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THE SENSE OF AN ENDING
上映時間 108分
製作国 イギリス
原作 ジュリアン・バーンズ『終わりの感覚』(新潮社刊)
脚本 ニック・ペイン
監督 リテーシュ・バトラ
ジム・ブロードベント/ハリエット・ウォルター/ミシェル・ドッカリー/エミリー・モーティマー /ビリー・ハウル/ジョー・アルウィン/フレイア・メイヴァー/シャーロット・ランプリング
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記憶の書き換え。或いは上書き――…は、
きっと大なり小なり、誰にもある事だと思う。
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それは多くの場合、そうしなければ自己を守れなかったから、、、
例え他人からみたらくだらないと一笑されそうな事でも。
自分のプライドが踏みつけにされたような過去の或る出来事、、。
認めたくないその記憶は、自分の都合のいいように書き換えてしまっている。。なんて事は
心の中の、黒いしこりのようになってしまうので、誰にもあるかも知れませんね。
(まあ、大抵の場合、自覚があると思いますが。→
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そこに囚われてしまわないように、それは生きる為の方便なのかも知れないと思うから......。
しかし、
それが“記憶”だけで時を重ねてきた者と、
それを「現実」として生きてきた者との交差は――傷を伴うものでした。
ポイントとなるシーンがいくつかあるのですが、
若き日のベロニカと、その家族の描き方が今一つ中途半端だと感じてしまい、
ちょっとモヤモヤが残りました。
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