少し春らしくなってきたでしょうか。
今日は暖かくなりましたね。
店内もお日様の光が溢れています。
もうすぐ御彼岸ですね。
亀戸は神社も多いのですが、お寺も多いです。
必然的に御彼岸前後はお墓参りの方が多いです。
お墓参りの度に立ち寄って下さる御客様も多いです。
お墓参りも大事ですが、出来れば生きているうちに
親孝行したいものですよね。
難しい事ですが、親孝行とは、年老いた親を
寂しがらせない事だそうです。
この春は姪の結婚式もあるので、
ゆっくり実家の母と会ってきたいなと思っています。
さて、昨夜のTVで江戸切子の黒被せ切子が紹介されていました。
十数年程前、ある百貨店の催事で、黒がテーマになった時、
何軒かの吹き硝子メーカーに黒被せの素材を吹いて欲しいと
提案した時は、吹いてもらうことは出来ませんでした。
一様に「黒被せの江戸切子は考えられない。」と・・・
素材が無い事には出来ませんから、漆を使い黒を
表現しました。
その後、薩摩切子で黒被せが出来、今回やっと江戸切子で
出来ましたが、当店は少々先走っていたのでしょうか・・・
どちらにしても、江戸切子が注目されるのは有難い事です。
ただ、昨夜のTVのように手間が掛かるものはそれなりの値段がします。
値段に驚くのではなく、もっと美しさに驚いて欲しかったなと
残念に思いました。
切子の手間と難易度を考えたら、昨夜出ていたのは、
どれも御安いです。