
他のメンバーに遅ればせながらの内容ですが、
横浜大さん橋「くじらのおなかアフタヌーンコンサート」に出演してきました。
今回初めて伺ったのですが、よかったです。音が。
と思って思い返せば、床が全面板張りで天井が高い。
その上天井もパネルやボードでは無くテントの様なシートで覆われていて、とにかく固い物があまりないので嫌な残響が発生しにくく、屋内なのにぐわんぐわん響かない。
それでいて柔らか~いリバーブがほんのりかかって実に気持ちよく演奏できました。
四角くなく湾曲した造りもいい感じに影響してると思います。
マイクチェックした時にミキサーで製品のリバーブがかかってると思いツマミを確認しに行ったくらいです。
バンドセットの後ろにEVのSX300二発、フロント足下にもSX300二発で演奏者側の音量感も申し分無く、ボーカルにもエフェクトはかけずとも天然リバーブでバッチリだし、全体のミックスも適当なバランスで出しても天然リバーブがイイ感じに混ぜてくれます。
これが完全屋外だと音が飛んでったまんまどっか行ってしまうので演奏者も観客もスピーカだけが頼りで、逆に体育館のような四角い屋内での小規模ライブだと残響の方が勝ってしまいます。
ですがここの大さん橋ホールでは投げた音がフワッと一瞬響いてスゥっと消えてく感じです。
その残響がスピーカーの外にあるので、スピーカーの中でいくらリバーブをかけてもこの感じは出ないでしょう。
OWLではいろんな会場、施設で演奏してきてますがここは多分断トツに良いです。
消防隊のブラスバンド等もここで演奏会をやっておられるようですが、多分気持ちよく鑑賞できるのではないでしょうか。
次回またここで演奏するときは是非いらして下さい。
お勧めです。
横浜港大さん橋国際客船ターミナル
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