1998年夏クールのフジテレビ(1998年7月7日~9月22日)
プロデューサー 小岩井宏悦
脚本 浅野妙子
演出 武内英樹、田島大輔、岩本仁志、西浦匡規
音楽 S.E.N.S
【主題歌】『I for you』 LUNA SEA
【挿入歌】『In the Sky』、『きらら』 工藤静香
出演 金城武/深田恭子/加藤晴彦/仲間由紀恵/宮沢りえ/矢沢心/東根作寿英/竹下宏太郎/益岡徹/平田満/田中好子
第5回「心開いてご覧…君は一人じゃない」
啓吾は、啓吾だけは自分の味方だと寂しい想いを抱えて会いにきたのに、
あまりにも辛い現場を目撃した真生は、観たくなかった、信じたくなかった。
学校での心を突き刺すイジメ、母親はよその男に心を奪われている。一番の味方だと思っていた啓吾まで、、
心が折れてしまった真生は踏み切りに立っていた―
この回は、イサムのおかげで助かった真生が、いよいよ自分の秘密を家族に知られ、
家族を巻き込むことになる苦悩と、その反応に苦しむ様子。
深刻なスランプが啓吾の音楽人生に危機をもたらし、それでも真生と関わっていたい啓吾の心の疼きが描かれます。
イサムは本当にいいヤツです。
病気と一人で闘っていけるわけは無い―。
なぜ彼女が死のうとしたのか、今真生に降りかかっている現実を、
「無理にでも訊いてやってください」と、病院に駆けつけた両親に言ってあげましたから。
(お母さん)「じゃあ、どうする?私がエイズだって言ったら?!」
そんな挑戦的な言葉で始まる病室での会話―というより、修羅場。
この場面の恭子ちゃんの演技は凄いです―。こころにナイフがあります
イサムから真生の事は貴方の所為じゃないのかと言われ、真生を見舞った啓吾は
「人に期待して愛されない腹いせに死ぬなんて最低だ。死ぬならもっと本気で生きてからにしろ」と言い放つ。
それでも「啓吾は本気で生きているの?」「人にできない音楽があるのに」「贅沢だよ!」と
逆に真生の放った言葉が啓吾の何かに触れる。
激しい言葉をぶつけながら、しかし、二人は無意識にお互いを励ましていたんですね・・・
真生の言葉で勇気付けられたように、啓吾は新曲作りを開始するのですから。
退院した真生は、家族を巻き込む罪悪感と、本気で味方になってもらえない悲しさから家を飛び出し、
街を彷徨っていると耳に入ったラジオから聴こえる啓吾の声・・・。
最初の晩の「ILOVE KEIGO」が思い出されるふたり。
最初からお互いの孤独を知り、惹かれあって、求め合っていた。お互いに必要な存在だった・・・
そう思わずにいられない魂の呼ぶ声―が、きこえました。
で、一方で啓吾には、「高校生と援助交際?」と取材が入っていたんですね。。。
捨てられない音楽と、守りたい真生。神は啓吾を試すのでしょうか?
プロデューサー 小岩井宏悦
脚本 浅野妙子
演出 武内英樹、田島大輔、岩本仁志、西浦匡規
音楽 S.E.N.S
【主題歌】『I for you』 LUNA SEA
【挿入歌】『In the Sky』、『きらら』 工藤静香
出演 金城武/深田恭子/加藤晴彦/仲間由紀恵/宮沢りえ/矢沢心/東根作寿英/竹下宏太郎/益岡徹/平田満/田中好子
第5回「心開いてご覧…君は一人じゃない」
啓吾は、啓吾だけは自分の味方だと寂しい想いを抱えて会いにきたのに、
あまりにも辛い現場を目撃した真生は、観たくなかった、信じたくなかった。
学校での心を突き刺すイジメ、母親はよその男に心を奪われている。一番の味方だと思っていた啓吾まで、、
心が折れてしまった真生は踏み切りに立っていた―
この回は、イサムのおかげで助かった真生が、いよいよ自分の秘密を家族に知られ、
家族を巻き込むことになる苦悩と、その反応に苦しむ様子。
深刻なスランプが啓吾の音楽人生に危機をもたらし、それでも真生と関わっていたい啓吾の心の疼きが描かれます。
イサムは本当にいいヤツです。
病気と一人で闘っていけるわけは無い―。
なぜ彼女が死のうとしたのか、今真生に降りかかっている現実を、
「無理にでも訊いてやってください」と、病院に駆けつけた両親に言ってあげましたから。
(お母さん)「じゃあ、どうする?私がエイズだって言ったら?!」
そんな挑戦的な言葉で始まる病室での会話―というより、修羅場。
この場面の恭子ちゃんの演技は凄いです―。こころにナイフがあります
イサムから真生の事は貴方の所為じゃないのかと言われ、真生を見舞った啓吾は
「人に期待して愛されない腹いせに死ぬなんて最低だ。死ぬならもっと本気で生きてからにしろ」と言い放つ。
それでも「啓吾は本気で生きているの?」「人にできない音楽があるのに」「贅沢だよ!」と
逆に真生の放った言葉が啓吾の何かに触れる。
激しい言葉をぶつけながら、しかし、二人は無意識にお互いを励ましていたんですね・・・
真生の言葉で勇気付けられたように、啓吾は新曲作りを開始するのですから。
退院した真生は、家族を巻き込む罪悪感と、本気で味方になってもらえない悲しさから家を飛び出し、
街を彷徨っていると耳に入ったラジオから聴こえる啓吾の声・・・。
最初の晩の「ILOVE KEIGO」が思い出されるふたり。
最初からお互いの孤独を知り、惹かれあって、求め合っていた。お互いに必要な存在だった・・・
そう思わずにいられない魂の呼ぶ声―が、きこえました。
で、一方で啓吾には、「高校生と援助交際?」と取材が入っていたんですね。。。
捨てられない音楽と、守りたい真生。神は啓吾を試すのでしょうか?
真生の心の叫びが聞こえましたよね。
彼への真摯な想いが伝わって、泣いた。泣いた。。。
本気で生きるって難しいよね。
上のパッケージって日本のじゃない?向こう版?
既に2周目も見終わりました(笑)
真っ直ぐな若木のような17歳の鮮烈な恋、
真生の傷だらけの人生を、
何かが欠け落ちてしまったような青年が触発されて、
どんどん本来の男の魅力を増していく。
この二人だから心を掴まれました!
アジアの各国だけでもそれぞれ違うんですよね~。コレは制服まで違うし
オンエア時は毎回欠かさず見ていたドラマです。
もう一度見たいです・・・。
懐かしいでしょ~
私は一年に一度も観ないなんて事はないぐらいなんですよ(笑)
これ、私が知る限り、レンタルショップにはVHS版しかないんですよね
CSではたまにやってますが、ご覧になれるといいなぁ~
長いことPCを開けられずにいました
神すこレビュー、更新してるしてる~(嬉)
イサムはほんといいヤツですよね。
いいヤツすぎる!!
女友達にはない寛大さがあって
真生のことをじっと、ずっと支え続けて
いましたよね。
>最初からお互いの孤独を知り、惹かれあって、求め合っていた。
そっか~kiraさんはそう思ってらっしゃるのね。
真生は啓吾に対して最初から恋愛感情が
あったのはわかるけど、啓吾はどうなんだろ?
って、いまだに考えちゃうんです。
ワールドツアーから帰国して
真生に連絡を取ったのも、たまたまゴミ箱に
携帯番号を書いた紙切れが
入っていたからで......
真生の病気がわかったときも、はじめは
同情のほうが強かったのかもと。
このふたりは運命のふたり、赤い糸で
結ばれてたってことなんでしょうけど
あまりに苦悩の多いふたりを見ていると
神様、もう少しだけ優しい運命にして
あげてもいいんじゃない......と
思ってしまいます。
もう、お疲れ様のひと言です。大変でしたね~。
集団での行動が規制されると、本当に色んなサービスにまで影響があるのね・・
早く収束して欲しいですよね!
ラブストーリーに必ずといっていいほど、
ヒロイン側に出てくるいいひと・・・イサムの切ない表情もよかったですよね
啓吾がお持ち帰りをした時の真生は、
明らかに啓吾のこれまでの女性との一夜とは違っていたと思うんですよ。
「さびしそうだよ」から・・・
あの時電話番号をみつけたのは、その糸の端だったのでしょうね、
そう感じています。
啓吾が生きていることを、本当は生きたがっている事を知るために、真生が必要だった。
だから、これは啓吾が主人公の物語なんですよね。