きたネット★環境情報Blog

北海道の環境を守り育てる活動を支援する、「北海道市民環境ネットワーク」事務局から、北海道の環境活動情報を発信しています。

NHK「おはようもぎたてラジオ便」2月放送予定

2006-01-31 | 会員の方からのおたより
NHK札幌放送「おはようもぎたてラジオ便」という番組の中の毎週水曜日・午前7時49分頃から、55分頃までの時間帯に「北海道森林物語」というコーナーがあります。これは、きたネット正会員の北海道林業技師会が企画に携わり、 また窓口になって製作している番組です。森林と人の結びつきなどに関する情報を市民のみなさんにお伝えすることを目的として、北海道の森林にかかわる保全活動や研究、ボランティアをされている方のお話をもとに構成されています。

以下、2月の放送予定を紹介いたします。
今月はきたネット会員「NPO法人 森林遊びサポートセンター」の小林文男さんが登場します。

---

2/1「(水)● 森の線虫
小坂 肇(こさか はじめ)さん 
森林総合研究所北海道支所 森林生物研究グループ
線虫は地球上で最も繁栄している動物です。しかし、森に線虫がいることとを知っている人はほとんどいないと思います。森の線虫のうち、昆虫に寄生する線虫と樹木に寄生する線虫を紹介します。

2/8「(水)●森の動物の家 樹洞のお話
小野寺 賢介(おのでら けんすけ)さん 
林業試験場道南支場 
樹洞とは、樹木にできた穴のこと。例えばキツツキが掘った穴や樹木の中身が腐ってできた空洞を樹洞という。樹洞はフクロウやモモンガなど多くの動物に寝る場所や子育ての場として利用されている。山に樹洞がなくなると動物たちは生活できない。そこで、近年は林業と動物の保護が両立できる方法を模索している。

2/15(水)●北海道・中国黒龍江省友好提携20周年記念
「友好林植樹ボランティア」について
紺野 忠義(こんのただよし)さん 北海道造林協会
平成18年で北海道・中国黒龍江省友好提携20周年を迎える。この度、これまでの実績が評価され、日中交流基金からの資金援助が実現した。道民の皆さんに中国黒龍江で4月に実施する植樹ボランティアへの参加を呼びかけます。

2/22「(水)●地域の人々と「札幌市民の水源の森を守る育てる会」活動
小林文男(こばやしふみお) さん
NPO法人 森林(もり)遊びサポートセンター・札幌森友会
札幌市民にとってかけがえのない森に、植樹をし、手入れをする森づくり活動と森の恵み、美味しい湧き水を使ってコーヒーサービスや旬の山菜とりなど森林(もり)遊びをお話しする。

報告!!ポンポン山歩くスキー&真冬のコオロギ観察

2006-01-31 | 会員の方からのおたより
きたネット正会員団体「ふるさと美幌の自然と語る会」の枝澤さんから、先日ご案内があった「ポンポン山歩くスキー&真冬のコオロギ観察」の報告が届きました。以下、紹介します。

----
29日(日)に予定どおり、川湯にぶしにあるポンポン山に歩くスキーで出かけてきました。
エゾシカ狩猟期間最終の日曜日とあってか、ポンポン山への入り口にハンターらしき4WD車が7台ほどあり、先に入林しているらしく、エゾシカと間違って撃たれないか不安を感じながらも、歩くこと1時間ほどでマダラスズの生息するポンポン山に到着しました。





スノーシューで来ていた先客がいて、地熱のあるところで卵を置いて温泉玉子が30分ぐらいで出来たとのこと。
雪が全くないので、場所によって、かなりの温度があるようです。時たまジー、ジーとマダラスズの鳴声が聞こえてきますが、小さな虫のため発見することはできませんでした。地面のくぼみなどに隠れているようです。





ふるさと美幌の自然と語る会のホームページはこちら 
枝澤則之