ワールド
2023年8月20日4:04 午後Updated 5時間前
ウクライナ、スウェーデン戦闘機供与巡る協議開始 両国首脳が会談
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-zelenskiy-sweden-idJPKBN2ZV02I
戦争の長期化がほぼ確実な情勢になりましたので、それに備えるウクライナの動きがあります。
去年は、仕方ないにせよ今年になってアメリカ政府の支援や決定には、疑問を感じることがあります。
ウクライナが負けないための支援はします。しかし、ウクライナが勝つための支援は、なぜか渋ります。
最初は、戦車の供与でした。ヨーロッパの国々は戦車の供与が必要だと言うことで供与に動きました。アメリカは最後まで渋った挙句にヨーロッパ諸国に押されて、供与を決めました。その後は、速やかに訓練から供与まで進みました。今、ウクライナの反撃作戦を支えているのは、その時に供与が決まった戦車や歩兵戦闘車、装甲車などです。
戦車に関しては、今もヨーロッパ諸国は退役しているドイツ戦車のレオパルト1を購入して整備してウクライナに引き渡すべく動いています。まだ西側の戦車は300両にもなりませんから、更に追加で引き渡す準備をしています。
射程の長いミサイルもそうです。イギリスがしびれを切らして戦闘機発射型の「ストームシャドー」の供与を5月11日に決定し、すぐ引き渡しを始めました。ウクライナの反撃作戦が迫っているので、急遽決定して実行しました。
イギリス、ウクライナに長距離巡航ミサイル「ストームシャドウ」を提供
2023年5月12日
https://www.bbc.com/japanese/65567674
その後、フランスも同型のミサイルの供与を決定しました。アメリカは、いまだ音沙汰がありません。
Fー16戦闘機に関しても同じです。アメリカがウクライナへのF-16戦闘機の供与を認めたのは、つい最近です。なぜ、今頃まで決定できなかったのは、合理的な理由は考え付きません。
そのために訓練から何から全部遅れました。これもヨーロッパ諸国が「戦闘機連合」を作ってアメリカに圧力をかけてやっと実現しました。
戦車、長距離ミサイル、戦闘機。アメリカのこの優柔不断さには、なにか理由があると思います。推測は出来ますが書きません。ただ、決定の遅れがその分、戦争を長引かせるのは確かです。
ウクライナも長期戦の備えを始めました。
トルコとは、無人機製造で合弁企業を作りウクライナで現地生産することが決まっています。そのほかにもウクライナは自国での無人機製造に関して積極的に動いています。
ドイツの戦車メーカーとは、ウクライナ国内に修理・メンテナンス拠点をやはり合弁で作ることが決まっています。やがては戦車などの現地生産に切り替えると思います。
ワールド
2023年8月20日4:04 午後Updated 5時間前
ウクライナ、スウェーデン戦闘機供与巡る協議開始 両国首脳が会談
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-zelenskiy-sweden-idJPKBN2ZV02I
スウェーデン政府とは、スウェーデン製歩兵戦闘車の「CV90」をウクライナで現地生産することで合意が出来たようです。
スウェーデンには、スウェーデンの国産戦闘機のサーブ 39 グリペンがあります。この機種であろうと思いますが、供与に関する協議を開始したとのことです。
既にウクライナのパイロットが操縦訓練を始めているようです。
F-16の方は英語学習をしてそれから訓練ですから、スウェーデンでの訓練の方が、間違いなく早く完了すると思います。
サーブ 39 グリペンは、はっきり言ってF-16よりは、かなり性能が劣ります、しかしウクライナの戦闘機のミグ29よりは余程マシです。特にハイテクを装備していて新しい兵器を搭載しやすいという点で優れています。ミグ29では古すぎてほぼ使い物になりません。
戦闘機の調達先を増やすという意味での保険であり、サーブ 39 グリペンの方が早く訓練が完了しその分、速く受け取れることを期待しているのであろうと思います。
つまり、アメリカに過度の期待はしないと言う事でしょうね。
アメリカ政府をウクライナがどう見ているか、何となく分かるような気がします。どちらにせよ戦争の帰趨に決定的な影響のある戦闘機の調達先が複数あることには、大きなメリットがあります。
私も個人的には、アメリカ政府を斜め視線で見ています。戦争を長引かせて?何を・・・・・
スペイン1-0イングランド
スペインが初優勝を飾りました。どちらが勝っても初優勝でしたが、やはり決め手に勝るスペインの勝利でした。
事前の予想通り、スペインの左からの攻撃が功を奏する結果になりました。
虎の子の1点を決めたのは、左サイドバックのオルガ カルモナ選手です。
準決勝のスウエーデン戦でも後半終了間際の89分に決勝ゴールを決めた選手です。スペインのラッキーガールですね。
大きな大会では、ラッキーな選手が出現した方が勝つケースは良くあります。今回は、スペインに少し幸運があったようです。
オルガ カルモナ選手はサイドバックですから、本来はそれほど得点には絡まないはずです。スペインが準決勝まで隠していた攻撃パターンがあったのだろうと思います。サイドバックの奇襲攻撃が2回成功して、スペインは準決勝、決勝と勝利しました。
2戦連続で決勝ゴールを決めたオルガ カルモナ選手は、帰ったらヒロインですね?
おめでとうございます。
イングランドも良く戦いましたが、残念ながら一歩及びませんでした。
イチローと松井秀喜?どっちが、いい打者?
誰もが、迷わずイチローと答えると思います。
最新のメジャー式評価では?
イチロー OPS0757評価D(並) 出塁率0355
松井秀喜 OPS0822評価C(良い)出塁率0360
イチローは、ヒットの数は記録に残っています。
しかし、チームの勝利への貢献度では松井秀喜が勝っています。これが、今のメジャー式評価です。
そして、パ・リーグの各打者のOPSを見てみたら驚くべき事実があり、C(良い)以上の打者は、たった5人しかいませんでした。つまり、今のパリーグは2軍レベルの選手がレギュラーになっていることになります。
これほどまでにパ・リーグの打者のレベルが低下した理由は私には分かりません。セ・リーグの打者はこれほどには低くありませんから、何らかの問題がパ・リーグ全体にあるのだろうと思います。
OPSや出塁率を上手く活用しているのが、今年の阪神です。OPSと出塁率の良いバッターを考えて打順を組んでいるのでチーム打率の割には、チーム得点は驚くほどに多いです。(チーム得点419は、12球団でNo1)
今年がデビュー年の有望な若手が二人います。
中日:岡林 打率0306 OPS0757評価D並 出塁率0352
巨人:秋元 打率0292 OPS0785評価C良 出塁率0337
打率評価は、無意味だと分かります。
OPSなら秋元が上です。
向き不向きを言うなら、岡林は1・2番向き
秋元は、5・6番向き
このように評価できます。秋元は徐々にOPSが上がっていますから、もう少し差が出来ればはっきりします。
秋元の場合は、出塁率がやや低いですから1・2番には置きたくないですね。でも、秋元より出塁率の高い選手がいなければ、1・2番でも良いことになります。
打率で見るとこれが分かりません。監督の勘任せの打順になると思います。やはり、このような事をより正確に把握するためにメジャーでは、統計学を応用した様々な評価基準を開発したのだと思います。
これは、選手の補強や選手へのコーチ、筋力的なトレーニングなど全ての分野に応用されています。
このような数値を利用することにより、今自分のチームにどのような選手が不足しているのかが分かります。そうすると補強するべき選手も分かると言う訳です。そのようなデータをうまく活用しているチームは補強が的確になり、より強いチームが作れることになります。
今、メジャーで勝っているチームには、それほどビッグ・ネームはいません。コストパフォーマンスに優れたチームを編成しようと思えば、データを活用して給料の比較的安くて、データ上優れている選手を補強するGMが、いるチームが上位の成績を残す傾向があります。
お金をかけてチームを編成するのに毎回、シリーズ優勝できないのがNYヤンキースです。今年はNYメッツも同じことをして、早々にチームは沈みました。
それと反対な傾向があるのが、ドジャースやアストロズです。この両チームは、ヤンキースほどのビッグ・ネームはいませんが毎年のようにシリーズ優勝に絡んできます。
もっと安くチームを編成しているのが今年は、ア・リーグ東地区のオリオールズ・レイズ・ブルージェイズです。特にオリオールズは優秀なGMをアストロズから引き抜いてチームを再建してきた効果が出てきて今年は地区優勝争いをしています。
技術的な部分では、フライボール革命です。
フライボール革命【意外と知らない野球用語】
2021.02.01
https://full-count.jp/2021/02/01/post1078050/
「フライボール革命」とは?大谷翔平も取り入れた!?
2022.05.02 2023.03.01
https://sposuru.com/contents/sports-trivia/mlb-fly-ball/
2015年からMLBで全面導入された「スタットキャスト」という、グラウンド上の選手やボールの動きを分析するデータ解析ツールが活用され始めると、打撃技術が激変しました。
今、ダウンスイングやレベルスイングをする打者はメジャーには、ほとんどいないと思います。大谷翔平君を見て分かる通りアッパースイングです。こうしないとボールに角度が付かないからです。
また2番目の記事で打率の低下と三振の多さについて言っています。しかし、今それほど打率は低くありませんし三振も多くはありません。
記事を書いた人が誤解しているのは、今メジャーでは打率で打者を評価しません。出塁率とOPSで評価します。出塁率が高ければ打率は、ほどほどでいいと考えているから打率には、あまりこだわらないだけです。
イチローと松井秀喜のOPSを比べると良く分かります。チームの勝利に貢献したのは、松井秀喜です。イチローのヒットで勝利が決まったケースは、あまり見た記憶がありません。
つまり、色々な意味でメジャーの野球は進化しています。日本でも投手は、比較的メジャーのトレンドを取り入れる傾向があります。
ところが打者の方は、旧式の野球をやっています。練習方法から打撃技術まで全部です。
だから日本国内でさえ、打者と投手で差が出てきているのではないかと思います。投手は進化し打者が進化しなければ、当然そうなります。
そして監督やコーチもメジャーの変化または進化を敏感に勉強するべきだと思います。頭の部分が遅れていれば、遅れはさらにひどくなります。
オリオールズに行った藤浪を見ればわかるでしょう?
阪神がどうにもできなかった藤浪をメジャーのオンボロ球団のアスレチックスが再生しました。それくらい、遅れていると言う事です。
日本の野球の権威で藤浪を、イソップだという人はいませんでした。アスレチックスのコーチは最初からそれを見抜いていましたから、イソップを直すための方法を適用しました。その結果、藤浪は中継ぎ投手として復活しました。
パリーグ打者評価
順番は、上から打率順 〇はOPS順位 A~FはOPS評価
頓宮 裕真0891③B
柳田 悠岐0896②B
近藤 健介0950①A
紅林 弘太郎0725 D
浅村 栄斗0842④B
万波 中正0800⑤C
中村 晃0658 E
松本 剛0653 E
牧原 大成0610 F
宗 佑磨0626 F
A 素晴らしい B 非常に良い C 良い D 並 E 平均以下 F 悪い
※セ・リーグは評価の高い選手が多いです。
Aが1人。Bが3人。Cが1人。Dが1人。
EとFはダメ。11~20位もDが7人。Eが3人。
つまり、打つ方に関しては料金を取れる選手が5人しかいません。パ・リーグの打者でお客さんから入場料をもらえる選手が、たった5人です。
「実力のパ」とか言っていたのは、昔の話のようです。
多分、「実力のパ」とか思って緩んでいるうちにこうなったんでしょうね?
今年、やたらパ・リーグの野球が面白くない理由が分かりました。1軍の選手が5人では、それは面白くないと思います。
OPS評価だと、選手の実力がモロに分かります。
パ・リーグは、ダメですね?
お客、来なくなると思います・・・
戦術理解度の低さだと思います。
今、ヨーロッパのサッカーは劇的に戦術が変化しています。
日本でも好成績を残しているクラブの監督は、その戦術研究を懸命にしていると思います。ヨーロッパの一流のクラブとそん色のないサッカーを見せてくれる監督もいます。
その一方で、古い戦術を使っているように見えるクラブもあります。
育成のレベルに行くと、ほぼ20世紀のサッカーを教えているのではないかと疑わしい部分もあります。古いのから新しいのまでごっちゃにして整理整頓が出来ていないのでは、ないかと思います。
そして育成年代の育成の基本的方法が形成されていないようにも見えます。育成に優れた国を参考にする姿勢が足りないと思います。
フォーメーションによっては、やたらポジション別に名前が付いています。しかし、他のフォーメーションになると名前がなかったりします。
笑えたのが、ある説明を見ると・・
4-3-3のフォーメーションにはポジション別の名前が全くありませんでした。
4-2-3-1になると全部名前が付いていてポジションごとにやたら細かい説明がありました。
一番古色蒼然としているのは、まだトップ下というポジションがあり色々な説明がありました。
昔の日本のサッカー(2000年前後)では、トップ下が攻撃を組み立てるのが、一つの理解であったと思います。その代表ともいえる選手が、中田英寿であり中村俊輔です。
ところが、その時代ですら「攻撃を組み立てる=パスを出す」のは、6番の選手です。ボランチやアンカーと呼ばれます。
トップ下は、シャドーストライカーかトップ脇の選手です。ストライカーを前に置くか、やや下げるかだけの違いです。この位置の選手が攻撃を組み立てるのは、不可能です。パスを受けたら、即ゴールを狙うポジションだからです。
中田英寿と同じ年代にローマのフランチェスコ・トッティがいます。日本のマスコミは、中田とトッティがライバルであるかのように書いて雑誌を売っていました。
しかし、中田英寿とトッティでは10番の選手としては比較するのが失礼すぎるほど、トッティの方が優れています。トッテイがローマで積み重ねた得点は?
「セリエA歴代通算得点ランキング 歴代2位:250得点」
中田英寿「セリエA通算24得点」
つまり、中田英寿が10番の選手でないことの分かりやすい証明です。
それは日本のサッカー関係者が、トップ下の意味を間違えていることの証明でもあります。トップ下は、攻撃を組み立てるポジションではなく、得点を取らなければならないポジションです。
ここにパスしかできない選手を入れたら、その分攻撃力が落ちます。本来、アタッカーが3人いるのに2人になるからです。中田英寿に見られる欠点は、パスを出して終わりにしてしまう点です。10番の選手はパスを出した後、シュートを狙います。ほとんど、フォワードと同じです。パスを出して終わりにする時点で、フォワードが一人いなくなります。ダメの分かりやすい説明です。
では、中田英寿タイプの選手はどこにいるべきか?
6番です。攻撃を組み立てるのは、6番の選手であるチームが多いです。6番の選手がパスを出すことにより攻撃が始まります。6番は、ボランチです。日本では、遠藤 保仁や中村憲剛が有名ですね。今回、リバプールに移籍した遠藤 航もこのポジションです。
女子日本代表では、長谷川唯が右のボランチで活躍しました。
バルセロナの黄金時代のセルヒオ・ブスケツもこのポジションです。グアルディオラ監督のお気に入りの選手です。守備はそれほど強くありませんでしたが、魔法のようなパスを操る名人でした。その恩恵を一番受けたのは、メッシだと思います。
これは、随分前から欧州サッカーでは一般的なことです。それがきちんと日本のサッカー関係者が理解しているのかどうか?
少なくとも今回のWカップ女子代表においては、正しくボランチのポジションに多分パスの一番うまい長谷川唯を起用していました。攻撃は、3トップでしたね?
3バックなら、それが正しいフォーメーションです。
トルシェ・ジャパンの3-4-1-2はインチキです。
3-4-3が、3バックの基本です。
日本のサッカー関係者の後進性を感じるのは、3バックは5バックになるからダメだ・と言うのがあります。しかし、3バックは最初から両サイドにスペースがあります。守るときは、そのスペースを中盤のサイドの選手が下がってカバーします。
3-4-3は守備の時は、5-4-1になります。
攻撃の時は、3-2ー5的になります。攻撃の時アタッカーを5人に増やしやすいのが3バックのメリットです。
今のフォーメーションは、全部可変性システムです。
4-3-3
守備の時、守りようがないでしょう?
だから3トップの両側の選手が1列下がって、4-5-1になります。
5バックが悪いという理由が分かりません。
つまり、日本サッカーの欠点がそこにあります。
「ポジションは、流動的なものだ」
そのような基本的なことを忘れてポジションを固定的に考えているから、5バックを否定するような発言になるのだろうと思います。
今のサッカーは、いかにポジションを変更して相手を騙すかの世界です。ポジション変更をしやすいフォーメーションが一番理にかなっています。
だから?
3-4-3
4-3-3
守備には、明らか不利なフォーメーションが成立します。この基本形から、どうにでも変化するのが今のサッカーです。逆に言うと、それが出来ないと勝てません。
少し前の代表チームの好きな言葉
「連動して崩して決める」
そんなの代表チームには無理です。
だから、パスばかり回ってさっぱり決まりません。
カタール大会は、違いましたね?
ボールを奪ったら即、シュートする。
それが正しいからゴールが決まっていました。
一番最初は、中田英寿です。
やはりこの時代は、イタリアサッカーがバブルであったのと日本人選手に商業的価値があったのでしょうね?
今では、考えられないような移籍金です。
成績
ペルージャ
1998-2000 48試合12得点
生涯ベスト1998-1999 33試合10得点
ペルージャ→ASローマ
移籍日:2000年1月1日(当時22歳)
移籍金:2169万ユーロ(約26億円)
30試合5得点
ASローマ→パルマ
移籍日:2001年7月5日(当時24歳)
移籍金:2840万ユーロ(約34億円)
67試合5得点
レンタル→ボローニャFC
17試合2得点
以下、略
中村俊輔
レッジーナ
2002ー2005
81試合11得点
セルテイックス
2005ー2009
128試合29得点
ほとんど詐欺師っぽいの
本田圭佑
ACミラン
ベスト2014ー2015 29試合6得点
4大リーグで成績らしき年は、この年だけです。
中田英寿と中村俊輔の時代は、ほぼ日本マネーを当てにした商業ベースの移籍と考えていいと思います。日本では超有名な中田英寿の成績は、今なら4大リーグの中堅クラブですら、レギュラーになれるのか怪しいものです。中村俊輔は、身の丈に合っていると思います。それにしても得点が少ないですね?
本田圭佑は、4大リーグでの実績は1年しかなくたった6得点で、これが最高です。
香川真司
ドルトムント 2010-2012
49試合21得点
ベスト2011-2012 31試合13得点
ドルトムント→マンチェスター・ユナイテッド
2012年7月1日(当時23歳)
移籍金:1600万ユーロ(約19億円)
マンチェスター・ユナイテッドFC 2012-2014
38試合6得点
ドルトムント 2014-2019
99試合20得点
本当に活躍したと言えるのは、香川真司からです。
その香川真司の移籍金を見ると、ほぼ実績のない中田英寿の移籍金のバブルぶりが分かると思います。
その意味でセルテイックスの古橋亨梧の素晴らしさが分かります。
2021ー2022 20試合12得点
2022ー2023 36試合27得点
たった2年で、中村俊輔のセルテイックスでの通算得点を追い抜いてしまいました。
鎌田大地
フランクフルト
2017ー2023 179試合40得点
2018ー2019レンタル シント=トロイデン 36試合16得点
ヨーロッパリーグ
23試合11得点(日本人最高)
2021-22シーズン
クラブの42年ぶりヨーロッパリーグ優勝
チャンピオンリーグ
8試合3得点
やはり、今の時点では歴代活躍した日本人選手は、香川真司と鎌田大地が双璧です。
鎌田大地には、ヨーロッパリーグとチャンピオンリーグでの活躍がありますから、歴代最高の日本人アタッカーと評価できます。
名前だけの中田英寿や売名行為オンリーの本田圭佑など恥ずかしくて、香川真司や鎌田大地の前に出てこられないでしょう?
鎌田大地が本田圭佑くらいに売名行為が得意なら?
今頃、日本のスーパースターです。
今の選手は、昔と違い実力と値段が一致しています。
昔は、名ばかりの選手しかいません。
例に出したのは、全員攻撃的ポジションの選手です。
攻撃的ポジションの選手に必要なのは、能書きや知名度でなく「得点かアシスト」です。
もちろん、お目当ては日本人選手です。
今シーズンの期待の選手は・・
ブライトンの三苫君
レアル・ソシエダの久保君
ラツィオの鎌田君
先日移籍したリバプールの遠藤君。
アーセナルの富安君。
レアル・ソシエダの久保君は、2試合1ゴール1アシストで今シーズンも順調です。今年は、チームの攻撃の中心選手ですから久保君の出来の良しあしでソシエダの順位も決まってきます。チャンピオンリーグで、どれだけ活躍できるか?
ラツィオの鎌田君は試合は、週末です。
鎌田君の期待は、チャンピオンリーグでどれだけ得点してくれるかです。去年は、5試合3得点でした。今年は、チームが強いですから、もっと行けるでしょう?
リバプールの遠藤君は今日試合に出ました。移籍してすぐですし、これからチーム練習をして戦術を理解していく段階ですしコンデイションの関係もあり、これからです。後半からですが、出場したので出場機会は得られると思います。
リバプールの三苫君が開幕から絶好調です。
先週、1アシストでした(実質2アシスト)。
昨日の試合は、1ゴール1アシストの大活躍でした。
ゴールが話題になっています。
三苫君のドリブルは、ネイマールによく似ているそうです。ネイマールのドリブルを参考にして練習したのでしょうね?
ところが、ゴールは?
【ブライトン】三笘薫が衝撃4人抜き弾にアシスト!開幕2戦で1得点2アシスト絶好調スタート
[2023年8月20日1時6分]
https://www.nikkansports.com/soccer/world/news/202308200000022.html
4人抜きのスーパーゴールでした!
ネイマールのようにドリブルし、メッシのように決めました。去年は少し遠慮していた部分も見られましたから、今年は、シュートのチャンスがあれば自分でシュートするんでしょうね。早くも1ゴール2アシストで、今年の活躍はお約束済になりました。
去年は、7ゴール5アシストですから今年はどれだけ、数字を伸ばすのか?
期待値は、早くも高まりました。
ヨーロッパリーグもあります。
鎌田大地選手みたいに、ガンガン!ゴールを決めて欲しいです。鎌田大地選手は、ゴールを量産して弱小フランクフルトを、ヨーロッパリーグ優勝に導きました。こちらでの活躍も期待しています。
どちらかと言うと、鎌田大地選手と三苫選手に期待しています。
今回のハワイ・マウイ島で起きた大規模山火事と甚大な被害を見て考える部分がありました。
米マウイ郡緊急当局トップが辞任 サイレン鳴らさず批判
2023年8月18日 13:30 発信地:ロサンゼルス/米国 [ 米国 北米 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3477514?cx_part=related_yahoo
ここでは、郡緊急当局トップの責任が問われています。住民に緊急事態を知らせる手段が、サイレンしかありませんでした。そのサイレンは、津波用の設備であり住民は山に逃げる訓練を受けていたようです。だから、サイレンを鳴らせば、火事の起きている山の方に逃げてしまう可能性が高いからサイレンを鳴らしたくても鳴らせなかった事情があるようです。
そして他の記事を読んでも、郡緊急当局は何も出来ませんでした。住民に緊急事態の発生を知らせる有効な手段がないように見えます。多分、個別に電話連絡するくらいしか手段がなかったのであろうと思います。火災は折からのハリケーンの強風にあおられて急激に拡大して一晩で全域を焼き尽くすようなスピードでした。
普通の国なら国営放送か公共放送が、災害や緊急事態の発生を知らせると思います。これなら広域に一気に情報を流せます。
アメリカには、他の国のような全国ネットの国営放送・公共放送しかありません。大きなエリアをカバーするのは民放です。これが、今回ハワイで起きた山火事の被害を防げなかった大きな理由であろうと思います。
例えば日本ならNHKが、イギリスならBBCが緊急放送を行うと思います。政府や自治体も依頼するでしょうし、それに速やかに応じることもできると思います。
これが民放だと出来ません。一々受けた話を上司に相談しを繰り返しているうちに時間がかなりかかると思います。アメリカに国営放送か公共放送があれば、今回の甚大を被害は防げた可能性があります。
国営放送や公共放送が全国ネットを持たない先進国はアメリカだけです。全部、商業ベースの民放だけです。
アメリカ公共放送社
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%85%AC%E5%85%B1%E6%94%BE%E9%80%81%E7%A4%BE
あることはありますが、到底公共放送と言える規模ではありません。
公共放送(国営放送)を無視してきたアメリカでは、大きな問題に直面しています。まず、災害や大規模事故の時には、ほぼ役に立ちません。
もっと、大きな問題があります。SNSの発展とともにSNSでフイトェイクニュースや捏造、陰謀論、極端な主義主張やヘイトが膨大にばらまかれます。アメリカ国民には、これを簡単に信じ込んでしまう人が大勢います。
中には、積極的に陰謀論に加担しそれを拡散することに協力する民放すら出てきます。
その最たるものは、フォクスニュースです。アメリカで一番視聴者の多いテレビ局です。今回、トランプ前大統領が大統領選挙の結果を捏造しようとした罪で起訴されました。
この「選挙は盗まれた」と言うフェイクニュス兼陰謀論を放送の中で積極的に取り上げて煽りまくったのが、フォクスニュースです。アメリカで一番視聴者数の多いテレビ局が、陰謀論の拡散もとになりました。
もしアメリカに国営放送か公共放送があり、それが国民から一定の信頼があるとするならば、SNSで拡散している「フイトェイクニュースや捏造、陰謀論、極端な主義主張やヘイト」が本当であるかどうか、アメリカ国民も考えると思います。フォクスニュースは、陰謀論の拡散もとになりました。
国民に信頼される国営放送か公共放送がないと言うことは、このようにとてつもなく大きな害悪を社会にもたらします。何が本当で何が嘘なのか分からなくなっているのが今の多くのアメリカ人の現状では、ないかと思います。
コロナ禍の際のマスク着用すらトランプが、党利党略にしてしまいました。マスク着用を着用しないのが正しいアメリカ人だと言うわけです。つまり共和党員はマスクを着用するのは民主党に与するものであり敵だという主張です。それが深く浸透してしまい、トランプがマスクをするようになってからも共和党員は、マスクの着用を拒否する人が多いようでした。これは、一例にすぎません。大統領がフェイクニュースを大量に拡散したためにアメリカでは様々な弊害が起きました。
トランプが大統領でなければ、あれほど多くのアメリカ人がコロナで死亡することは、なかったと思います。トランプがアメリカ人の大量虐殺を行ったとさえ言えると思います。ほぼ、公衆衛生や感染症対策の最大の障害になりました。
金儲けしか考えない(特にアメリカはその傾向が露骨です)民放が、テレビの中心であれば金のために虚偽の放送をするケースも出てきます。フォクスニュースの陰謀論の拡散は、その例です。視聴者が好み視聴率が上がり結果として利益が増えるというだけの理由で陰謀論を煽り立て拡散しました。
これは、物凄い犯罪行為だと思います。しかし、フォクスニュースの刑事責任の追及が行われているという話は聞きません。
トランプがコロナに関してフェイクニュースを流しまくり、結果として大勢のアメリカ人を死なせた罪を問う声も聞きません。
アメリカで陰謀論その他が拡散し続ける大きな理由の一つが、国営放送か公共放送がないことだとしたらどうでしょう?
少なくともアメリカ以外の先進国には、全国ネットの国営テレビか公共放送があります。国営テレビか公共放送が陰謀論を垂れ流すことは、少なくともないと思います。
民放しかないアメリカでは、現実にそれが起きました。国営テレビや公共放送の議論には、このような重大な問題点を十分に考慮に入れるべきだと思います。
NHKが良いとは言いません。
しかし、民放のバカ番組を見ると?
ない方がいいのではないか?と思えるのは確かです。
ネット上で膨大な虚偽情報が飛び交っている現状を考えるなら、国営テレビや公共放送はまともな人間の最後の砦かもしれません。
最後の砦が、陥落すれば?
膨大な虚偽情報しかなくなると言う事です。
【物価高】価格改定の真の意味って?! 今の時代だからこそ、米ポートランド・ラーメン店がめざすコト
2023/03/18
https://www.newsweekjapan.jp/worldvoice/yamamoto/2023/03/post-23_2.php
ポートランドのラーメンブームを引き起こしたのは、ラーメンチェーンの「まるきんラーメン」とのことです。
2015年に海外第一号店としてフランチャイズで開店。
その後、順調に営業していたようですが、コロナ禍の2021年にオーナーのデイビッドさんがパートナー(日本側)の所有権を買い取り、「キンボシラーメン」と店名を変更して現在に至りました。
オーナーシップを買い取ることで、本来提供してきた品目以外のメニュー拡大が可能になり地元の顧客の好みや嗜好に合わせたメニューを開発しつつ今も営業しています。
アメリカの飲食店は、物価高騰と人件費の高騰を受けて閉店する店が、かなりあるようです。
※以下、価格表示は1ドル135円です。現在は円建て価格はさらに高くなります。
普通の町中華の店でのワンプレートとソフトドリンク
チップ15~20%込みで、合計3,000円弱。
いい値段です。
このチップが、また曲者で?
参考チップ率ポートランドでは20%が平均
他の西海岸主要都市では、最低で20%さらに25%、28%+というのもざら
チップで悩むアメリカ人は沢山います。つまり明確な基準がないから、いくら払うか?払わないとどうなのか?で毎回、悩むようです。最近は、飲食以外(コーヒー店)などでも暗にチップを要求するケースも出てきているようで、悩みは更に深まっているようです。
そもそもチップ制度は、大不況時代に飲食業が従業員の給与支払いを免れるために出来た制度です。
「給料ないから、客からチップもらえ!」
と言う滅茶苦茶な仕組みが始まりです。その後、大不況を脱した後も雇い主に都合の良い、チップ制度は残りました。だから、今でも(州によると思いますが)この業界の従業員の賃金は、最低賃金から除外されていて基本給は驚くほどに安く、やっぱりチップがないと生活が成り立たないのだそうです。
ところが不届き者は、どこの国にもいて最低賃金が適用される業種にもチップ制度を採用してお客から余計な金を毟ろうとする輩が混じってきます。
そのためにアメリカ人は、訳が分からなくなって深い悩みの中にあると言うわけです。
それはさて置き・・
チップは基本不必要なファーストフード店
(こういうのもあるでしょう?チップが必要か必要でないかを正確に分かるアメリカ人は、居なくなるわけです)
マックセット(バーガー、ポテト、ドリンク)。
合計額は約8~10ドル+(1300円+程)
(+は、必要がないのに、つい払う人もいるわけです。だから、やっぱり払わなくてはダメなのかな?と正直な人は悩むのです)
通常レストランに比べると半額程度
(日本だと通常レストランの方が割安かもしれません)
ポートランドのキンボシラーメン
毎日8種類のメニューを提供
デリバーサービスもあり
現在のメニュー価格(今年3月時点)
ラーメン15ドル~(約2千円)
餃子10ドル(1350円)
人気が高い親子丼10ドル(1350円)
※これでポートランドでは、最低価格なのだそうです。格安良心的価格と言うことですね。
日本とアメリカの給料や時給の違いを考えるとこの程度は、普通なのかもしれません。
<そして、フェイクニュース>
「アメリカの最低賃金は1950円」は誤り。共産党の志位委員長がツイートで拡散(追記あり)
2022/6/10(金) 6:46
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/2df23e4641de624e387ca3825ecd808587d363a0
アメリカの最低賃金は時給7.25ドル(約970円)で日本共産党の志位和夫委員長の根拠は誤り
時給を1500円に引き上げろ・と言うのが志位和夫委員長の主張です
アメリカの賃金アップは続き、平均時給は32ドルに…上昇率の鈍化とインフレが懸念材料
May. 20, 2022, 10:30 AM
https://www.businessinsider.jp/post-253985
アメリカ、平均時給4500円 月収で約70万円に 米雇用統計
2023年5月6日
https://kaikeipro.com/2023/05/06/bei4500/
※フェイクニュースがどやって作られ拡散していくかの好例です。最低時給は知りませんが、現実に支払われる平均時給は4500円にまで上昇しています。しかも、これは1ドル135円換算です。今、145円ですからもっと高いです。
1500円すら破格の安値でしょう?
つまり、日米のマックセット価格とラーメン価格を比較すると、いかに日本の時給が安すぎるか良く分かると思います。
だから若い世代には、貧困層が増えていくという仕組みです。結論は、日本のマック価格やラーメン価格を引き上げないと時給で働く人の生活は、守れないという結論になりました。
アメリカのラーメンの話は、意外な結論に達しました。書き始めた時は、違う結論にしようと思っていたのですが、社会問題の提起の必要があると考えが変わりました。
ハリケーン「ヒラリー」、米南西部に異例の接近 1年以上分の大雨の恐れ
2023.08.19 Sat posted at 14:00 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35207993.html
アメリカに被害をもたらすハリケーンは、主にカリブ海からやってきます。太平洋からは、余り来ません。
「もしカリフォルニア州に熱帯暴風雨として上陸すれば、約84年ぶりの事態になる。」
と言うことで異例の事態です。アメリカの西海岸方面は長年、干ばつに悩まされてきましたから恵みの雨と言えるかもしれません。しかし?
「ヒラリーはカリフォルニア、ネバダ、アリゾナ各州の一部に1年以上分の降水量をもたらす可能性がある。」
かなり多めに降るかもしれません。
「ヒラリー」は・・・
「17日から18日にかけて急速に勢力を強め、わずか24時間の間に熱帯暴風雨からカテゴリー4のハリケーンに発達した。」
と言うハリケーンです。やはり、太平洋の海水温が高いのでこうなるのでしょうね?
「風速は約58メートルで、最大瞬間風速はこれを上回る。」
こんなのが、カリフォルニア州に上陸したことはないから、どうなるのかは誰にも分かりません。それに加えて一部の地域に1年以上分の降水量をもたらすかもしれないと言う予報です。
やはり地球気象変動の影響でしょう。
地球温暖化ガスの排出量ベスト3は、アメリカ・中国・インドです。
中国は、つい最近台風5号により甚大な被害が発生しました。インドでは、熱波地獄が起きています。
アメリカは、どうなるのか?
知りませんが、なんだか相応の気象変動の影響を受けているように見えます。
西欧文明発祥の地中海沿岸地方も熱波に襲われることが多くなりました。工業化の発祥もとになったイギリスやフランスも結構、ひどいです。
神をも恐れぬ不届きな所業を繰り返し、今なお止めようとしません。それに対する報いのように見えるのは、偶然でしょうか?
地球上、全部酷いからタマタマなんでしょうね?
日本に住んでいて良かったと、最近しみじみ思うことが多いです。