あなたは、ワタシを、笑えない。
原題 YOUNG ADULT
製作年度 2011年
上映時間 94分
脚本 ディアブロ・コディ
監督 ジェイソン・ライトマン
出演 シャーリーズ・セロン/パットン・オズワルト/パトリック・ウィルソン/エリザベス・リーサー
仕事も恋愛もうまくいかない30代の女性が、妻子のいる元恋人と復縁しようと大騒動を繰り広げる人間ドラマ
37歳でバツイチ、恋人もいない、執筆中のヤングアダルトシリーズは終了間近で新作の予定も決まっていない自称作家のゴーストライター、メイビス (シャーリーズ・セロン)は、うかない日々を過ごしていた。そんな中、高校時代の恋人バディ(パトリック・ウィルソン)の妻から子どもが生まれたという内容のメールが届く。バディとヨリを戻し青春時代の輝きを取り戻そうと考えた彼女は、故郷の町へ舞い戻るが……。
一応映画サイトの紹介記事に「ドラマ/コメディ」とありましたので、
ここ数年のアチラのラブコメは私的には外れっぱなしだったので迷っていましたが、、
全く笑えない、ドラマでした。
シャーリーズ・セロンの勘違い女っぷりが"ホラーだったのかー"なくらいの勢いですから(笑)
なんだかなあ~。仕事も終了間近で次がないし、今の原稿だってちっとも進まないのよ。
あ~あ、この男もときめかない、ツマラナイ。・・・こんなハズじゃなかった。
だっておかしいじゃない?同級生の誰よりもきれいで、頭も良くて人気者だった私が、
人並みに幸せじゃないなんて?
私の書く小説の中のヒロインは昔の私で、みんな幸せなのに・・・。
あら、昔私にぞっこんだったバディから赤ちゃんの写真つきメール。
田舎には帰りたくないけど、この際だからガマンして帰るわ。
バディだって田舎娘のべスより、私に会えばきっとまた私を選んでくれるはず。
だってバディに似合うのは私なのよ
ミネアポリスの部屋は散らかり放題だけど仕事優先よ、気にしないわ。
パソコンとお酒とコーラがあればなんとかなるし、
愛犬だって大人しくてイイコだから可愛がってるし、
だけど、高校時代ずっと人気者だった私が幸せになれないなんて、世の中がおかしい!
さて~、こうしちゃいられないわ。彼と盛り上がったあの頃の曲を聴きながら出発よ。
ゴージャスにキメるのは、着いてからでいいわね、
だってめんどくさいし、バディ以外の人にどう思われたっていいんだもーん。
と、
バツイチ、恋人なし、アル中気味、仕事は崖っぷち、
でも容姿には絶対の自信があるメイビスは、バディ獲りに向けて出発したんですが・・・
パソコンに向かって書いている彼女のティーン向け小説が、
止まったままの彼女の精神年齢をそのまま現しているの。
誰が見ても奇行にしかみえないアタックも、その執念も、
可笑しいのだけどあまりにイタ過ぎて笑えないざんす。
ちょっと頑張りすぎなメイクも手伝って恐怖さえ覚えるくらい(笑)
最初ッから解っている勝負に、他人の忠告にも聴く耳を持たないので
恋する女ではなく、只のストーカー状態。ちょっとホラー入ってたかも(笑)
だけどね、故郷最後の一夜は理解できないしどうかと思ったけど、
もうね、アナタはそのまま頑張りなさいって、応援したくなったわ。
過去の男も、昔のアナタも決して現在を変えてくれないけど、
ワインの染みを隠さず堂々歩いていけば、そんなアナタをカッコイイと言ってくれる
ステキな出会いがあるかも?いえ、きっと。
ヤングアダルト小説を卒業したら、あると思うわ~。
反面教師とするにしても好みが分かれる作品でしたが、
シャーリーズ・セロンの成りきりぶりが凄いです♪
書けない崖っぷち女流作家というところで、恭子ちゃんの「恋愛戯曲~私と恋におちてください。~」を思い出しました。
まるでティストは違いますが、リアルで恋をしていない恋愛作家というところは同じかな。
私はどちらも結構楽しめました。
原題 YOUNG ADULT
製作年度 2011年
上映時間 94分
脚本 ディアブロ・コディ
監督 ジェイソン・ライトマン
出演 シャーリーズ・セロン/パットン・オズワルト/パトリック・ウィルソン/エリザベス・リーサー
仕事も恋愛もうまくいかない30代の女性が、妻子のいる元恋人と復縁しようと大騒動を繰り広げる人間ドラマ
37歳でバツイチ、恋人もいない、執筆中のヤングアダルトシリーズは終了間近で新作の予定も決まっていない自称作家のゴーストライター、メイビス (シャーリーズ・セロン)は、うかない日々を過ごしていた。そんな中、高校時代の恋人バディ(パトリック・ウィルソン)の妻から子どもが生まれたという内容のメールが届く。バディとヨリを戻し青春時代の輝きを取り戻そうと考えた彼女は、故郷の町へ舞い戻るが……。
一応映画サイトの紹介記事に「ドラマ/コメディ」とありましたので、
ここ数年のアチラのラブコメは私的には外れっぱなしだったので迷っていましたが、、
全く笑えない、ドラマでした。
シャーリーズ・セロンの勘違い女っぷりが"ホラーだったのかー"なくらいの勢いですから(笑)
なんだかなあ~。仕事も終了間近で次がないし、今の原稿だってちっとも進まないのよ。
あ~あ、この男もときめかない、ツマラナイ。・・・こんなハズじゃなかった。
だっておかしいじゃない?同級生の誰よりもきれいで、頭も良くて人気者だった私が、
人並みに幸せじゃないなんて?
私の書く小説の中のヒロインは昔の私で、みんな幸せなのに・・・。
あら、昔私にぞっこんだったバディから赤ちゃんの写真つきメール。
田舎には帰りたくないけど、この際だからガマンして帰るわ。
バディだって田舎娘のべスより、私に会えばきっとまた私を選んでくれるはず。
だってバディに似合うのは私なのよ
ミネアポリスの部屋は散らかり放題だけど仕事優先よ、気にしないわ。
パソコンとお酒とコーラがあればなんとかなるし、
愛犬だって大人しくてイイコだから可愛がってるし、
だけど、高校時代ずっと人気者だった私が幸せになれないなんて、世の中がおかしい!
さて~、こうしちゃいられないわ。彼と盛り上がったあの頃の曲を聴きながら出発よ。
ゴージャスにキメるのは、着いてからでいいわね、
だってめんどくさいし、バディ以外の人にどう思われたっていいんだもーん。
と、
バツイチ、恋人なし、アル中気味、仕事は崖っぷち、
でも容姿には絶対の自信があるメイビスは、バディ獲りに向けて出発したんですが・・・
パソコンに向かって書いている彼女のティーン向け小説が、
止まったままの彼女の精神年齢をそのまま現しているの。
誰が見ても奇行にしかみえないアタックも、その執念も、
可笑しいのだけどあまりにイタ過ぎて笑えないざんす。
ちょっと頑張りすぎなメイクも手伝って恐怖さえ覚えるくらい(笑)
最初ッから解っている勝負に、他人の忠告にも聴く耳を持たないので
恋する女ではなく、只のストーカー状態。ちょっとホラー入ってたかも(笑)
だけどね、故郷最後の一夜は理解できないしどうかと思ったけど、
もうね、アナタはそのまま頑張りなさいって、応援したくなったわ。
過去の男も、昔のアナタも決して現在を変えてくれないけど、
ワインの染みを隠さず堂々歩いていけば、そんなアナタをカッコイイと言ってくれる
ステキな出会いがあるかも?いえ、きっと。
ヤングアダルト小説を卒業したら、あると思うわ~。
反面教師とするにしても好みが分かれる作品でしたが、
シャーリーズ・セロンの成りきりぶりが凄いです♪
書けない崖っぷち女流作家というところで、恭子ちゃんの「恋愛戯曲~私と恋におちてください。~」を思い出しました。
まるでティストは違いますが、リアルで恋をしていない恋愛作家というところは同じかな。
私はどちらも結構楽しめました。
思い込みで突き進んでいくパワーには恐怖さえ覚えましたよ。
軽めのコメディと思っていたから、チョット得した気分です(笑)
本人に全然自覚がないと伝わってきて、
哀れな女でもちょっと傍にきたら励ましたくなりますよね~>シャーリーだと
終わってみれば全然軽くも無かったですね
セロンが演じると不思議と嫌な奴にならないんですよね。違うな、嫌な奴だけど大嫌いな感じがしないというか…。
現実にいたらドン引きしますけど(笑)
>現実にいたらドン引きしますけど
はい。特に殿方には気をつけなければヤケドをする相手ですよね~。解ります。(笑)
それでも若いうちは軽く許されることでも、りっぱな"中年"ですからね~。
世間も冷たくなります。
このトシまで変わらない女性は、もう難しいので(笑)
思わぬ「恋の魔法」にかかるのを願って応援したいですよ!
シャーリーズだから鑑賞に堪えられたことは間違いありません。
シャーリーズじゃなかったら、単なる異常者に見えそうだったかもしれません。
すごいです、やっぱり私の元カノだなあ。(って、いったいどんだけ彼女がいるんだか!)
おそらく彼女の脳内では当然の権利、ぐらいの勢いですよね~(笑)
多分、元カレを愛していたわけでもないと思うし・・・
ホントに愛したひとっていたのでせうか~
あ、ボーさんも元カレのひとりだった?===ニゲロ
だね、そう思ったわ!
彼女は、魚臭いクソな田舎町に嫌気がさしてプチ都会へ出たんだから、自分なりに窮めてくれないと(笑)
基本、他人がどんな恵まれていても、そんなこと気にしないで自分なりの人生歩むのが基本なんだよね(*^-゜)vィェィ♪
美人で頭がいいとか、
頭が良くて性格もいいとか、珍しくないし。
でも、3拍子揃うとなるとそんなにはいないかも~。
やっぱり彼女の性格ブスの部分は、愛が変えることを期待しますニヤリ
この作品は主役のシャーリーズ・セロンが格段に演技が上手かっただけではなく、脚本のディアブロ・コディとジェイソン・ライトマン監督の演出も彼女の魅力を活かしていたと思います。
タカピーで、いかにも女性に嫌われそうなシャーリーズのキャラでしたが、
仰るように、ただの痛い、可哀想な女で終わらせない脚本も、演出も良かったから、
最後、もう、ガンバレ~ってなったんだと思いますね