to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

マリリン 7日間の恋

2012-03-31 22:06:54 | the cinema (マ・ヤ行)

メイクを落として、
ヒールを脱いで、
それから――
秘密の恋におちた。

原題 MY WEEK WITH MARILYN
製作年度 2011年
製作国・地域 イギリス/アメリカ
上映時間 100分
原作 コリン・クラーク『マリリン・モンロー 7日間の恋』(新潮文庫刊)
監督 サイモン・カーティス
出演 ミシェル・ウィリアムズ/ケネス・ブラナー/エディ・レッドメイン/ジュリア・オーモンド/ エマ・ワトソン/ジュディ・デンチ/ドミニク・クーパー

永遠のハリウッド・アイコン、マリリン・モンローが『王子と踊子』出演のためにイギリスに赴いた際の知られざるエピソードを、同作のスタッフであったコリン・クラークの回想録を基に映画化したラブロマンス
名優ローレンス・オリヴィエ(ケネス・ブラナー)が監督と主演を務める『王子と踊子』の撮影で、ハリウッドからロンドンへと渡ったマリリン・モンロー(ミシェル・ウィリアムズ)。スタッフから大歓迎を受ける彼女だったが、初の海外撮影に対する重圧などから現場に遅刻するように。ローレンスたちに冷たくされて困惑するマリリンに、第3助監督のコリン(エディ・レッドメイン)は第三者からの視点でアドバイスを送る。それを機に、二人は心を許し合う仲になるが……。

マリリン没後50年ということで公開されたコリン・クラークが出版した自伝的日記と、後に発見された資料をもとに制作されたドラマ。

舞台は1956年のロンドン。
このドラマの主人公コリン・クラークは高名な学者一族の末っ子。映画が趣味の彼は、努力の末
ローレンス・オリヴィエが監督・主演を務める「王子と踊り子」の撮影現場の第3助監督という名のマリリンの見張り役となる。

演技派女優への飛躍を胸にアクターズ・スタジオに通ったマリリンは、張り切って現地入りをするが
オリヴィエとの演技観の違いから次第に自信をなくし、情緒不安となり…
遅刻を繰り返すマリリンの見張り役として張り付いたコリンは、「王子と踊り子」の関係者などを冷静な視点で見つめながら、
誰もが憧れる大スターでありながら孤独なマリリンを知り、誠実に尽くして、、寄り添う。。。

これは映画好きのラッキーな青年と、マリリンの、心の交流にプラス仄かな恋心を描いているが、
彼の目を通してその時代の大スターたちのバックヤードを描いているのが興味深い。


ローレンス・オリヴィエの演技者としての自信にみちた姿勢と、一方で移り変わる時流を感じ受け止めてもいる製作者としてのいらだちと寂しさ。
セックスアイコンとしての自分を卒業したい30になるマリリンの意欲はオリヴィエに否定され、すれ違う。

周囲にトラブルメーカーとして騒がれる中、自信を失うマリリンにコリン青年の
「あなたはいい女優になりたいスター。オリヴィエは大スターになりたい俳優」
と評するのが印象的。
このあたりは、盲目的に恋に溺れる青年という感じではなく、
幼い頃からの愛情の渇きを、新婚の夫にも満たされず、絶えず誰かに愛されたい女性への
優しく純粋な想いとして伝わってくるのが爽やかなコリン。

つかの間の恋人としてのデートも終わる時、、
車から走り去る景色を眺めるマリリンの表情がなんともいえずいい・・。
そしてナット・キング・コールの「枯葉」が味わい深いシーン。


このコリン・クラークは高名な学者一族で、イートン校出身の23歳という設定ですが、
演じたエディ・レッドメインも実際、イートン校からケンブリッジというエリートなんだとか!
爽やか知的な彼は、春からバーバリーのモデルも務めるそうですね。

マリリンを演じたミシェル・ウィリアムズは思った以上にマリリン似だったし、
無理なくなりきっていたと思います。
ただ、、、オリヴィエの妻のビビアンが!?
あの世紀の美女が、何故に地味なジュリア・オーモンド ??ちょっと納得できない

シビル・ソーンダイク役のジュディ・デンチがいちいち説得力ありました!
「デビルズ・ダブル~」とは別人のドミニク・クーパーもちょっと過去を引きずる青年を好演。

ただ、マリリンについてモンローウォークとシャネルN0.5以外、何も知らない人には
ただのラブストーリーとしては観れない、ちょっとキビシイかも知れないな~という気はしましたが、
逆に、この作品でマリリンに興味を持つ若い人が増えたらいいな~と思える作品だったです

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フィギュアスケート世界選手権

2012-03-30 19:56:34 | Weblog

今夜は男子SP
高橋は22番滑走=世界フィギュア男子SP
高橋ら4回転―3回転成功!日本勢、本番に向け調子上向き

◆世界フィギュアスケート選手権2012男子ショートプログラム 
3/30(金)21:30~24:07 【フジテレビ】
◆世界フィギュアスケート選手権2012男子フリースケーティング 
3/31(土)21:30~24:25 【フジテレビ】

大輔くんの滑走順は第4Gの4番滑走♪いいと思います~小塚くんと羽生結弦くんは最終組。
曲かけて4回転-3回転、4-2も成功したみたいですね
大分滑り込んで手直ししたプログラムみたいですが、もうドキドキが始まってます

世界フィギュア放送予定】フジ
出場選手・滑走順 sports-navi
男子SP終わりました・・・ちょっと追記

調子は悪くない!
3人とも明日はベストの演技ができますように!自分を信じて

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
わぁ~ん、「マリリン~」の感想・・・書けるのか~?
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新CM~♪

2012-03-28 15:15:02 | Heart pink


佐藤隆太、優香、深田恭子がマジゲーCMに登場!
ソーシャルゲーム『大召喚!!マジゲート』がテレビ CM を開始へ --

恭子ちゃんの新テレビCM は、ソーシャルゲーム♪『大召喚!!マジゲート』
「登場」篇、「ドップラー連呼」篇、「マジゲー先生」篇の3パターンあるそうで楽しみですね

日常の生活圏では屋外広告やラッピングバスと遭遇は、ほとんど絶望的なので
3/30からのOAが楽しみです~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕達急行 A列車で行こう

2012-03-27 23:09:22 | the cinema (ハ行)

ココから
世界のどこだって行ける!!

恋と仕事と好きなコト――森田芳光監督からのラストエール

製作年度 2011年
上映時間 117分
脚本:監督 森田芳光
音楽 大島ミチル
出演 松山ケンイチ/瑛太/貫地谷しほり/ピエール瀧/村川絵梨/星野知子/伊東ゆかり/松平千里/伊武雅刀/西岡徳馬/松坂慶子/笹野高史

鉄道を愛する2人の青年が、共通の趣味を通じて友情を深め、恋にも仕事にもマイペースに奮闘していく姿をほのぼのとした心あたたまるタッチで綴る。
12月に急逝した森田芳光監督のオリジナル脚本で撮り上げたハートウォーミング・コメディ。
会社員の小町(松山ケンイチ)と鉄工所2代目の小玉(瑛太)は、鉄道という共通の趣味をもつ友人同士。九州に転勤になった小町は、くせものの地元企業社長(ピエール瀧)と鉄道をきっかけに盛り上がる。ところが、恋愛となると小町も小玉も趣味や仕事のように順調とはいかず、悩みを抱えていた…
各駅停車のゆるさと、そこにひろがる何か懐かしさの味わえる作品で、
私はかなり楽しめました♪
まず、、子供が小学校に上がる前、ウチの子鉄ちゃんで、まあそうするとどうしても私は
ママ鉄化していたかも知れません。当時同じように電車派の子供が何人か仲良く集まり、
そのママ友の情報で、よく出かけました~子供が喜ぶのが楽しかったですが、
当時のグループの一人は、今、当時の夢を叶えて鉄道会社に就職してしまった子もいます。
なので、
車派の子供の親よりはこの作品を楽しめたかもしれませんが


主人公二人の名前も勤務会社名も、彼らに関わる全ての登場人物の名前に
特急や急行がもれなくついています(笑)

同じように鉄道オタクであっても、こだわりや楽しみ方も色々で、
二人はそれを認め合いながらぬるく引き合い、ほんわかとした友情を築いていくのです。。。
そのぬるさは、恋愛においても然りで、アツクない恋愛ってどぅなん?みたいな(笑)

大手不動産ディベロッパーに勤務する小町が、ある日会議で提出したレポートが社長の目に留まり
普通には左遷と受け取られかねない九州支社への転勤にも、嬉しさを隠せない小町クン。
もちろん列車で向かいます♪
ちょっと寂しくなった小玉クンには実はかなりイイカンジのお相手がいたのですが・・・

どこでもマイペースな小町くんと、気ぃ使い~の優しい小玉くんが絶妙の距離感で
ユーモラスに、爽やかに、草食系鉄ちゃんの恋と仕事をみせてくれ、
ほのぼのとした気持ちにさせてくれる作品でした

いつも、どんな時も明るく笑って生きていくのは現実には難しいですけれど、
好きなことや好きなものがある事で、焦らず、くさらずやっていければ、
人生そんなに悪くないかも~と、そんな風に思わせてくれるふたりでした♪

森田芳光監督も鉄ちゃんだったのかしら?と思わせるロケ地もあり、
吾が子鉄もはまっていた懐かしいプラレールも登場します!
そして、20路線80モデルの列車が登場するわけですが、かなり九州に行ってみたくなりました♪
初日の夕方の回でしたのでカップルが多かったですが、お子さん連れでも大丈夫だと思います。

このところ続けざまに夜行列車が姿を消していっていますが、ブルー・トレインにもう一度乗りたかったな~と思っていたら
夕方の情報番組で「サンライズ 出雲」は行列の出来る寝台特急で、2ヵ月待ちの超人気だとか。
なんだか列車の旅に出たくなりますよ

俳人・井上井月の生涯を綴った『ほかいびと…』が満足度ランク首位に
ぴあ映画生活新作映画9本の出口調査2位、3位は「マリリン 7日間の恋」
                         ぴあ初日満足度ランキング
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平清盛 第12回

2012-03-26 23:18:17 | TV dorama

脚本 藤本有紀
演出 柴田岳志
制作統括 磯智明
音楽 吉松隆
語り 岡田将生
出演 松山ケンイチ/深田恭子/玉木宏/豊原功補/森田剛/三上博史/檀れい/りょう/山本耕史/阿部サダヲ/田中麗奈/加藤浩次/小日向文世/和久井映見/松雪泰子/上川隆也/中村梅雀/中井貴一
第12回 「宿命の再会」 12.6%
1145年、出家した待賢門院(檀れい)は、ついに重い病の床につく。鳥羽法皇(三上博史)は、武士たちに季節外れの水仙を探させ、待賢門院に届けようとする。水仙探しの途中で、清盛(松山ケンイチ)は10年前に別れて東国修行に出ていた義朝(玉木宏)と宿命の再会を果たす。そして、清盛は明子(加藤あい)の友人・時子(深田恭子)を、義朝は熱田神宮の由良姫(田中麗奈)を…。

今回は、幼き頃からライバル心むき出しのふたり、清盛と義朝が10年ぶりの再会を果たし、
それぞれが今後を共にする時子と由良姫と結ばれていく様子とともに、
出家した高階通憲(阿部サダヲ)、
度々の強訴(ごうそ)鎮圧するも決して忠盛を公卿とする気のない鳥羽法皇に不満を抱く平氏ら、
コミカルな恋愛模様の中にも、今後への伏線を垣間見せたおもしろき回でおじゃりました~。


その頃京では度々の強訴を阻止すべく平氏は出動するも、武力ではなく、褒美で貰った荘園を寄与するなどして対応していたが、鳥羽法皇の関心は相も変わらず自分のことばっかり。
どんなに尽くしてみたところで武士を朝廷の末席に加える気はないと感じる平氏一門。

清盛を訪ねてきた高階通憲は「道理が通らぬ世に嫌気がさした」と僧衣で現れ信西と名乗っており、
志だけがあっても、道は開けぬ,,,,と嘆く。。。

それでも鳥羽ちゃん、愛する璋子の病床に水仙の花を持っていきたく平氏に命じる(8月だっつーの)
それを聞いた明子を亡くしたばかりの清盛は、何を今更と取り合わない。
妻を蔑ろにして妾に入れあげていたくせに~と吐き捨てますが、
愛するヒトを失ったのは兄上だけじゃないよ、ボクだって・・と、
愛する人を諦めて、一門の為に名のある家から妻を娶ったのだからと家盛に言われちゃう一幕があり、
水仙探しに行くと――尾張でその話はきいから部下に命じて手に入れたぜ~と、
すっかりいい気分の義朝、わざわざ見せびらかしに来ます(笑)
                       

明子の死を引きずってすっかり元気のない清盛邸も、時子が来ると明るく和やかに。
子供にせがまれて時子が琵琶を弾くと「この家で下手な琵琶を弾じるのは止めよ」と怒鳴る清盛に
むくれながらも彼の明子への想いに心では理解をしている時子。
そんな時、弟の時忠は「姉を後添えに」と清盛に頼みに行くのですが・・・

その場で弟を嗜める時子のシーンは、かつて初対面の清盛に「娘を妻に」と言った父親を諌める明子とだぶりました。
明子の父は娘の幸せを願っての思いからでしたが、公家でありながらそれこそ野心はあっても道が開けぬ時忠は、
姉の行動に清盛の寂しさに付入っているとしながらも、「欲がなければ始まらない」と(笑)
このずうずうしさが、結果清盛の決断に影響を与えたのですね~。

同じ頃、義朝も訪ねてきた由良姫が自分に好意を持っていること、彼女が皇族に仕えていると知るや、「俺の子を産むか?」と俺様なプロポーズ。
清盛の「もう、そなたでよい!」もずいぶんな言い方だけど、
時子は自分の心に気がついていたので素直に飛び込んで(突進して)いけたのですね~。
「もう、おまえでよい」は、時子の言い分な気がします(笑)だってどこまでも光らない君なんだもん(笑)
      

今回で毎度無用に長かった璋ちゃんがついに亡くなりましたので、
その分、各キャラをもっと丁寧に描いて欲しいですね~。

今回でいえば通憲と雅仁親王(松田翔太)のエピもなくいきなりの出家に唐突感アリ、
藤原頼長(山本耕史)などは、オウムのシュクセイ、シュクセイだけではねぇ、、(ツボりましたが 爆)
しつこいぐらいだった璋ちゃん臨終、ここまでもやたら時間かけ過ぎ。おかげで
清盛、義朝の結婚、家盛の弟頼盛の元服と、いささか詰め込み過ぎで端折りすぎな気がしましたが
静かに保元の乱へと向かう準備は整ってきています
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう直ぐ「清盛」~♪

2012-03-25 19:15:16 | Weblog

清盛が時子に、
義朝は由良姫に、ちゃんとプロポーズしてくれるのでしょうか(笑)
今回は、ドロドロは少し薄め?
爽やか武士パートがメインとなりそうです♪

いつもいいところで流れる
夢詠み・・・

素敵な曲ですね・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さくら・・・

2012-03-25 19:03:27 | Weblog
僕急、観てきましたが
感想の前に恭子ちゃんのドラマがありますので、、、

昨年3月の震災翌日の開通だったため、
放送を自粛し幻のCMとなったJR九州新幹線の映像を載せたいと思います。
去年是枝監督の「奇跡」の時に記事に載せようとして、機会を逸していたものです。
JR九州の呼びかけに10500人以上の人が、喜び、手を振り、飛跳ねている。。
震災前の、愛のこもった、溢れる笑顔のCMなのに
見ているといつも泣けてくるのはなぜでしょう・・・



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日から公開~♪

2012-03-24 14:28:58 | Weblog

「僕達急行 A列車で行こう」

森田芳光監督遺作は劇場をクスクス笑いに包む“鉄”ドラマ!
松ケン「人生豊かにしてくれた」森田監督に感謝の意
松ケン 天国の森田監督へ感謝 「ポジティブな気持ちを教えてくれた」

森田芳光監督×松山ケンイチの“相思相愛” ごく普通の日常にある“笑い”とは――

午前中の舞台挨拶の写真ですね。

「僕急~」レイトだとまた出遅れるかもしれなくて、不安なので夕方の回を目指します!!

明日は吉沢悠くん出演の「種まく旅人~みのりの茶~」なんだけど、
たった一回、午前中のみの上映(土、日とも)なので、多分むりかも~。
悠くんは、主演作が控えているから、そちらは何としても観たいですけど。
映画『道 ~白磁の人~』公式サイト
日本の映画ですが、韓国人俳優のペ・スビンさんとのW主演です。
アチラのドラマ「華麗なる遺産」に出ていた方ですよね~。6月が楽しみです!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日の清盛&大ちゃん情報♪

2012-03-24 13:23:30 | Weblog

明日の放送からAAA西島クンが登場しますね!
もちろん、松ケン・清盛が恭子ちゃん・時子に~のシーンも♪
公式サイトの、「御曹司たちの ろくでもない求婚」というのが笑わせます


AAA西島隆弘、松ケン清盛の異母弟・平頼盛役で大河初見参!
<AAA・西島隆弘>清盛の異母弟・頼盛役で大河ドラマ初出演 25日から登場
AAA西島隆弘、NHK大河についに初出演!クールな弟!
AAAの西島隆弘が「平清盛」に出演!!

そうそう、森田剛クンも時子の弟役で、この回から登場だと思います!
あまり最近はドラマに出ませんが、彼はJの中では演技は上手い方だと思います♪
恭子ちゃんはバラエティー以外では初共演ですね。楽しみです~


◇国分くんちの世界フィギュアに夢中!高橋大輔の勝負メシ爆笑リポ!?
  3月25日(日) 13時00分~14時00分【フジテレビ】
◇世界フィギュア開幕直前!スケート春のパン祭り!高橋大輔浅田真央の最新情報
  3/25(日)25:05~27:05 【フジテレビ】
◇Picnic 〜世界フィギュアに出かけよう
  3/30(金)14:07~14:08 【フジテレビ】「世界フィギュアスケート選手権」高橋大輔の紹介
そして―
◆世界フィギュアスケート選手権2012男子ショートプログラム 高橋大輔、小塚崇彦、羽生結弦
  3/30(金)21:30~24:07 【フジテレビ】
◆世界フィギュアスケート選手権2012男子フリースケーティング 高橋大輔、小塚崇彦、羽生結弦
  3/31(土)21:30~24:25 【フジテレビ】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エリン・ブロコビッチ

2012-03-22 23:52:29 | the cinema (ア行)

原題 ERIN BROCKOVICH
製作年度 2000年
上映時間 131分
脚本 スザンナ・グラント
監督 スティーヴン・ソダーバーグ
出演 ジュリア・ロバーツ/アルバート・フィニー/アーロン・エッカート/マージ・ヘルゲンバーガー/チェリー・ジョーンズ

巨大企業を相手に、史上最大級の集団訴訟に勝利した実在の人物、エリン・ブロコビッチの活躍を描いたヒューマン・ドラマ。
無職のシングルマザー・エリンは、交通事故をきっかけに強引にポジションを得た弁護士事務所で、恐ろしい環境汚染の実態を知る。正義感と情熱だけを武器に、エリンは勝ち目の無い訴訟に敢然と挑む。

離婚歴2回、子ども3人、預金16ドル―
加えてこのヒロイン、無学、無職、品がない。
だけど、エリンは元ミス・ウィチタに輝いたほどの美貌の持ち主。
3人の子供を養い、今日を生きるのに必死なエリンに世間の風は冷たいけれど、
押しの強さと正義にかける情熱は誰にも負けないし、時にはその美貌が強力な武器になる。

面接に落ちた彼女は帰りに追突事故に巻き込まれるが、楽勝だったはずの裁判で彼女は
和解金を獲り損ねる。―ツイてない日はとことんツイない。
子供を預けていた隣家の女性が引っ越すと言う、、。
せっかく負けた裁判の訴訟を頼んだ弁護士の事務所でゴリ押ししてアシスタントになったのに・・・

偶然見つけた不審なファイルは、やる気スイッチの入った彼女によって掘り起こされていくんです。
この辺りから一貫して、どんな時も諦めない、
恐ろしく口は悪いけど、前向きでエネルギーに満ちた女性となっていきます。

単にお金の為というだけではない情熱と正義を持って調査に埋没――
まだ小さい3人の子供を抱えていても、
学歴や法律の知識がなくても、優しいパートナーに去られても、、、

自分の全ての時間を使って、原告の家庭を訪ね歩き、
膨大な書類を積み重ね、原告の信頼を勝ち取っていくのですが、
コトはどんどん大きくなっていき――

自分の能力や、仕事の大きさとか、そういう一切のことに枠を作らない女性なんですね
機関銃のような喋りは、ホントは苦手なのに、
ジュリア・ロバーツの気迫のこもったメゲないシング・ルマザーっぷりに掴まれてしまいました

これが現実にあったお話だと知って観ているワケですが、
運から見放されたような人生を見事に切り開いてここまできたのは、エリンの努力と根気と勇気だけではない、
彼女が出来なかったこと、彼女に足りない事ををちゃんとフォローしてくれている人がいたからだと、
途中、その陰で支えてる割に報われないアーロン・エッカートが可哀想でした。

もう10年以上も前の作品ですから当然ながらみんな若く、エネルギッシュです♪
アルバート・フィニーはこの後「ビッグ・フィッシュ」「アメイジング・グレイス」「その土曜日、7時58分」「ボーン・アルティメイタム」などに出演。
役柄もありますが「ビッグ・フィッシュ」で急に老けたなあと思ったけどまだまだ元気「ボーン・レガシー」が控えています。

アーロン・エッカートは今回もまた子持ち女に優しく尽くす「幸せのレシピ」みたいな位置。
でもコチラは出番は僅か。なんか好いヒト過ぎなのにちゃんと描かれてないけど
ちょっと報われて欲しいと思っちゃった♪

ちょっとビッチな衣装で頑張った(笑)本作品で、ジュリアはアカデミー主演女優賞を受賞しちゃった♪

4回目の鑑賞ですが、今回は邪魔されることもなくちゃんと楽しめました!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恭子ちゃんがナビ♪

2012-03-21 12:46:04 | Heart pink

たぶんこれが、最新の恭子ちゃん

歴史ミステリー 平清盛の夢
~海上神殿・厳島神社の謎を追う~

<放送日時> 平成24年3月22日(木) BSプレミアム 午後8:00~9:30 全国放送
<放送日時> 平成24年3月28日(水) BSプレミアム 午前1:00~2:00 全国放送 ※27日(火)深夜

清盛が造り上げた広島県の「厳島神社」。
世界遺産にも登録される海上神殿を、800年以上も前になぜ、どのようにして実現させたのか。最新の研究では、清盛は陸地だった厳島の入り江を掘削して海にし、社殿を築いたという説が浮上。
また、中国と深くつながっていた清盛は、厳島神社を造る際、中国の観音の聖地をモデルにしていた可能性も指摘されています。大河ドラマで清盛の妻・時子を演じる深田恭子さんが謎に迫ります。








松山ケンイチくん、また新しいCMで登場しますね~。(日産リーフのCMもアップしない内に
汚されっ放しの清盛・松ケンばかり見てると超~新鮮なんですけど(笑)
カッコイイですよ~♪



CMはもう直ぐTVで流れるそうなので、ここはメイキングで。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

それでも恋するバルセロナ

2012-03-20 18:53:26 | the cinema (サ行)

この恋、想定外
原題 VICKY CRISTINA BARCELONA
製作年度 2008年
上映時間 96分
製作国・地域 スペイン/アメリカ
脚本:監督 ウディ・アレン
出演 ハビエル・バルデム/ペネロペ・クルス/スカーレット・ヨハンソン/パトリシア・クラークソン/ケヴィン・ダン/レベッカ・ホール
バルセロナにバカンスに訪れたクリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)とヴィッキー(レベッカ・ホール)は、画家のフアン・アントニオ(ハビエル・バルデム)に惹(ひ)かれていく。そんな中、彼の元妻のマリア・エレナ(ペネロペ・クルス)が戻ってきたことから、やがてクリスティーナとマリア・エレナにもある感情が芽生え始め……。

う~ん・・・・・
常識に囚われたくない自由人のクリスティーナはともかく、
堅実で常識派のヴィッキー、がどうしたことか同じ中年画家に惹かれて熱い恋に落ちて、、
激情派のマリア・エレナも参戦しての四角カンケイ・・って
どんだけモテてんねん~ハビエルぅどぉでもいいんだけどね(笑)
日本のSPドラマでもこんな内容じゃ結構アレだと思うよ。
人気の女優陣はいいとして、ハビエルさまの魅力がち~っともワカンナイ私向きじゃなかった(笑)

今まで観たアレン作品の中でもワーストかもしんないてか、やっぱりアレン監督、合わないわー。
満足度を☆にして2つ以下は記録に残さなくてもいい派なのですが、記事にしたのは
音楽が良かったから~!!ずるいよ~、アレン監督。
もう、早い段階で全く興味を失って、消そうかと思った矢先!
え?パコ?うそー、Pacoじゃなぁいっ?!ってんで、
もうフアン・セラーノも聴けるし、コレ、音楽(挿入曲)がツボりました
と言う訳で、ほぼ10数年ぶりに昨夜はテープ(爆)引っ張り出して聴きまくりました♪

「二筋の河」パコ・デ・ルシア、フルでどうぞ


これ↓↓も好きだった「広い河」♪


トシとっちゃっても凄い!アル・ディ・メオラと。酔いしれます





やっとみつけました♪Super Guitar Trioで.....コレです。このジャケットでした!
レコードは随分前に処分して、、、懐かしい。
最近も頑張ってるけど、やっぱりこの頃のアツサが好き
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平清盛 第11回

2012-03-19 23:08:55 | TV dorama

脚本 藤本有紀
演出 柴田岳志
制作統括 磯智明
音楽 吉松隆
語り 岡田将生
出演 松山ケンイチ/中井貴一/深田恭子/上川隆也/玉木宏/加藤あい/田中麗奈/堀部圭亮/三上博史/檀れい/りょう/井浦新/加藤浩次/松雪泰子/小日向文世/和久井映見
第11回 「もののけの涙」 13.2%
得子(松雪泰子)の策略に陥れられた崇徳帝(井浦新)は、得子の子・近衛帝に、みかどの座を譲ってしまう。一方、清盛(松山ケンイチ)は最愛の妻・明子(加藤あい)と子どもたちと共に、幸せな日々を送っていたが、明子が物乞いを助けたことで流行り病にかかり、死の床についてしまう。祈とう師たちを呼び、なんとか明子を助けようとする清盛だったが…。そして、駆けつけた忠盛(中井貴一)の目に映ったものとは…。

今回は、待望の皇子を得て初めて父鳥羽上皇への反撃を試みる崇徳帝と、得子さまの攻防、
その朝廷の変化にも踊らされることなく良き家庭人である清盛が、自分の平和を護ってくれていた
最愛の明子の死に見舞われ・・・というお話。つろうございました。


内裏に呼ばれた清盛。突然出家した義清の和歌を崇徳帝に詠み伝え、
それでも義清だけが心の支えだったのに、と悲嘆にくれる崇徳帝に、同じく白河法皇の血を引く身であっても
その運命に振り回されたくない。自分らしゅう生きていきたいと告げます。

1140年、待望の皇子・重仁の誕生を機に帝(みかど)の座を重仁に譲りたいと崇徳帝は、父・鳥羽院に申し出ますが、得子の陰謀によって、躰仁への譲位は子に譲る形ではなく、弟に譲るとされて―
院政を執るどころか帝の地位は奪われ、得子は国母に、院政は変わらないまま追い払われてしまう。

翌年の平氏一門の正月。
誰に肩入れしたら一門の得となるか、家臣たちの会話に信じるに足りる人物など居りはせんと笑い飛ばす清盛も、
母・宗子、家盛の妻とともに祝いの曲を奏でる明子を見る目は優しい。
貴族の姫たちに琵琶を教えることになった明子は時子を誘い、
その時同席した波子に盛国が惹かれているのを感じ取った明子は、清盛に盛国の結婚を考えるよう持ちかけます。
一旦は断る盛国の真意を読み取り、彼が今や立派な武士であると説き、
婚礼の仕度を整えさせてはくれぬかと承諾させる・・その様子を清盛は陰で見つめており―
幸せなひと時、明子に感謝の言葉を口にする・・・
「琵琶のようなおなごじゃ・・。決して目立たぬが、要となって家を支えておる。」
                             
そんな最愛の明子が、流行り病にかかり――パニックに陥る清盛。。。
ここで、多くのドラマファンは叫んだと思います。。
陰陽師より・・・南方センセイよっ!ペニシリンよ~~っ!!
偶然訪ねてきた時子が、不安で愚図る清太たちにせがまれて奏でる琵琶の音で、
一度は意識を取り戻した明子と清盛の夫婦の姿が泣かせます・・・
殿の目に映る、広くておもしろき世を、共に思い描くことができて、、、明子は、幸せにござりました
本当に清盛の幸せを支えていた、いい妻だったのですね・・・今回は2度も泣かされました。

条令で宋の薬も手に入れることは禁止され、感染するからと看病もできない。
悲しみ苛立つ清盛は祈祷する僧を足蹴に・・・

おそらくは泣きつかれた2人の子供たちが時子のひざで眠ってしまう。
これが、時子の今後を予感させるシーンとなっていて、次に続くのですね。
        

以前のインタビュー記事で、明子と清盛の愛が素敵だと、時子はちゃんと清盛に愛されることができるのか?と恭子ちゃんが言っていたのを思い出しました。
2度も過去に遭っていながら、清盛は時子を全く覚えていなかった事実。
「源氏物語」の恋に憧れながら、現実にはむさい、バッチイ清盛が明子に純愛を捧げる姿に惹かれ、
やはり恋に出遅れた時子の不安を感じていたのでしょうか。
それでも、明るく大らかな恭子・時子の清太たちとのシーンは和みました♪

相変わらず朝廷のシーンはオドロオドロで、解りにくいですが、来週は「宿命の再会」
ちゃんと清盛を中心に、清盛を主人公に書いてくれるんでしょうか~。
楽しみに待ちます♪
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今夜は「清盛」~♪

2012-03-18 19:21:44 | Weblog


前回出演から3週間も空いてしまいましたが、
今週は時子・恭子ちゃんの登場シーンはありますね・・・。どうも、
今夜は清盛、一門にとっても辛いお話となりそうですが、
武士パートがメインとなりそうで楽しみです♪
          

大河ドラマ出演、上川隆也インタビュー「平盛国は丁寧な言葉で話す次元大介」
【平清盛】松山“清盛”がルパンなら、上川“盛国”は相棒の次元大介
<上川隆也>平清盛の忠臣・盛国は次元大介? 大河ドラマへの思いや松ケンの印象を語る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あぁ、結婚生活

2012-03-18 01:20:41 | the cinema (ア行)

原題 MARRIED LIFE
製作年度 2007年
上映時間 90分
原作 ジョン・ビンガム
監督 アイラ・サックス
出演 クリス・クーパー/ピアース・ブロスナン/パトリシア・クラークソン/レイチェル・マクアダムス/デヴィッド・ウェンハム

長年連れ添った1組の夫婦を通し、1940年代のアメリカにおける結婚観や夫婦観をユーモラスに映し出した恋愛喜劇
1940年代、アメリカ。ハリー(クリス・クーパー)は若く美しい愛人のケイ(レイチェル・マクアダムス)との結婚を考えている。しかし、妻パット(パトリシア・クラークソン)になかなか離婚を切り出せないでいると、親友のリチャード(ピアース・ブロスナン)もケイに一目ぼれし……。

倦怠期を迎えた40代の夫婦が迎える危機を、
その愛人たちや友人も巻き込み展開していく――んだけど、
40年代という時代設定もあり、ちょっと古典的な舞台劇を思わせる、
オトナの、ちょいとブラックな恋愛ドラマ。

自分の留守に親友を愛する女の家に行かせるハリーには言葉もない
秘密を打ち明けるだけならまだしも、自分の目的(離婚~結婚)が達成されていない時点で
リチャードのような男に紹介するとは危険過ぎるわ

マジメで良き家庭人であるハリーは、心のつながりを求めていたのに対し、
そんなの幻想よ~と、愛より楽しいセックスなのよ~と言い切る妻。何ト申シテヨイノヤラ・・(爆)
そんな妻の「苦しむ姿がみたくない」でも別れたいハリーは、
余程のお人好しか、単に「誰にも恨まれたくない」だけなのか、
ぐずぐずしてた割りに、出した結論がびっくり(笑)
ついでに、
親友とは名ばかりの、どんな付き合いをしてきたんだ~のリチャードにがっかり。
しかも、「解っちゃった?」と開き直るわりに「離婚しない」理由が
夫と全く同じ言い訳のパットにもびっくり。
ついでに、雨の夜のサヨナラのシーンのケイの優しくない幕引きのタイミングにもびっくり

そして、ラストにもびっくり(笑)
とても40代であそこまでなれないと思うよ、日本人は

要するに不倫に走った中年男の顛末を描いているのに、
途中確かに観てる方はムカつくけど、下品な感じにしてないところがイイですね
それは、昔の手書きポスター風の可愛らしいオープニングにも現れていたかも。
1時間半でサクッとみれるのもいいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする