子供の頃のクリスマス。昭和の30年代40年代の頃でしたか?
団地で育った私は、団地のショッピングセンターが赤や緑のモールで
飾られ、豆電球の電飾がキラキラしていたのを思い出します。
団地のお菓子屋さんでケーキを予約して、お歳暮で頂いたチョコレートを
少しずつ食べながらクリスマスを待ちました。
クリスマスプレゼントにそのショッピングセンターの本屋さんで
好きな本を買ってもらうのが楽しみでした。
クリスマスの朝には、枕元に御正月の着物(洋服の時も有)が置いてありました。
あるクリスマスに、父が大きなケーキを買って、御機嫌(酔ってる)で帰ってきました。
ケーキは頼んであるのに、もう一つ大きなのがきて兄妹で喜びました。
多分売れ残りを買わされたのでしょう。
母は冷蔵庫に入らないと言って、ベランダに置きました。その頃は夜は今より
ずっと寒かったので大丈夫だったんです。楽しい思い出です。
12月なのでクリスマスカラーの「影まで美しい」シリーズです。
画像は一輪挿しですが、残念な事に吹き硝子メーカーにて製造しなくなってしまったので
出来なくなりました。色々な事情、理由が有りますが、制作できなくなるもの、
反対に新しく出来てくる物等、転換期なのでしょう。
この一年、目まぐるしく仕事をこなし、色々な事情を呑み込み、頑張りました‼
残りの2023年もゆっくりと走りぬきます。