
車検前の下回りチェックでボールジョイントのブーツ破れ発見!
早速「v35 ロアアーム ブーツ」等でググりまくれば先輩方のブログや記事が沢山見つかります
(Zやステージアと足回りが一緒なので情報も多い)
しかしそれらによると普通に修理したらナックルごとASSY交換で片側だけでもなんと2~3万!
ブーツの破れだけに冗談じゃないと皆さん自力でブーツ交換しておられますが当然です
それらを参考に今回も自力でやるしか無い!

詳しい手順は上の様にググってもらえば沢山出てくるので割愛しますが 実際やってみて捕捉したい所だけを
まずボールジョイントの頭のネジは、回せばボールジョイントごと回ってしまうのでインパクトレンチで一気に回せねばならず必須です(無しではムリかと)
ブーツも圧着されてるのできれいに取り去るのには難儀します
根元にゴムが残ってしまいがちですがなんとか取り去らないと新しいブーツが上手くハマりませんからね
ニッパーやペンチでちまちま取り除きます
新しいブーツ(大野ゴムDC-1636)を取り付けるのもコレがまたなかなか難しい
少しでも根元周りにグリスが付いてるとつるんととれてしまうので、その部分はパーツクリーナーでしっかり脱脂しませう
台座に溝なども無いので針金留めしても取れてしまう場合はどうせ圧着されていたのですからいっそ接着してしまいましょう
瞬間接着剤で留めてから針金縛りしました

破れは片側だけだったのですが、反対側は車高下げてよりブーツが潰される分、上部のボルトとの隙間からグリスが溢れて出ていました
純正時のグリス量だと潰されて出て来てしまう様なので交換時にグリス量控えめにしました
やはり車高下げた分、この部分が潰れるのでダメにもなりやすいのでしょうね
両方で6万くらいかかるところをなんとか数百円で済ませられたのは実に大きい!
インパクトレンチや必要な工具をこの為に買っても遥かに安く済むことでしょう