たった今、天白区にある名古屋市農業センターでホシミスジを見つけました。この蝶は最近名古屋市内でよく見かけますが、もともと北方系のはず、地球温暖化に逆行してるのかなぁ。
台湾で最も尊敬されている日本人はなんと言っても八田与一氏でしょう。彼の偉業である台南郊外烏山頭へ行ってきました。台湾南部の荒れ野を大穀倉地帯に変えたダムや水路だけでなく、彼の銅像や資料館も見学してきました 。最も感動したのはいつまでも八田与一氏の恩を忘れずに今でもその遺徳を讃えている台湾の人々の心でした。これは珊瑚潭と呼ばれている広大な人造湖です。八田与一氏の銅像です。このようにいつも台湾の人びとによる献花が絶えません。これは彼の奥方、とよきさんがお子さんをだっこした銅像です。彼の旧居宅庭の台湾を型どった池です。
台南の林百貨店は戦前日本人の林与一さんが創設したデパートです。残念なことに彼は開店の直前に病死されたそうです。当時の台南ではまだエレベーターが珍しく、近郷近在からわざわざこれに乗るためにだけ人びとが押しかけたといわれています。屋上には空襲で鳥居の一番上の横棒がぶっ飛んだ神社があります。貴重な文化財として最近修復され、3ヶ月ほど前から営業再開しています。大人気で真夏の熱帯のもと、長い行列に並んでやっと中に入れてもらえました。最上階の喫茶店でケーキつきコーヒーで一息つけました。
台湾へ行ったらどうしても会いたい蝶のひとつ、アケボノアゲハに会いにバスの終点まで行って折り返してきました。ここは標高2000メートル以上あり、高山にしかいないアケボノアゲハが飛んでいます。いたいた!!なかなか止まってくれない。止まってもあの美しい後翅の赤い模様がうまく写らない。これくらいだったらよく写った方かな。
今、台湾のど真ん中あたりに位置する埔里に来ています。晩ごはんは地元の人で賑わっているお店を探しました。お客さんが食べている実物と、メニューの写真とを参考に注文しました。まずはもち米の炊き込みご飯ののり巻き。あと臭臭豆腐の油揚げ、餃子みたいなワンタンとか次々運ばれてきました。最終的には青菜炒めを加えてこの四品です。これでお代は165元、日本円に換算すると500円ぐらいかな?