毎年、札幌の一部地区で雪解けの頃からヒグマが市街地に現れるようになり、その度大騒ぎとなることが繰り返されてきました。住宅地と森林が接している場所が多い札幌の特殊性も関係しているようです。
クマの市街地への侵入を防止するには、クマが移動経路として利用する場所の草刈りと好物であるサクランボ、ナシ等の放棄果樹の伐採が非常に有効であることが実証されつつあります。
きたネット会員団体の特定非営利活動法人 EnVision環境保全事務所とエコ・ネットワークが、クマが市街地に侵入するのを防止するための2種類の作業を環境ボランティアの一環としておこないます。現在コロナ禍のため行動に制約がある状況ではありますが、関心のある市民、住民の皆さんのご参加をお待ちしています。
■作業■ ①主に中小河川沿いの草刈り
②放棄果樹の伐採と枝条処理
■場所■ 札幌市南区藤野・簾舞地区を中心としたエリア
■時期■ ①6月26日(金)
②6月17日(水)、20日(土)※7月及び9月以降にも実施します。
■参加費■ 無料
■定員■ 各回10名程度
■主催■ エコ・ネットワーク(環境市民団体)
特定非営利活動法人 EnVision環境保全事務所
■協力■ 札幌市
■申込方法■
・まずエコ・ネットワークへお問い合わせください。
・草刈り、枝条整理のどちらかを選んでもらいます。両方でも構いません。
・それぞれの集合場所等についてお知らせします。
・作業時間はおおむね8:30~13:30頃を予定しています。
■その他■
・原則として現地集合・解散です。昼食は各自持参です。
・作業用の道具は主催者が用意(持ち込み可)。
・新型コロナウィルス感染拡大防止対策は各自行っていただきます。
・雨天の場合090-3773-2038または011-591-2038(小川巌)へお問い合わせください。
※この活動は北洋銀行の「ほっくー基金」の助成を受けて実施します。
エコネットワーク HP http://econetwork.jpn.org/environment/200611_01/