一月が終わろうとしています。
長かったような、短かったような。
２月は一年で一番寒い時期ですが、
節分やバレンタインデー等もあり、
ご家族や恋人同士での暖かい計画が
楽しい時期でもありますね。
バレンタインデーが近くなると、
辛口の恋人に、ご主人に、お父様、おじい様にと
ぐい呑みやグラスを、お求めの方がお見えになります。
他にないものを、限定品を、逸品を、とご希望は広がります。
ネーム入れもできますので、記念のグラスがお求めになれます。
お客様の色々なお気持ちを、形にしてお渡しできるのは、
苦しくも、楽しい仕事ですね。
オーダーメードですと、あまり間際では、間に合いません。
お早めにご覧下さいね。
私は怖い人間ではありませんので、ざっくばらんに
ご相談くださいね。隅の隅からご希望に合う逸品が出てくるかも？
今日は、三月下旬の暖かさになるとか。
このまま暖かくなると良いのですが・・・
2月3日は節分です。最近では何時の間にか
恵方巻きという太巻き寿司を食べるのだとか。
豆まきを喜ばなくなった子供達は、そちらの方がいいようです。
子供達がまだ小さかった頃、近所の神社を梯子して、
豆まきに参加していた姿を、懐かしく思い出します。
さて、土、日は、遠方からのお客様が多いです。
当店のＨＰをご覧になって、わざわざお出でくださいます。
本当に有り難いですね。
専門店で、職人が直接お客様とお話できるのが
良いのでしょうか。色々なご注文に対応できます。
2月は、中学生の体験学習もあります。
短い月ですが、寒さに負けず頑張りましょう。
今日は、暖かくなりそうで嬉しいですね。
たまに、雑誌、新聞等の取材を受けることがあります。
その時々の趣旨により、お話することも多少違うのですが、
職人としてインタビューをお受けするので、概ね内容は同じように
なるのですが、話しているうちに、取りとめが
無くなってしまうこともあり、話しかたの難しさを感じます。
しかし、相手は、さすがプロです。当方の言いたい事を的確に、
最適な表現のしかたで文章にしてくれます。有り難いです。
今日の工房は、お嫁に行くお嬢さんから、ご両親への
プレゼントの品を制作しています。
最後の仕上げの段階ですので、気が抜けません。
ポピュラーな切子ですが、気が迷うと納得いかない出来になるそうです。
ですから、仕事中は話し掛けないようにします。
他にも、店内の品物の補充のため、平行して制作しています。
新年になったと思ったら、もう、１月も終わろうとしています。
東京はお天気は良いですが、非常に乾燥しています。
一昨年に妹がくれた、シャコバサボテンが、最近蕾をつけました。
今、正に咲きそうです。主人がたまに水をあげていただけなのですが、
割りこみ 主人投稿 毎日欠かさずあげていましたよ。
沢山の蕾で重そうです。
今、ちょっと楽しみにしています。
期待をして待っているとなかなかその成長を見ることが出来ないのが
常ですが、(私の場合です。) 特別期待もせず、面倒もみてあげていなかったのに、
律儀に蕾を付けた花に、もっと努力しろと、教えられたような気がします。
勿論、花にはそんな気はないのでしょうね。
人間だけが、色々な現象に意味や理由をつけたがるのですね。
もっと、シンプルに静かに生きられると良いのですが。
お天気も良く、寒さも緩み、春はもうすぐ？
なんて思わせる日ですね。
でも、まだまだ寒い日はあるでしょうね。
こんな日は、赤い切子の一輪挿しに
フリージャーを生けて飾りたくなります。
少しでも春を感じたくて。
早いけれど、お雛様を飾るのもいいですね。
桜餅や雛あられ、金花糖等はもうお店に並んでいるでしょうか。
あら、又食べ物の話になってしまいそう。
季節に因んだ行事、面倒くさいと言わず、
簡単にでもやるのは気分が変わっていいかもしれません。
お雛祭りの前に節分がありましたね。
そんな行事で、少しずつ春を迎える準備をするのでしょう。
今日の工房は、企業の記念品の制作に入りました。
よく、体験学習の生徒さんから、どの工程が一番大変ですか。
と言う質問を受けますが、正直言って、どの工程も
気が抜けません。どんな工芸品でも同様かと思いますが、
少しの油断で、作品がだめになってしまうこともあるのです。
一つ一つの工程を大事にすると、納得いく作品が出来上がります。
