きたネット★環境情報Blog

北海道の環境を守り育てる活動を支援する、「北海道市民環境ネットワーク」事務局から、北海道の環境活動情報を発信しています。

「緑の募金」新支援プログラム「緑の募金 創造的公募事業」

2008-05-01 | きた★ネット事務局から
平成20年 「緑の募金」では新たな支援プログラムをスタートします!
「緑の募金 創造的公募事業」公募のご案内

 「国民参加の森林づくり」運動における、新たな価値の創造や、新たな主体の参加が促進される創造的なモデル事業を募集します!
※ 詳細は、ホームぺージ(http://www.green.or.jp/)をご覧下さい。
[趣旨]
 「国民参加の森林づくり」が提唱されて20年が経過する中で、森林ボランティア団体数は1,863を超え、全国各地で多彩な取組が拡がっています。
そして、様々な実践が積み重ねられる中で、
1)森づくりの施業方法
2)教育プログラム
3)事業運営方法
4)運動展開方法など
について、先駆的で特色あるハード・ソフトのノウハウを創出・蓄積しつつある取組も多く見られます。
 一方、国民参加の森林づくりは運動の第2ステージを迎え、地球温暖化の防止、生物多様性の保全、子供の環境教育など様々な社会的課題の解決に向けて一層の進展を期待されています。
 そこで、緑の募金事業では、そのような先駆的な取組が、
1)新たな創造的な運動モデルとして確立されるとともに
2)その運動モデルが全国的にも波及するよう新たな支援プログラムを創設しました。
 皆様からの、意欲的な事業の申請をお待ちしております。
[募集期間] 平成20年4月1日(火)~5月31日(土)
[活動実施期間]
 平成20年9月1日~平成21年8月31日(1年間)
※着実なモデルの構築の観点から、3年(最大5年以内)まで延長(毎年度申請)を可とします。
[支援対象]
●「国民参加の森林づくり」に係る活動でNPO等が行う事業
 (効果的な実施のため、他のNPOや企業・行政等との連携も可とします)
●地球温暖化の防止、生物多様性の保全、水源の保全、子供の環境教育、間伐の促進など社会的課題の解決に向けて、全国的見地から先駆性・モデル性があり、新たな価値創造や新たな主体の参画が促進できる事業

[支援内容]
 創造的なモデル構築の観点から、通常の「緑の募金」公募事業の交付対象経費に加えて、以下の経費を交付対象とします。
1)専門的な知見を有する者の指導・助言経費
2)加工機械、展示設備等の整備、広報・教育資材作成費等
3)事務局経費 (事業費の20%以内。人件費を含む)
[支援額] 200万円(最大500万円)/年以内
[応募方法]
以下の募集要領等をご参照下さい。
・「緑の募金公募事業 創造的公募事業」募集告知(PDF)
・「緑の募金公募事業 創造的公募事業」募集要領(PDF)
・「緑の募金公募事業 創造的公募事業」応募申請書(Word)
・「緑の募金公募事業 創造的公募事業」参考資料・資金計画書(Word)
http://www.green.or.jp/bokin/ikasu/koubo.html#01
※Acrobat Reader で御覧いただけます。お持ちでない方は別途ダウンロード下さい。
[問い合わせ先]
 社団法人国土緑化推進機構(担当:大島・木俣)
 〒102-0093  東京都千代田区平河町2-7-5 砂防会館内
 tel 03-3262-8451 fax 03-3264-3974
 E-mail:bokin@green.or.jp

5/24生物多様性シンポジウムin北海道

2008-05-01 | きた★ネット事務局から
生物多様性シンポジウムin北海道の開催について(お知らせ)

 環境省は、平成20年5月24日(土)に、生物多様性シンポジウム「北海道の未来を拓く生物多様性~自然を活かした地域づくり~」in北海道を北海道大学クラーク会館講堂において開催します。

1.日時 平成20年5月24日(土)10:00~12:00
2.主催 環境省、(社)日本造園学会
3.場所 北海道大学クラーク会館講堂(北海道札幌市北区北8条西7丁目)
4.テーマ 北海道の未来を拓く生物多様性~自然を活かした地域づくり~
5.目的 生物多様性は、すべての生命が存立する基盤を整え、人間にとって有用な価値を有し、豊かな文化の根源となり、将来にわたる暮らしの安全性を保証する存です。昨年11月に策定された第三次生物多様性国家戦略においては、生物多様性を社会に浸透させることが基本戦略の一つとされており、5月22日は国連の定めた国際生物多様性の日です。日本造園学会全国大会が開催されるこの機会に、会員のみならず、広く市民の参加を得て、北海道ならではの自然環境や生物多様性を保全し、これらを活用した持続可能な地域の発展・振興のあり方について考えます。

6. シンポジウムの内容
(1)時   間:10:00~12:00
(2)参 加 費:無料
(3)定   員:500名
(4)プログラム
トークショー「北海道の魅力と生物の多様性」
   出演 中島朋子(女優)
      熊谷洋一(東京農業大学教授、中央環境審議会自然環境部会長)
   司会 林美香子(キャスター・フードジャーナリスト,
            スローフード&フェアトレード研究会代表)
パネルディスカッション
テーマ「生物多様性がもたらす北海道の魅力と地域づくり(仮称)」
パネリスト 熊谷洋一 座長
      近藤哲也(北海道大学教授)
        ~緑地学の立場から~
      三膳時子(霧多布湿原トラスト理事長)
        ~湿原の魅力を支える生物多様性
      林美香子
        ~食と農、食の多様性と生物多様性~
      神田修二(環境省自然環境局国立公園課長)
        ~自然環境行政の立場から~

7. お問い合わせ・申込み
(1)お問い合わせ
  ・環境省自然環境局国立公園課
   TEL:06-4792-0705 FAX:06-4790-2800
   JILA@env.go.jp
(2)申込み
氏名又は団体名(団体の場合は団体名及び代表者氏名)、住所及び参加人数を添えてFAX又はE-mailのいずれかにより上記お問い合わせ先へお申込み下さい。参加証を返信しますので、当日ご持参下さい。定員になり次第、締め切らせていただきます。