Studioきのんち

作編曲家でOWLのキーボーディスト 木ノ下達也のブログ

OWLで大桟橋再び、した。

2013-03-23 18:49:42 | OWL
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今週中頃に大桟橋のイベント担当の方から連絡頂きまして、”急なんですけど土曜日なんてご都合は…”と。


どうも”横濱三塔物語”というイベントの枠が余ってるのかそんな出演依頼をOWLに頂きまして、ドラムのテルさんはスケジュールが空かないけどせっかくのお誘いだしPCから録音済みのトラック流すかたちでもいいならとひとみと自分の二人で行って参りました。


まあしかし午前中からの出演時間とのことで10時には会場入りしなければならず、土曜とは言え朝8~9時台の首都高横断ですから渋滞は避けられず丸二時間かかった。
これが日曜なら一時間かからないくらいなのにね…。


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やっとの思いで到着してみれば、まあなんと普段にはない仮設ステージが!


ババーン!と


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広っ(笑)


赤っ!


キーボード一台、小ちゃw


いや、2ステージあるものの一度バラしてハケねばならないと聞いていたので身軽なセットで来たからよけいに(笑)


以前は使う使わない関係なくこれくらい持ち込んでましたからね
(それもどうかと思うけどね)


Img_0723<以前の大桟橋ライブ>


もう、メインもモニターもスピーカーが遠かったなあ(笑)
しかも近くで他の催し物や、インフォメーションセンターがあるのでそんなに音量上げられない…
やっぱりEVのSX300でも出力60~80W換算くらいの音量ではあの距離はちょっと厳しかったかな


どうやら地元の高校生や子供達のダンスパフォーマンスやヒーロー系のショーもあるらしく、それでこの広さになんですね。
そりゃ仕方ない。


でもイベントにいらっしゃってた沢山の方に観て頂きました。
ありがとうございました。


あ、今回はお弁当も出たぞ
ごちそうさまでした。


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クラムシェルモードにならんがな…(´・ω・`)

2013-03-19 04:06:32 | 楽器、PC
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ラップトップのMacBookなんかを外部ディスプレイにつないで、あたかもデスクトップパソコンのごとく使うのを「クラムシェルモード」とか「リットクローズドモード」なんて言うわけですが。


iMacでデュアルディスプレイに使っていたシネマディスプレイ。
最近使わなくなって余ってるのでMacBook Airの「クラムシェルモード」に使ってみることに。


デュアルディスプレイに使わなくなったのは置き場所が無くなった事もありますが、今のMacのOSは仮想デスクトップをいくつでも作れる"Mission Control"という便利な機能があるので以前ほど複数画面の必要性が無くなったというのもありますね。
実際デュアルディスプレイだとマウスのポインター(カーソル)の移動距離もそれなりにあったりしますが、"Mission Control"でペロッと画面を切換えれば目的の画面が目の前に来てくれるわけですから。


二つ以上の資料を見比べて作業するってことならデュアルディスプレイの方がいいのでしょうけど、自分の用途ではそう言ったケースはあまりないので。


20130319_32836 Mission Control


しかし!
実際MacBook Airでクラムシェルモードにしてみるも、なぜか上手くいかない…(´・ω・`)?
以前にもポリかの黒MacBookの頃にクラムシェルモードにしてた経験もあるのに。


1) ディスプレイの設定でミラーモードにしてる
2) Bluetooth機器でスリープ解除も選択してる


なんでだ~?


とそんな時はネットで検索


は、バッテリー駆動状態じゃダメなんだと!


知らんかったわ~w


ACアダプタ繋いでめでたくクラムシェルモードに…


そういえばMacBookの頃はバッテリーが弱ってたから常にACアダプタ繋いでたっけか


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で、100均のまな板スタンドに起ててみるw


カッコはまあ置いといても、ディスプレイポートとACアダプタがそれぞれ反対側から出ちゃうんだよね。
まあ、いいけど


よし、これで曲作りながら大きな画面でヤフオクチェキラだ
(iPhoneでもできるけど)




筆記用具

2013-03-15 23:10:35 | プライベート
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あれぇ~…?
ペンケースが見当たらない…


どこか出先に置いて来てしまったのか
もう何度紛失したか解らないw


物書きではないので頻繁には使わないのだけど、譜面が絡むとさすがに使うもんで無きゃないで困る
昨今、譜面もPCからプリントアウトしたり、はたまたPDFのままiPadで…なんて時代なので筆記用具の影が薄いのもつい置き忘れる原因なのかしら


またまたワンセットを100均に買いにいくのだけど、大概なにか買い忘れるんだなあ


ほら、鉛筆削り忘れた…


仕方ないのでカッターで削るか…


うわ…なつかしい感触w
小学生のとき依頼かな
今でも母親に削り方を教わったのをよく覚えてる
芯のとこ削り出すと木目のきれいなとこが黒くなるのが嫌で気を使ったりしたもんだ


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そういえば、机の端に万力みたいに固定する鉛筆削り機あったねえ
ハンドル式のや電動式の


滅多に使わないのになんか欲しくなってきたw
まだ売ってるのかなあ


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と、検索してみると可愛らしいのがいろいろありますね
でも最近のは吸盤で固定するみたいで、あの万力みたいな固定方法のは少ないんですね


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そこはやはりヤフオクかと…
あるあるw
ビンテージなのが


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そうそう、こんなんだったわ
この鉛筆を挟む金具のレーバーと、それと連動して差し込み口の中で動くパーツになぜか子供心に宇宙を感じたもんですw


いいなあ…



MainStage 2

2013-03-06 17:35:38 | インポート
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Appleの演奏用アプリMainStage 2
このアプリが出始めの頃にこのブログ上でも書いたことがありますが、その時からから使っており実際ライブでも何度か使ってきました。
近年バージョンも2になりつつもこのところしばらく使う機会がなかったので、その進歩具合も未チェックでしたがまた近々使うことになりそうなので久しぶりに弄っております。


とにかくここまでライブ向けによく考えられたアプリは他に見たことがないくらいで、今ではちょっとイケてないひと昔前のシンセでも大容量のサンプラーやバーチャルアナログシンセなどの多種多様な音源を装備した強力なシンセに生まれ変わらせることができる訳ですが、特筆すべきはやはりそのカスタマイズ性ですね。


ボタンやスライダーを好きなように好きな数だけ並べられ、ありとあらゆるパラメータをコントロールでき、鍵盤だってひとつだけでなくいくらでも増やすこともできます。


しかもバージョンも2からオーディオトラックが装備された!
2トラックの?いやいや、好きなだけマルチトラックにできます。
”PlayBack”というプラグインを複数立ち上げてそれぞれをリンクして走らすことができます。


OWLのライブでもそうですが、クリックに上モノやベースなどそれぞれ別アウトから出したりもできますね。
プリセットにもある4トラックのプレイヤーを好みに改造してみました。


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このプレイヤーを「セット」という軸にして、その中にキーボードの音色(パッチ)を複数組めるのですが、再生を止めたり途切れること無く音色切替ができます
しかも、驚きなのは下鍵盤はピアノのまま、上鍵盤だけオルガンからシンセリードに…と切換えても下鍵盤のピアノの音は途切れることなく上鍵盤だけ切り替わるんですね。


これ、一つのシンセにマルチのセット組んで外部キーボードと本体のキーボードで別々の音色をコントロールしたい場合など、なかなか上下別々のタイミングで切換えたりは仕様上難かったりするんですよね。


しかもオルガンのドローバーセットまであるじゃないですかw
背景や枠のスキンも沢山増えたのでカスタマイズもより楽しくなりますね


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多分、ここまでカスタマイズできて自分の理想のセットを造れるアプリなんてハードを含めても他に見覚えはないです。
初代のMainStageが出た頃よりMac自体もパワーアップしてるのでパフォーマンスも当時よりよくなってるわけで、これはなかなか使えるアプリになってきましたね。
(初代のころはCore2Duoで使ってましたがパワー的にここまでのセットは組めなかった…)


しかもAppleのAppStoreで音源付いて2,800円ときたもんだ!
もちろんKontaktなど他のメーカーのプラグインだって使えるのでMac本体のパワーが許す限りいくらでも音源増設、補強もできるわけです。


売り払うにも大して値の付かなくなったDX7とかをマスターにしてライブに持ち出してみるのもいいんじゃないでしょうか。
DX7がバリバリのオルガンやうねうねなシンセリードにもになるのですから
2,800円でw