NPO法人北海道市民環境ネットワークとNPOサポートセンターが共同で実施した新型コロナウィルス感染症拡大に関するアンケート結果を報告します。
アンケート集計結果のPDFはこちらから → https://drive.google.com/file/d/1Tj4lK7_stqhPRhRGcEQLAp7Pm4Ib2iMo/view
対 象:北海道内のNPO・市民活動団体など
期 間:2020年 4月24日〜5月15日
実施主体:NPO法人北海道市民環境ネットワーク「きたネット」
NPO法人北海道NPOサポートセンター
実施協力:環境中間支援会議・北海道(環境省北海道環境パートナーシップオフィス、公益財団法人北海道環境財団、札幌市環境プラザ、(指定管理者:公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会)、NPO法人北海道市民環境ネットワーク)
アンケートにご協力を頂いた皆さま、ありがとうございました。
分野・法人格の有無・地域に関わらず、90%以上の団体が既に活動に影響が生じており、70%以上の団体が組織運営・経営に影響が生じています。
経営継続が不可能になりつつある、イベントが開催出来ないと死活問題、活動ができない・会員の退会、スタッフの健康不安の増大による士気の低下と事業の縮小など、厳しい状況が届いています。また資金支援の要望とともに、各種支援制度に関する情報提供を望む声が多い結果となりました。詳細はアンケート集計結果のPDFでご確認ください。
NPO 法人北海道市民環境ネットワーク(きたネット)、NPO 法人北海道 NPO サポートセンターではアンケート結果をもとに、5月より以下の取り組みを開始しました。
1)相談窓口の開設
2)オンライン相談会の開催
3)NPO 向け持続化給付金説明会の開催
4)運営・支援情報の配信
今後は、道内の NPO 支援センターや、全国各地の NPO 関係者との連携を密に行い、
―北海道等行政への要望・意見交換
―活動の維持・継続のための基金設置・助成支援
などの新たな支援策の検討を行います。引き続きよろしくお願いいたします。