Studioきのんち

作編曲家でOWLのキーボーディスト 木ノ下達也のブログ

今夜はロゼで

2012-06-29 02:10:37 | プライベート
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もともとあまり酒の類を召さない自分ですが、最近は軽く家飲みするんですよ。
ただビールやウイスキーの麦の類は昔からすぐ気持ち悪くなり苦手なので、主に日本酒かワインです。
別に何の拘りも無いのでスーパーで売ってる安っいもので十分。


最近はもっぱらワインですが、赤は食事の際には良いのですがそれだけで飲んでると自分には少々渋み成分のタンニンがきついので白かロゼが多いかな。
でも、よく話題になるワインの効能を調べるとやはり赤ワイン独特のものだそうで、皮ごと発酵させることによるあの渋み成分が体に良いそうです。
そう言われるとチーズでも用意して赤にしなきゃとすぐ洗脳されたりして。


でも今夜はロゼで独り酒
グラスに軽く一杯程度ですが体内の循環も良くなってなんだか体調も良い感じ。
「酒は百薬の長」とはよく言ったものなのか、はたまた呑ん平の言い訳なのか…



運動不足か!

2012-06-21 17:44:20 | プライベート
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我が家のクローゼットのある部屋、自称Bスタ。
OWLの歌入れが終わってからというものほぼ手付かずの未踏の地に。
その上、レスリーさんがやってきてからもうしっちゃかめっちゃかでクローゼットに辿り着けない状態でしたが、がんばってお片付けしたのであります。
これでやっとクローゼットまですんなり辿り着け、搬出口の窓も全開可能。


しかし、おかげで行き場の無くなったハードケースどもが廊下に勢揃いであります。

Img_0686 (つ? T)ウオォ


そして明くる日、起き上がると膝に激痛が!
どこかにぶつけた記憶もないのだが、筋肉痛?少し腫れもある。
何にしても昔はこの数倍もの機材をガシガシトラックに積み上げていたオレ様がこの程度で負傷するとは…
しかし、室内であるため床や壁を傷つけまいと妙な力が入ってしまうのは確か。

Img_0684 汚いもんすんません


いかん…運動不足か
運動しなければ
コンビニまで徒歩で行てくるよ。







Perfume

2012-06-14 20:48:33 | 音楽



Perfume
実は結構好きなんです(笑)
洗練されたサウンドも然ることながらLIVEパフォーマンスもしっかりしてますよね。
何てったって出演者三人だけでTOKYOドームやったのはすごいなあ。
普通この手のって当て振りでもバンド入れたり賑やかしにダンサー入れたりするんだけど最初から最後まで三人だけ。
製作陣のこだわりが感じられます。
その分、映像や照明、舞台装置のスタッフはやりがいあるだろうなあ。


枠的にはアイドルなのかもしれませんがパフォーマーであることを軸にしてるので、アイドルとアーティストの中間に位置してるのが広く受け入れられてる要素かも知れません。
(自分の中では森高千里がこの位置ですね)
とにかくとことんテクノでサイバー、かっこよくてかわゆい。
この方向性でブレなかったプロデュースは素晴らしいです。
エンターテイメントに関わる映像、照明アーチスト達も思わず"オレにやらせろ"という気になります。
AKBやハロプロではこうはいかなわなあ。


もちろんエフェクティブなボーカルですから口パクだったりするでしょうが、サウンドの方向性がもうそれありきなので不思議といやらしくはありませんね。
それと同時にテレビやラジオでコントめいたことをやってたっぷり人間味を出させてそのギャップを楽しませてるところもニクい。
あ、あと全員黒髪ってのもコンセプトらしい。




いきなりミーハーですが何気に”かしゆか”さんがお気に入りでしてw
か、か、かわゆすね…
全員広島の出身だそうですが、彼女はいわゆる広島顔です。
自分も親戚が広島にいたり夏はよく広島で過ごし、一時期は住んでいたこともありますから間違いありません。断言します。
地方によって顔つきって似とろう。
この娘はまちごうのう広島がおじゃわ。
だけえ、なんか親近感あるんかのう。



Leslie 147

2012-06-11 14:31:20 | 楽器、PC
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オルガンには欠かせないレスリースピーカー


オルガン弾きなら誰もが一度は所有したいなあとは思うものですが、やはりその大きさや重さからなかなか手が出るものではありませんね。
長年音楽に携わっているとリース物やスタジオ設置の実機にて振れる機会はあったものの、逆にその運搬や設置の大変さをよく知ってるだけにポータブルタイプやシュミレーターでやり過ごしてきたのが現実であります。


実際手に入れたところで日本の住宅事情では自宅で鳴らすことすらままならないでしょう。
幸いにして脱集合住宅を果たした自分はまだその敷居は低いとは言え、まあ出物があれば考えるか程度に思っておりましたら…
里親募集で出品されていたのがこの子であります。


Leslie 147
レスリースピーカーの中でも最もメジャーな機種でなかなかの美品。
お手頃な価格でしかも出品されてる方はうちから車で30分くらいのところにお住まいのご様子。
しかもフォン→6pinの変換機までお付けしてくれるとのこと。
もうあれこれ良い条件が揃ってしまいまして、これはイっとけ!と天使の(悪魔の?)囁きが…
前オーナーさんは複数のレスリーを所有されていらっしゃったようで、筋金入りのオルガン弾きとお見受け致しました。
いろいろ気を使って頂きありがとうございました。


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↑ レスリー147の真空管と前オーナー様のお手製変換機
真空管デカ!4本も!
やっぱり火が入るってのはいいですね。
エネルギーを感じます。


しかもファースト/スロー切替スイッチ付きのこの素晴らしい変換機は自作だそうで恐れ入ります。
コンボプリアンプのように増幅機能は無いそうですが、幸い現在使用中のKORG BX-3にはプリアンプモードで結構大きめに出力できるのでしばらくは問題無さそうであります。


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そしてやはりその大きさ!


67.6kgだそうで、自分の体重より重いので絶対に宙には浮きませんから。
Rhodesと同じですが片側を地に着け、片側を持ち上げるの繰り返しで積み降ろしするわけですね。
中は結構スッカスカですからやはりこの木製の筐体が重いのか…
しかし、中身は高速回転する訳ですからヘビィな筐体でなければすっ飛んでしまうかもしれません。


でもこのボディ故のセクシャルな低音がたまりませんよ。
この低音はCDやYouTubeなどでプレイされてる音源を聞いても伝わりません。
空気から体に伝わる振動なのでそんじょそこらのオーディオでは再生できないのであります。


JazzオルガンのCDなどを聞いてお気に召した方が初めてライブに足を運び、その実機から放たれるベース音を聞いたら間違いなくぶったまげることでしょう。
しかも迫力がありつつも何とも嫌みのない心地よい低音の音色なんですよね…。
もうね心地よすぎて…眠くなります…きっとα波が…Zzz


実際、ホーン部だけを取り出したHAMMONDのLeslie 2101を今まで使用しておりましたが決定的な違いはこの低音であります。
運搬方法やメンバーの説得など課題はありますが(笑)大切にしていきたいと思います。



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パノラマ壁紙

2012-06-05 16:43:02 | インポート
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誰もがパソコンや携帯を新しくした時には最初だけ凝ってしまうのが壁紙、デスクトップピクチャーですね。
まあ本当に最初だけですぐに飽きてしまいますが、最近はデュアル画面用の左右でパノラマになってるものもあるんですね。
これはやったことがなかったので久しぶりに楽しんでみました。

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でも意外とこのデスクトップピクチャーってやつ、作業中の精神状態に影響してそうな気がしないでもないです。
リラックスして仕事するなら緑の多い自然系、爽やかな風を吹かすなら空系とか。
神秘的且つスケールの大きな宇宙系や都会派でアーバンにキメるなら街系もいいですね。



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モニター画面を二枚以上使ってる方は是非パノラマ仕様の壁紙を試してみて下さい。
うちでは二枚の画面が離れているのが惜しまれますが、並べて使ってる方はよりワイド感が楽しめるのではないでしょうか。
スケールの大きなアイデアがわくかもしれませんよ。







【打鍵音】FS鍵盤 MOTIF6【底打ち】

2012-06-01 05:04:37 | 楽器、PC
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さて、ライブから帰って機材を車から降ろして部屋にセッティングし直したところ、Motifの一番端のオクターブ間の黒鍵に違和感が…
普通の状態で音を出さずに弾くとカタカタ、パタパタって感じですが、それとあきらかに違う底打ち感でカコーンカコーン、カチーンカチーンであります。
ベロシティやアフタータッチなどは正常に機能してる様なので演奏に支障はありませんが、こりゃあまりにも五月蝿すぎであります。
鍵盤の底があたるフェルトに問題がありそう。


早速フェルとが見えるとこまで分解してみると、やはりその辺りだけ潰れ方が他より酷い。
本当は張り替えてしまうのが一番ですが代替え品もないのでなんとか復活させてみましょう。


まずは生地を柔らかくするために水で湿らしましょう。
スポイドがないのでストローを使ってみましたよ。
他の電気部品にかからない様に少しずつしみ込ませます。
柔らかくなったらマイナスドライバーの先などでほぐしながら凹んでる部分に生地を寄せてみましょう。


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まあ、応急処置ですからいつまで保つか分かりませんが、とりあえず”うるさっ”て感じは無くなりましたよ。
めでたしめでたし。


で、こいつはYAMAHA MOTIF6という2001年に発売されたMOTIFシリーズの初号機ですが、当時241,500円(税込)が今では3~40,000円くらいで取引されてる10年モノのシンセです。
最近、OWLでもシンセを使う頻度も増えて来たので何を使おうか悩んでいたところ、このちょっと旧型のシンセに日の目が当たりました。


当初はお気に入りのEX5Sを持ち出そうかと思っていたのですが、さすがにピアノやオルガンに加え更に76鍵のEX5Sではちょっとヘビー過ぎる気がします。いや、少しでも軽量化したいし…
でも、使いたい音はAN音源やVL音源だったりするのでどうしようかと思ってたところ、初代MOTIFと二代目のMOTIF ESなら"Modular Synthesis Plug-in System"というプラグイン・ボード を装着することでAN音源やVL音源を後付けで搭載することができるじゃあありませんか


しかし、このプラグイン・ボード の音源ども、本体のみではフルエディットできないという残念な仕様ときたもんです。
PCから専用エディターを使えばフルエディットできるものの、そのエディターも最早アップデートは終了…
Macユーザーの自分の場合、今更OS9の環境を引っ張りだすのは億劫でありますよ。
とは言え目的に近い音色をちょいちょいといじるくらいは出来るのでまあいいかと所有していないANボードをオークションで仕入れてみました。


VLボードは持ってますのでなんとなくは予想できますが、はてさてどこまでいじれるのやらとEDITに突入してみますと、まず…波形が選べません…ガクシ
波形選択以外の他の項目は結構いじれます。ただし元の数値を0として+か-の増減値で。
つまりはあくまでもプリセットに手を加えるという趣旨のものですね。(こも辺はVL音源も同じ)
まあ、自分の場合は定番のリードやブラスなどの音色を使うのが殆どですからフィルターやデチューン、各EG等が調節できれば問題はないのですが、完全オリジナルの凝った音色はさすがにシンドイでしょう。
しかし、手を加えた物はMOTIF本体にメモリーでき電源を切っても保持されていますし(MUシリーズはできなかったかも)、やはりPCM音源ではなかなか出ないAN音源ならではの粘っこさが魅力です。


PCM音源部もまだまだいけるクオリティーですし、AN、VLも詰めるので持ち出し用EX5として割り切れば小廻りのきく一台です。
ポルタメントやベンドした時のねっちょり感は最新のMOTIF XF等のPCMでもなかなか出せない物がありますよ。
しばらくセカンドキーボードとしてがんばって頂きましょう。


因に、これでAN音源は我が家にAN1x、MOTIF6、EX5Sと三機種にもなりましたが音質的にはダントツでEX5Sが優れております(発音数モノですが)。
やっぱりデカイと音がいいんだね