


しかしまったくびた一文余裕のない今日この頃…。ほんとに一万すら余分な銭はない!
しかし、長年使ってるYAMAHAのデジタルピアノP150が大分くたびれてきまして、以前も現場で鍵盤が戻らない箇所があったり白鍵に比べて黒鍵の反応が悪くなったり(消耗部分&構造上のため調節しようがなく)騙し騙し使っておりました。
やはりここはこの子に犠牲になっていただくしかない。
080124_02020001_2
ゲッツして即行チェック!
ボタン14~16が利かない…まあいい
肝心の鍵盤はひじょーに良好!
オッケー!
P150即行売り!





これにてプラマイゼロで鍵盤新調できてなにより、ふふ

P150とは4年くらいの付き合いだったろうか。一度音楽活動をやめてた時期に部屋で遊びで弾くのに中古で買ったやつだ。
33.7kgのボディはたくましく、天板に譜面など置けて便利だったが激しく重かった。
今度のKX88は28.5kgと約5kgも軽い。宙に浮くくらい軽い。
随分手荒に扱ってきたがよくもってくれた。いままでありがとうP150。
P150_2  P150


食の歴史を調べる

2008-01-21 00:53:47 | 食・レシピ
最近うちでのご飯は和食中心なのですが、そのごはんを食べるとき
「この料理はいったい誰が考えたんだろう」
「なんでこんなもん食べるようになったんだろう」
てすごく気になるんです。

ですぐに文明の利器、インターネットで調べちゃうんですが(ご飯食べながら)
いくつかご紹介。

納豆の歴史
http://www.nattou.com/topics/history.html

みそ汁の歴史
http://iroha-japan.net/iroha/B02_food/22_misoshiru.html

箸の歴史
http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~ioku/foodsite/hashi/rekisi.html

などなど…
当たり前のものや事柄で知らないことっていっぱいあるもんです。
知らずに死んだら後悔していたかもw
お試しあれ。
(ちなみに「○○スペース紀元」より「○○スペース歴史」のほうがイイ)


うすっ!MacBook Air

2008-01-16 19:31:42 | 楽器、PC
Design_gal04_20080115_2Design_gal08_20080115_3
MacBook Air
久しぶりにAppleから衝撃的な製品が…。
しかし、なんじゃこりゃあ!
う、うすぃー!
薄すぎて光学式ドライブもない。
(ワイヤレスで他のPCから取り込めるそうですが)

CPUも1.6か1.8GHz、HDも4200rpm、USBのみでFireWireなし
と音楽制作ではまだ厳しい仕様ですがいずれ改良されていくのでしょうね。
これ以上と言ったらカードサイズの厚さで簡単に曲がったり折れたりするでしょうから物理的、耐久性的ににはもう限界のサイズでしょう。

以前所有していたPowerBook Titaniumを彷彿とさせますが、あの機種もスリムですばらしいデザインでした。しかし当時の技術ではしっかりとした耐久性は得られなかったのかよく歪んだり折れたりする報告を目にしたものです。
(現在もOWLのひとみのとこで現役ですが)
Powerbook15_2PowerBookG4 Titanium

そのうちもっと進化したらNHKで以前放送してたアニメの「電脳コイル」さながら専用メガナをインターフェイスにして実体のないPCを操るようになるウェアラブルコンピュータの様になるのでしょうか。
OWLのライブでも同期オケを多様するのでMacBookを使用してますが、そのうち携帯電話サイズのモバイルPCで十分になるかもしれませんね。
実際モノラルでよければiPodでもよいわけでクリップサイズのiPod shuffleでライブも可能ちゃ可能ですわな。

04_large20070905Design_glossyscrn20061108

しかしなんでだろう、目の前のMacBookが急にボッテリとして見え始めたのは…。
まるで弁当箱の様な…、いやいやそんなはずはない、十分コンパクト、なはずだ!


治して使え

2008-01-08 03:21:40 | インポート
中古屋やリサイクルショップ大好きでよく通りがかってはついつい寄ってしまい、機材楽器関係もジャンク品状態の物を買って来ては治して使ったりしてます。
Ca390005

写真はKORGの01/w。ハー○オフでジャンクで転がってた物を拾ってきて液晶バックライトや内蔵電池を交換、鍵盤のグリスアップなどしてみごと復活。打ち込みや小規模ライブのマスター鍵盤として重宝してます。
MacBookにつないでるデスクトップ用キーボードもジャンク品だったし、ペダルやヘッドホン、モニタースピーカーからオーディオインターフェイスまでほとんど中古かジャンク品w
プリンターなんて500円しなかったんじゃなかったかなあ。
ハー○オフとかは大体ドライバーソフトやマニュアルが無いとか、発売時期が大分前の物ってくらいの理由でジャンクにしてしまう様です。(その分現行品やちょっと前の機種とかは高めだったりする)

Ca390026_2

先日はOWLのドラムのテルんちにあった使ってないキーボードを持って帰りまして。
その昔テルらとやってたバンドで使ってた機材でENSONIQのTS-10というこれがまた結構上等なキーボードなのですが、なんせ何年も通電すらしてない状態だったので果たしてどうかと思いましたがやはり…起動せず。
あれこれチャレンジしてみてなんとか起動はしたものの鍵盤一カ所鳴らず…。
しかしジャンク品ヘビーユーザーの私としてはここであきらめる分けにはいかず全バラしして修理に挑戦してみましたが、ん~どうやら今回は基盤自体がやられてる様です。
鍵盤のアクションや接点の汚れていどなら大体治せるのですが基盤が一部腐食してる様な状態なのでこれではお手上げ。しかもメーカー自体も随分前になくなってしまいもう部品も手に入りません。
まあ、MIDIで音源として使うか、鳴らない鍵盤をとばして演奏するかしかなですなあ。

Ca390027_2







というわけで今はインテリアにしております。

この節約ぶりをもっと生活に活かせばいいんだけどなあ…。


Logicはアメリカン

2008-01-04 09:41:06 | 楽器、PC
もう正月三ヶ日は一歩も外に出ておりませんでかなり引きこもり状態です。
さすがに仕事も休みなので入ってこない分出て行かないようにってわけでして。

去年の暮れにハードをソフト化するきっかけになったのはLogic Studioの発売でした。
大量の音源が付属に付きながら一気に四割強の値下げ。DAW業界(てのがあるかどうか知りませんが)騒然の破格設定で出されました。
もともとDigital Performerを使っていたのですが(今も必要に応じて使いますが)これはソフトシンセやサンプラーと使うには少し負荷が高くどちらかと言うと他のハードと組み合わせて使うのがベターでした。。
その点Logicとそれに付属のEXS24(サンプラー)は極めて負荷が低く、Macのスペックにもよりますがそうとうの数が立ち上げられます。普通のPOPSのアレンジなどでは現状行き詰まる事はありませんし、負荷を減らしたければ任意のトラックをボタンひとつでフリーズできます。(Digital Performerでも同じ事はできますがピンポン録音の様にその分トラックが増えてしまいます)

6_3 EXS24

とにかくLogicにはDAW&音源として期待してるので膨大なライブラリーを日夜探索しているとこなのですが、まずはやっぱり鍵盤弾きとしてはPianoの音色ですよね。
Piano音源はそれこそ専用ソフトが多数販売されてるくらいで簡単によいものはできませんが、とりあえずヤマハ、スタインウェイ、ベーゼンなどそろっています。
ただ肝心なのは音色自体もそうですが鍵盤とのベロシティー(感度)の問題が重要で、これ如何ではよいのものもクソ音色になってしまいます。
うちのマスター鍵盤がまたひとくせあるのでここに苦労するのですが、大分よさげな設定になってきました。

♪Steinway.mp3 (1184.4K)

アメリケンだあ…にゅーよーくだあ
Pianoだけのつもりがついつい肉付けしてしまった…(完コピじゃありませんが)
このSteinway Piano音色がいい感じで鳴ったときアメリケン臭がぷんぷんしましたが、他にもアコギやベースなどライブラリーの音色は全体的にあっちよりです。アメリカ製なのであたりまえっちゃそうですがここのとこ国産音源に慣れ親しんでいた僕には新鮮です。

国民性出てるなあ、と感じるLogicであります。


新ブログ上からご挨拶

2008-01-01 02:22:17 | 楽器、PC
新年明けましておめでとうございます。
年賀状や年賀メールはあまり出さないのでブログ上から失礼いたします。

年末よりブログを乗り換えまして、年末はそのセッティングに明け暮れておりました。
だいたい毎年年越しは気がつかぬうちに超しております。
今年はEVP88でウーリッツアーの音を作ってるうちに明けてました。
あめでとうございます。ポロロ~ン
♪ Wurliy.mp3 (1291.8K)

結構いままでハード機材にこだわってきましたが昨年から経済的にもあれこれ厳しく徐々にハードを売り飛ばしてソフト化しております。
しかしスゴイね最近のは、ハッキリ言って食わず嫌いだったなとw
今までのこだわりは何だったのかと。
ハードよりはるかに安くはるかに容量は大きいんだものそりゃないぜ。
ただPCの機動力や安定性は格段に向上してるものの現場(ライブなど)で使うにはまだまだデリケート。
基盤にガッチリ焼き付けてあるハード機材は少々ぶつけようが落っことそうがそうそうに壊れた経験はないけどPCじゃそうもいかない。PCの中ってメモリ上をふわふわ漂ってる流動体なイメージがまだあります。ちょっとしたことでどこかがずれてしまうような。
シーケンスを流すだけには現状OWLでもバリバリ使ってますが、楽器として使うのはどうなのだろう。
今後じっくり試して行きたいところです。

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