CMを作ること。

2010佐賀広告賞の表彰式がホテルニューオオタニでありました。

今年はラジオ部門で銀賞と銅賞をいただきました。
　金賞ではなかったものの県内の一年間で放送されたCMの中の３つに選出していただいたことはとてもありがたいことだと思います。

日ごろ目や耳にしている広告は様々な人が関わり、独自の世界が作られています。

今回の賞のパンフレットを見ると、プランナー、ディレクター、コピーライター、エンジニア、ナレーター、音楽制作etc・・・ひとつの作品に実に多くの人が参加しているのです。

いいのか悪いのかわからないけれど、僕の作品は台本・コピーから音楽、ナレーション、録音・編集・・・ほとんどの場合、全部一人で作っています。

その昔、４０回くらい一人で声色を変えながら歌い、多重録音で４０人編成の合唱団CMを作ったこともありました。

パンフレットを見ると自分の名前ばかりで恥ずかしいけれど　こればっかりは本当だから仕方ないのです。

たいていの場合はスポンサーから「北村さん、あんたの好きなように作っていいよ！！」・・・　これだけで作ります。

冗談のようだけど、これが一番やりやすい。そしてウケる。・・・で賞が取れることが多いのです。

こんなに好き勝手にやらせてもらうのもスポンサーさんとの信頼関係・・・常日頃の営業活動も大事なのです。　「ありがとうございます。　お世話になってます。」

何でも自分でやらないと気がすまない。　子どもの頃からそうだったみたい・・・・。

どうもこれからも　変われそうにないな・・・。

写真：　佐賀広告賞ラジオ部門　

●銀賞：ガレージJイオ　「ボレロ」篇　２０秒　

●銅賞：本村製菓　「佐賀藩丸ぼうろ・何か忘れとらんですか？」篇　１０秒