MOTUの2408mk3と言えばPCIカードを挿して使うオーディオインターフェイスなのでMacBook Proなウチでは無縁のものではありますが、数千円で転がってましたのでA/Dコンバーターのスタンドアローン機として拾ってきました。
A/Dコンバーターと言ってもADATの他にTDIFも着いてますのでD/Dコンバーターとして手持ちのインターフェイスからADAT to TDIFでタスカムのTM-D1000に接続してみました。
ADAT to TDIFはすんなり問題なく送信できたのですが、何故かTDIF to ADATが上手くいかない…
シンクロは受けているのでTM-D1000の設定をもう少し追求する必要がありそう。
そもそもTM-D1000の9〜16chかデジタルIN専用というヘンテコ仕様な為、使わないのももったいないだけの理由からなのですが、まあ演者用にパラで送ってやったりクリックを別々にアウトに振ったりするのには使えるかなと。
何より音質も良いですからね
あれこれ試した後、コレは使えると思ったのがアナログIN to ADAT&TDIF
アナログ入力からの信号をADATでパソコン側、TDIFでミキサー側に同時送信できるところです。
つまりアナログ入力を常時ダイレクトモニタリング状態でミキサーに立ち上げて置けるわけですね。
もちろん昨今の多入出力のインターフェイスならパソコン内で出来る事ですが、ApogeeのDuetなど小型高音質のインターフェイスなど使ってる場合にはかなり便利かも知れません。
もはや捨て値で転がってる機器ですが、アイデア次第で便利に使えそうです。