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製作年度 2011年
上映時間 111分
脚本 矢口史靖
監督 矢口史靖
音楽 ミッキー吉野
出演 五十嵐信次郎/濱田岳/吉高由里子/川合正悟/川島潤/田畑智子/和久井映見小野武彦/森下能幸/田中要次/田辺誠一
「ウォーターボーイズ」「ハッピーフライト」の矢口史靖監督が贈る痛快ドタバタ・コメディ
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今月の楽しみな1本でしたが、期待しすぎたのでしょうか~?
とにかく矢口監督らしいゆるさで、それがいい味にもなっているんですが、
「デビルズ・ダブル」を観た後でもあり、あまりにまったりとして起伏がないし、笑えないし.....
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久しぶりに途中で出ようかと思いました
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ごめんなさい、超辛口デス。
ファンの方はスルーして下さいね。
基本ワタシはこういう映画やドラマは突っ込みなしで楽しめる方だと思うんですが、
或いはツッコミながら、それを楽しんだりもする方なんですが、
コレは突っこんだら・・・もぅ笑えません、、、
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映画的にはああいうオチでOKなんでしょうが、
やっぱりヘンに笑いを取りにいかないで、WBみたいなラストが私は好きです。
ガンバリはきっと実になるというような、そんなラストがいいなあ
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キャストはみんなヨカッタです。
吉高さんはやっぱり、シリアス系よりこういう役が似合っててよかったし、
だから余計にああいうラストで悦に入って欲しくなかったかも。
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エンディングの「MR. ROBOTO」を使いたいための映画だったの?というくらい
ドモアリガ ト ミスター・ロボット~の
ミッキー・カーチス率いる「五十嵐信次郎とシルバー人材センター」のカバーが合ってました(笑)
イマイチ盛り上がらなかったです^^;
できれば、着ぐるみは最後の苦渋の決断として
ひとにバレないよう綿密な実行計画なんかを描いた方がワタシの好みですかね(笑)
そうなると、サスペンスコメディみたいになっちゃいますね^^
私は、期待した以上の面白さは感じられなかったけど、嫌いじゃない作品でした^^
私の場合は、この作品自体が、ありえない設定(じいちゃんがロボットに入るって(^^ゞ)と思っていたので、まあ映画(フィクション)と言うことで、楽しんだもの勝ちかな~と思って
観ました♪
デビルズ・ダブル、ロボジーと同じ順番で観たのね(^_-)-☆逆の順番で観たら、どうだったのかな?やっぱり、ダメだった(合わなかった)
かな(^_^;)
それを受ける側の3人のキャラ設定の時点でこの展開は読めるんですけどねぇ・・
あの工科大での若者たちを描いた後の
あの根っからのロボヲタ・吉高ちゃんをあんなオチにしてしまって
笑いを取るのが、こんな時代の若者に失礼と
「社会の現実ってこんなものん」「軟らかくなんなよ」みたいでイヤ
結局、削っちゃったのよ
あんな強力マグネットつけててアレを着脱できるのか?
おじいちゃんのニオイがするニュー潮風があんなことやこんなことしててスルーしちゃったり、
いくらなんでも中に人が入っててあのロボットの手で
40キロの人間を引っ張る・・
笑えない漫才を延々みせられてる気分でした
ラストもなんかあざといカンジがしちゃって、、
おじいさんがいいことしちゃって、あの老人会の出し物で幕だったらまだヨカッタのに