![20100129_172939_2 20100129_172939_2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/ad/88416380243ce0ff4fd2a3d6cf83e088.png)
すっかり「Logicでシリーズ」になってきましたが、そうこうしてるうちに注文したREASON 4が届いたのでさっそくLogicとReWireしてみますた。
Logic付属のソフトだけでも勿論十分に制作はできるのですが、やはりしばらく使い込んでくるとちょっと弱い部分がみえてきます。
そのあたりを補強するためにあらたにサンプラー系の音源の導入を検討し始めてKONTACTやKOMPLETE、MachFive、SampleTankなどいろんな製品のデモ版を試したりやサンプルを試聴したりしていたのですが、なかなかこれという決め手が見つからずにおりました。
そんななかで今回REASONをチョイスしたのはなんといっても開発元のPropellerheadというスウェーデンの会社のサイトを覗いた影響が大きいでしょう。
まあ、これがまた他に類を見ない程に親切丁寧なサイトでして、REASONのことが手に取るように分かる上にサードパーティーによるフリーのサンプルファイルまでリスト化してあったり、REASONをユーザー登録するとエレピ系の音色セットが貰えたり、とにかくユーザーの事を親身に考えてる感じが伝わってきて実に好感が持てるのです。
しかもこのおまけのエレピセット、大体はあんまり使えないような本当にオマケ的な物だったりするのですが、オマケなのに試聴コーナーがあってこれがまた自分の好みにドンピシャ!
もうこれが欲しいがためにREASONに決めたと言っても過言ではないです。
![Electromechanical_small Electromechanical_small](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/b2/495c8b62a13580fd5355ee57ea8cf89e.jpg)
このREASON、ソフトシンセの先駆けとしてデビューしたのが1999年で早13年目という老舗中の老舗ソフト。
長い間使われているのでユーザーも多く、フリーの音色ファイルなども結構あるのも魅力です。
そして、13年も定番的ソフトとして君臨してきた理由はやはりこのバーチャルなラックにどんどん新しい機材を詰め込んでいくというコンセプトがあってのことでしょう。
だいたい今時プラグイン形式じゃなくスタンドアロンなところもまさにバーチャルなラック機材といった感じですし、実際に配線するためには機材の裏に回らなければなりません(笑)
面倒くさそうだけどこれが実にわかりやすい。
ちょっとケーブルがジャマで接続部の表記が見えなかったりするくらいバーチャルw
![20100129_194507 20100129_194507](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/ac/d3e363d2db7a3ddfdc6069010d4dffa8.png)
まだサンプラーのNN-XTくらいしか触ってないのですが、コシがあって芯のある音色でちょうどLogicのEXS24を補えそうなライブラリです。
一見ライブラリも少ないかなと思うかもしれないのですがピアノ系を強化したい場合、リズム隊を強化したい場合などに合わせて別売りのライブラリがあるので今後検討していきたいところです。
あとはすばらしいのが「The Combinator」なるモジュールで、言わばハードシンセのパフォーマンスやパッチのようにいくつかのモジュール、エフェクトなどをセットにして1音色のように扱うことが出来ます。
数種のモジュールの音色を重ねられるのでさらにNN-XTのライブラリにも幅が出ます。
あらかじめCombinatorのプリセットもかなりあり、ストリングやレイヤーしたオーケストラ系の音色など実によくできていて、これを使わない手はないでしょう。
まさにDX7などのプリセットとパフォーマンスみたいな感じで、これまたバーチャルなハードウェアみたいで分かりやすいですね。
![20100129_185102 20100129_185102](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/4b/33e5061a4544331c2950d3da6743e95b.png)
まだまだ触ってないモジュールが沢山あるのでまたしばらく睡眠不足になりそうです。