「北の山・じろう」時事日記

内容は主に海外時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

プリゴジン氏のプライベートジェット機墜落事故の続報<2023年8月

2023-08-25 17:42:27 | ロシアと周辺国

ワグネル代表プリゴジン氏、飛行機墜落で死亡か 搭乗者名簿に名前とロシア当局
2023年8月24日 09:30
https://www.bbc.com/japanese/66601434

動画が掲載されており、なぜか事故の起きる空域や墜落場所が事前に分かっていたようです。それは、多分予定されていたと言うことでしょうね?
動画を見る限り、ジェット機はほぼ垂直に墜落しています。それは浮力を完全に失ったと言うことであり主翼の片方を失っていると思われます。事故でそのような破損は起きにくいと思います。
何かそのような破損が起きる理由があるのでしょうね?

それについては、ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問が分かりやすく話しています。また、武装蜂起事件の直後に、プリゴジン氏の暗殺指令が出されたとも話していました。
『プリゴジン氏は自分の「死刑執行令状」に署名も同然 ウクライナ高官』
2023.08.24 Thu posted at 11:25 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35208201.html
『「プーチン氏、長年にわたり批判者黙らせてきた」 米当局者』
2023.08.24 Thu posted at 13:37 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35208209.html
『プリゴジン氏の搭乗機墜落、「プーチンを弱く見せればこうなる」 ロシア大統領批判の活動家』
2023.08.24 Thu posted at 13:27 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35208208.html

誰もが同じことを推測していますが、証拠がないので明確に言うことは出来ません。しかし、墜落の映像が用意されているのは、見せしめのためでしょうね?事故の起きる空域も墜落するエリアも事前に分かっていたと言うことになります。
地対空ミサイルを使うのが、一番簡単でしょうね?
そうだとは、言っていませんよ?

さて、ジェット機の墜落は確認されましたが問題はプリゴジン氏が乗っていたのかどうか?
ロシア航空当局は「プリゴジン氏と同氏の右腕であるドミトリー・ウトキン氏」が搭乗していたと言っています。
「大統領府や国防省はプリゴジン氏について公式にコメントしていない」

そして・・・
「飛行追跡データによると、墜落の直後、同じくサンクトペテルブルクに向かっていたとみられるもう1機のプリゴジン氏関連ジェット機がモスクワに引き返し、その後着陸した。」

もう1機はモスクワに引き返し無事に着陸しています。それには、誰が乗っていたのか?

報道されている通りなら、ワグネルの大幹部2人が死亡していることになります。そもそも暗殺命令が出ている可能性の高いプリゴジン氏が、こんな危険なところ(ロシア国内)で、うろうろしていたのが不思議です。ジェット機はモスクワに行ってサンクトペテルブルクに帰る途中だったようです。

プリゴジン氏は悪党であり汚れ仕事は、ゲップが出るほどやっています。裏家業を知り尽くした人間が、そんなに無防備に危険地帯をウロチョロしていたのは不思議としか言いようがありません。

普通ならアフリカに潜伏して、当分ロシアには足を踏み入れないでしょう。鴨が、鴨鍋に飛び込むほどプリゴジン氏はお人よしでも素朴な人でもありません。

本当にそこにいたのかどうかは、疑問があります。

もうしばらくしないと、本当の事は分かりません。何しろ殺された人間が、そんなに簡単に暗殺されるような人間ではないからです。

死んでいたらこれが遺影になりますが?
https://static.reuters.com/resources/r/?m=02&d=20230823&t=2&i=1642667610&r=LYNXMPEJ7M0UC&w=1024

おっさんは、最近までアフリカにいましたが?
(首尾よく殺していれば問題はありませんが?遣り損なうと?反対に暗殺計画に関与した関係者は、刺客を送り込まれると思います。タチの悪いおじさんなんだから?)

※過去の記事
「プーチンはFSBにプリゴジンの暗殺を指示した」
2023年7月4日(火)18時00分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/07/fsb-624-fsb_1.php


大谷翔平、今季「右肘靭帯損傷」で登板なしとWBCのアメリカの投手メンバー<2023年8月

2023-08-25 17:40:45 | MBL & プロ野球

大谷翔平「右肘靭帯損傷」で今季残りの登板なし 第2試合前には本人に報告 手術を行うかは未定
[2023年8月24日15時0分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202308240000555.html

こうなることを心配していましたが、ついに来るべきものが来ました。無理をすれば必ずこうなります。右ひじはTJ手術をしてやっと回復した箇所です。もう、投手は止めなさいと野球の神様が言っているような気がします。

普通に無理でしょう?専門の投手ですら、先発なら中4日のサイクルで登板します。メジャーは15連戦が普通ですから、翔平君は休みなしで登板しながら15連戦に出場していました。打者だって、途中どこかで休養日を入れます。投手をやりながら15連戦出場を続けるのは、誰が考えても無理です。無理を続ければ故障が発生するのは当然です。早いか遅いかだけの違いです。翔平君も打者にするのか、投手にするのか選択するべき時に来ていると思います。

※さてWBCについて、不思議なことを言っている人がいました。WBCで日本が優勝したから日本の野球が1番強いのだそうです。
今回のアメリカのメンバーは、野手は一流の選手が参加していました。メジャーでは、珍しいです。故障や調整遅れを嫌ってこれまでは、参加はありませんでした。
日本では、ヤクルトの村上選手がその例です。不調をシーズンに持ち越して、去年の好調時には戻りません。キャンプ~オープン戦と続く調整期間がなくなりますから、余程うまく調整しないとレギュラーシーズンで調子が出ないケースは、日米ともあります。

だから野手は兎も角、一流の投手はアメリカの場合は絶対に出ません。
今回のアメリカの投手のメンバー。
  マイルズ・マイコラス  6勝9敗 防御率0455 35歳
  ランス・リン     9勝9敗 防御率0560 36歳
 メリル・ケリー    10勝5敗 防御率0313 34歳
アダム・ウェインライト3勝9敗 防御率0861 41歳
カイル・フリーランド 5勝13敗 防御率0502 30歳
ブレイディ・シンガー 8勝9敗 防御率0504 27歳

アダム・オッタビーノ 0勝4敗 防御率0312 37歳 12ホールド7セーブ
デビン・ウィリアムズ 7勝3敗 防御率0149 28歳 30セーブ
デビッド・ベッドナー 3勝2敗 防御率0208 28歳  27セーブ
ライアン・プレスリー 3勝3敗 防御率0277 34歳  28セーブ
ライアン・プレスリー 3勝3敗 防御率0277 34歳  28セーブ 
  ダニエル・バード   4勝2敗 防御率0440 38歳 6ホールド1セーブ
アーロン・ループ   1勝2敗 防御率0587 35歳 8ホールド1セーブ
ニック・マルティネス 5勝4敗 防御率0394 33歳 15ホールド1セーブ
ジェイソン・アダム  3勝2敗 防御率0288 32歳 10ホールド11セーブ 
ケンドール・グレイブマン3勝6敗 防御率0336 32歳 10ホールド8セーブ 

救援投手は、比較的一流に近いメンバーです。
先発投手は、どちらかと言うとベテランの複数年契約をしている投手で、一流の投手は出ていません。先発の3~5番手の投手だと思います。

日本チームは、ほぼ全員エースでしたね。先発投手を比較すると全然、違います。日本チームからエース級を除外すれば、大体アメリカと同じになります。野球で一番、大切な先発投手のレベルが全然、違いますから日本がWBCで優勝したと言っても、かなりアメリカからハンデイをもらっています。

だから実力勝負なら、日本も先発投手は3番手4番手にすれば同じ土俵で戦うことになります。それで優勝したら立派だと言えます。

メジャーの一流どころは、バーランダー、マックス・シューザー、カーショー、ゲリット・コールその他10人くらいいます。この投手陣で先発を組まれたら、ほとんど得点できないと思います。メジャーの強打者で打線を組んでも難しいでしょう。日本の非力なバッターが得点できると思ったら大間違いです。

将棋なら飛車を落としてもらって勝ったようなものです。互角の勝負をして日本が勝ったのではありません。むしろレギュラーシーズン前に各チームのエース級の投手をWBCに登板させる方が、故障やパフォーマンスの低下と言う意味で問題がありすぎると思います。

だからメジャーの大物投手が、WBCを避けるのは当然です。故障や不調を避けようと思えば、当然そうします。だって、給料が40億円~60億円ですからね?
そんな虎の子のようなエースにWBCに出られて、故障でもされたら所属球団は、大損害でしょう?

だから、WBCでアメリカと日本が同じ条件で戦うことは将来もありません。飛車落ちの将棋に勝っても自慢にはなりません。

※メジャーと日本の違い
鈴木誠也で比較するのが良く分かります。
鈴木誠也は、広島時代はどの項目でもずば抜けて良い成績です。それこそ非の打ちどころがありません。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E8%AA%A0%E4%B9%9F
シカゴ・カブスでの1年目。
OPS:0770(良い) 出塁率0334 打率262 HR14

日本では「素晴らしい=A」評価の選手が、メジャーに行くと「C=良い」評価の選手になります。

吉田 正尚
OPS:0806(良い) 出塁率0348 打率294 HR13(途中経過)

どちらも日本では、「素晴らしい=A」です。
メジャーでは、「C=良い」評価です。
これが日本のプロ野球とメジャーの違いです。
もっとも、レギュラーになれるだけ立派だとも言えます。なれない選手が野手の場合、ほとんどだと思います。

この違いを無視して、「WBCで日本が優勝したから1番だ!」と言うのは、ごまめの歯ぎしりでしょう?
それで日本の野球のレベルが上がることは、ありません。むしろ、差が開くばかりです。現状認識がなければ改善も向上もないのは、野球も一般社会も同じです。

日本の野球がこれ程弱いのに、自己満足に浸れる人は幸せです。私は、到底そんな気になれません。


スーパースター翔平VSレッズのスーパールーキー(デラクルーズ)<2023年8月

2023-08-25 17:38:56 | MBL & プロ野球

レッズとの3連戦のうち、1・2戦目は翔平君の完敗でした。翔平君のバットは不発でした。
昨日の試合
デラクルーズは2アウト2・3塁から1塁内野安打。普通なら1塁ゴロですが、快足を飛ばしてセーフ・2打点。2アウト1塁から次の打者の3塁線を破る2塁打性のヒットで1塁から長駆楽勝のホームイン・1得点。計3点で試合が決まってエンゼルス負け。
今日の第1試合は、翔平君は44号HR2打点で途中交代。
デラクルーズ
5打数2安打6打点11号3ラン
(3三振打率257)
デラクルーズ1人に2連敗したような試合内容で、スーパールーキーのデラクルーズの圧勝に終わりました。2試合目の3三振(打率0257)が示す通りまだ完成されたバッターではありません。しかし、バットにボールが当たると大抵、得点になります。
現在、3塁までの到達時間はメジャー最速です。翔平君もそうですが2塁打が3塁打になりますし、内野ゴロが内野安打になるケースが多いです。

エンゼルスのスーパールーキーのシャヌエルも今日の第2試合の時点で・・
3打数2安打1四球(打率0368)とかなり優秀な成績ですが、得点と言う意味では全然及びません。

さて翔平君は、第1試合で右腕の違和感で・・

大谷翔平緊急降板、気になる現状 ネビン監督「現時点で伝えられることは、まだ検査をしている」
[2023年8月24日9時48分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202308240000216.html

前回登板を1回飛ばしての登板でしたが、やはり右腕の違和感は消えないようです。はっきり言って連戦の続くメジャーの過酷な試合で休みも取らず、投手と打者を両方やるのは無理だと思います。投手としては規定投球回数を達成し打者としては規定打席を達成したいからそうしているのだろうと思います。

しかし、結果として投手としては登板できず打者としてはパフォーマンスが低下するのであればチームの勝利に貢献しているとは言えません。肩や肘を故障すれば投手として投げられなくなります。どちらに比重を置くのか?あるいは休養をどうするのか?考えるべきだと思います。

ベーブ・ルースは、投手から打者の移行期に両方でプレーしただけです。投手で36試合先発するなら18試合に先発し、打者として160試合あるなら80試合に打者としてプレーしました。昔であろうとそのような配慮はありました。ベーブ・ルースはメジャーで22年プレーしました。その中で打者専門でプレーしたのは、17年間です。その中で12回ホームラン王に輝いたから不滅のホームランバッターなのです。ベーブ・ルースにとっては投手と打者の兼業は移行期の試験期間にすぎないのです。

つまり、ベーブ・ルースですら両方でプレーしているときは、投手として登板した時は前後に休みを入れて体調に気を付けています。今、メジャーの日程は昔よりはるかに過酷です。その中でろくに休みもせず、投手と打者の両方でプレーすれば、遅かれ早かれ大きな故障をするのは分かり切ったことです。

翔平君もよく考えるべきでしょうね?出来るというのと長く続けられるのは、全然違います。翔平君は打者として超一流であることを証明しつつあります。ベーブ・ルースの故事に学ぶべきだと思います。


(タイ)謎の像「クルー・ガーイゲーウ」を巡る論争?<2023年8月

2023-08-25 17:37:13 | 東南アジア~西アジア

動画:四つ星ホテル前に黒い像出現、物議に タイ・バンコク
2023年8月22日 11:42 発信地:バンコク/タイ [ タイ アジア・オセアニア ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3477939?cx_part=common_focus

そもそも何なのかが分からないのが議論の元です。バンコク市内には、大小さまざまな祠や像が無数にあり、供物を捧げたり祈ったりする人も多いので、そのうちには分からないのもあるようです。小さな祠なら多分、気にも留めないのでしょうが、今回のは巨大で威圧感もあります。

「何なんだろう?」

「御利益があるという人がいる」
「何かを崇拝するならば、仏教の教えに即していなければならない」
『同協会は、信者らが像にいけにえの動物を捧げようとするなど「普通ではない」儀式を計画していると主張』

諸説
民間神話に基づいているが(らしい)
「シャーマンだという説」
「クメール王朝の王の教師だったという説」

何だか分からないのは事実のようです。
分かることが一つあり・・
『ホテルのチャーリー・ノッパウォン・ナ・アユタヤ代表は、像が設置されるまでホテルの経営状態は良くなかったが、「像が設置されて以降、今年末まで9割部屋の予約が埋まっている」と話した。』

と言うのは、確かなようです。

タイのお正月
お供え物の人形と思ったら猫…タイから新年の便り
2021年1月3日 21:50 発信地:バンコク/タイ [ タイ アジア・オセアニア ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3324340?cx_part=related_yahoo
祠の中に鎮座しているのは?
ネコですね?

猫は、タイの十二支では「ウサギ」の所に入っています。だから、タイは今年は猫・年です。今年、タイに行けば縁起物の猫グッズが買えると思います。タイ旅行に行く人は、12年に1度の猫グッズを買うといいですね?

結局、ホテルの敷地に作られた巨大な黒い像は何なんでしょうね?
タイ旅行に行く人は、調査して報告してください。


プリゴジン氏自家用ジェット機が墜落したとのニュース<ロシア2023年8月

2023-08-25 17:34:11 | ロシアと周辺国

モスクワ北西で自家用ジェット機墜落、乗員10人死亡…搭乗者名簿にプリゴジン氏の名前
2023/08/24 02:21
https://www.yomiuri.co.jp/world/20230824-OYT1T50141/

ジェット機が墜落し乗客名簿にエフゲニー・プリゴジン氏の名前が記載されていたようです。ただ本人が搭乗していたかどうかは確認されていません。

ウクライナ紛争と言う意味では、プリゴジン氏は過去の人です。ワグネルがウクライナ紛争から離脱しベラルーシに移動した今となっては、もう紛争とは無関係です。

プリゴジン氏の人脈の有力者と思われるスロビキン上級大将は、元の役職のロシア航空宇宙軍総司令官からも解任されました。ロシア軍内部の権力闘争は、主流派の勝利に終わりました。

プリゴジン氏が生存していても死亡しても、ウクライナ紛争とは無関係です。時の人は過去の人になり、ロシア政府の権力の中枢からは追放されているからです。他にプリゴジン氏が頼れるとすれば、ロシア軍内部の反主流派です。それも今となっては、ダメなようです。

武装蜂起を起こした以上、最後までやるべきだったと思います。野合的妥協の産物は、自滅でした。「去る者は、日々に疎し」で今更、プリゴジン氏を気にする人間はいないと思います。

生きていたところで以前と同じように、アフリカで汚れ仕事をするだけでウクライナ紛争に介入して得られた名声も実力も今となっては、夢のまた夢です。

死亡したのかどうかは不明ですが、こんなに簡単に事故死しているようでは、ワグネルからも捨てられるでしょう。やはり悪党は、しぶとく用心深くあるべきです。


ウクライナ軍を助ける町工場の兵器(ミニ・グラート)<2023年8月

2023-08-25 17:34:11 | ウクライナ紛争

去年からウクライナの町工場では、簡易装甲車両とか手製の車載式対空機関銃とか様々な手作り兵器をウクライナ軍に提供してきました。兵器としては、それほど効果はありませんが、簡易装甲車両は前線への物資の搬送とか負傷兵の搬送に随分、貢献したと思います。

最近の新発明が、ミニ・グラートです。
それが中々傑作で、普通のピックアップラックの荷台に壊れた本物のグラートからロケットの発射管を取り外して3本を装着した兵器です。
グラート
https://ja.wikipedia.org/wiki/BM-21
本来は、40連装でかなり強力な兵器です。旧式なので精密誘導ではありません。しかし、広い面積にロケット弾を大量にばらまくには、適した兵器です。

ハイテク兵器だけじゃない、ウクライナが反攻作戦に投入した「自作ロケット砲」の実力とは(字幕・23日)
2023年8月23日
https://jp.reuters.com/video/watch/idOWjpvC4RUXVJLR2WF35Q7KY1RJ834YP?chan=2dshilhf

これが、大砲やロケット弾の発射装置を持たない部隊には有効な兵器になっているようです。ロケット弾3発ですから、結構威力はあります。それをウクライナ軍は上手に活用しているようです。何しろ軽いから移動に便利なのがメリットです。
前線で白兵戦をやっている部隊には、3発でいいからロケット弾を打てるのが威力があって効果的なんですね。

ウクライナの町工場が制作した武器の中では、最も威力があって役に立っているようです。このようなのをせっせと作ってウクライナ軍に提供しています。

ウクライナ兵の利用方法にも工夫があって、クラスター弾と同じような使い方をしています。空中で爆発するようにセットして、ロケット弾の飛び散る破片をより広範囲にばらまいています。

必要が生み出すとは言え、よく色々工夫するものだと感心します。こんなのが、知らないうちに近くにやってきてロケット弾をぶっ放すのですから、ロシア兵はたまりませんね?何しろ小型で軽快だから、あっと言う間にやってきてすぐいなくなるんですね。

ウクライナ人道危機救援金 - 日本赤十字社
https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/


(MLB)ホワイトソックスが副社長とGMを解雇<2023年8月

2023-08-25 17:32:43 | MBL & プロ野球

ホワイトソックス、取締役副社長とGM解雇で監督続投も微妙に「全員が査定を受けている最中」
[2023年8月23日12時11分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202308230000309.html

シーズン途中なのに、取締役副社長のケン・ウィリアムズ氏と上級副社長兼GMのリック・ハーン氏を同時に解雇しました。
ホワイトソックスは、2013年から成績不振が続いていて、もう伐根的な改革をしないとダメだとオーナーが判断したようです。
2012年シーズン(地区2位)終了後に、それまでのGMのケニー・ウィリアムズが上級副社長に昇格し、その後GMに招聘されたのがリック・ハーンです。2012年までは、ホワイトソックスはそれほど弱いチームではありませんでした。GMが交代した翌年から、長期低迷しています。2021年プレーオフに進出したのが唯一の活躍でした。
今年は、やはり大きく負け越して最下位のロイヤルズとダンぺ争いをしています。ついにオーナーの堪忍袋の緒が切れたようです。

これは当然で、これほど長期低迷するのは、野球部門の幹部の上級副社長とGMが無能だからです。むしろ解雇が遅すぎたと言うべきでしょう。

今、メジャーでは野球部門の幹部が有能でなければ、上位の成績が残せない時代です。チームを強化するにしてもファームの整備は不可欠ですし、チーム編成の能力も必要です。監督が優秀であろうと、その上が無能だとどうにもなりません。

どうしても定期的に「どつぼ」に落ち込む球団は、出てきます。その時、速めに対処しないと「どつぼ」に落ち込んだままになります。

まあ、上手く優秀なGMをスカウト出来るかどうか?

だから、エンゼルスのケースも分かりますね?
今日のエンゼルスは、トラウトが復帰しました。しかしレッズを相手に9回表まで3-4で負けています。翔平君は3打数ノーヒット2三振。今日も怪しいエンゼルスです。今日は、Wヘッダーでもう1試合あります。

首位のレンジャーズは、負けそうです。
アストロズとマリナーズが勝っていますので、このまま行くと・・
首位にゲーム差なしでレンジャーズとアストロズが並びます。0・5ゲーム差の3位がマリナーズです。一時は借金生活をしていたマリナーズは、8月に入り快進撃です。

これがエンゼルスになることを8月の初めには期待していました。エンゼルスは、ずり落ちて9・5ゲーム差の4位。もう、白旗です。
マリナーズは、ジャンプアップしてプレーオフ圏内を維持しています。

さっぱりですね?
ここまで弱いとグチも出てきません。
翔平君は、ドロ船から脱出しないとダメだと思います。
個人的には、ドジャーズがお勧めです。ここなら同じ西海岸ですし、毎年優勝候補です。

※ちなみにエンゼルスが負けたのは、レッズのスーパー新人のエリー・デラクルス選手の快足に引っ掻き回されて計3得点されたためでした。映像で見た通りの快足ぶりを発揮したようです。

2023年8月22日 4:41
(MLB)レッズで大人気の大物新人デラクルス<2023年8月
https://smcb.jp/diaries/9116655


Major league Baseball 考ーその1<2023年8月

2023-08-25 17:31:08 | MBL & プロ野球

日本とアメリカでは、Baseball の実力が違いすぎます。その理由を考えて行こうと思います。
今回は、マイナー制度を考えてみます。

メジャーの「育成システムランク」
2023年7月のドラフト後、米メディア「MLBパイプライン」が発表したものです。
(1)オリオールズ(2)パイレーツ(3)ブルワーズ(4)カブス(5)レッズ(6)ドジャース(9)パドレス(10)レンジャーズ(11)メッツ(14)ジャイアンツ
(19)マリナーズ(21)ヤンキース(28)エンゼルス

現在の順位
(1)オリオールズ:ア東1位 (2)パイレーツ:ナ中4位 (3)ブルワーズ:ア中1位(4)カブス:ア中2位 (5)レッズ:ア中3位 (6)ドジャース:ナ西1位
(9)パドレス:ナ西4位 (10)レンジャーズ:ア西1位 (11)メッツ:ナ東4位(19)マリナーズ:ア西3位 (21)ヤンキース:ア東5位 (28)エンゼルス:ア西4位

全部は一致しません。
傾向を見ると、ナ・リーグの球団がベスト10に8チーム、ランクインしています。ア・リーグは2球団です。それが何をもたらすのか?

投手については、不明です。打者については、はっきりした傾向があります。
(左ア・リーグ、右ナ・リーグ)
打率
ヤンディ・ディアス0325 ルイス・アラエス0358 
ボ・ビシェット0320   フレディ・フリーマン0333
大谷翔平03056     ロナルド・アクーニャ0332
ホームラン
大谷翔平43       マット・オルソン43
ルイス・ロベルト33   ピート・アロンソ39
アドリア・ガルシア31  ムーキー・ベッツ34
打点
アドリア・ガルシア93  マット・オルソン108 
カイル・タッカー92   ピート・アロンソ95
大谷翔平89       オジー・アルビーズ90
出塁率
大谷翔平0407      ロナルド・アクーニャ417 
ヤンディ・ディアス0402 フレディ・フリーマン411
クロフォード378     フアン・ソト403
安打数
ボ・ビシェット147    ルイス・アラエス167
マーカス・セミエン144  ロナルド・アクーニャ165
フリオ・ロドリゲス143  フレディ・フリーマン162

左がア・リーグで右がナ・リーグです。同じメジャーリーガーかと思うほど打撃成績に差があります。その差の理由は私には分かりません。しかし、あるいは「育成システム」が関係している可能性は、あります。「育成システム」の上位10チームに来るのは、ア・リーグのチームです。それが毎年、積み重なればルーキーが昇格してきたときに、違いが出ると思います。

そして「育成システム」のランキングが現在の成績と相関性があるチームもあります。更には、トレードで有力選手を獲得するときに、マイナーに有望な若手がいないと交換要員がいませんから、トレードで選手を獲得して強化することも出来なくなります。

マリナーズが、今ア・リーグの西地区で高順位を収められるようになったのは、「育成システム」の整備と充実です。若手が育ってきたからチームが強くなりました。しかし、今年のランキングを見ると、また以前のマリナーズに戻りつつあるようです。「育成システム」が下位にランクされるヤンキースとエンゼルスは、はっきりダメですね。春先、多少良くても夏場過ぎになると勝てなくなります。総合的なチーム力が低いからだと考えられます。長くなると総合的なチーム力が、勝敗を分けるのであろうと思います。バテバテになり苦しくなった時の底力が違うと言うことです。


※参考(2022年)
マイナー・リーグのランキングの重要性
公開日:2022年8月24日(水) 12:17 pm
https://mlbtours.jp/?p=112231280


ボッタクリ王国イタリアのボッタくりぶりとは?<2023年8月

2023-08-25 17:29:46 | ヨーロッパ

まあ、よくネタを考えて細々ぼったくると感心してしまいます。割と小口でぼったくるのが手口です。理由は大きくボッタくると摘発されるからです。そもそもイタリアに旅行に行かない方が、いいんじゃないかと思います。イタリアの代わりなら、ギリシャとかスペインもありますし・・
常習的に海外からの観光客から、ぼったくっています。
その手口は、下記からお読みください。

2023/08/22
ぼったくりの夏、イタリアの夏。「クリエイティブすぎるレシート」、無銭飲食イタリア人観光客のツケを首相が支払う珍事
https://www.newsweekjapan.jp/worldvoice/vismoglie/2023/08/post-56.php

価格も高騰しているようで、イタリア人は周辺国に夏のバカンスに行く人も増えたようです。
「イタリアの物価は、他の地中海の国々の観光地に比べて約240%も高く・・」
これは、国内でもぼったくりを繰り返した結果、全部積み重なって周辺国より物価が高騰しているのだと思います。そう言えば、小麦価格の値上がりを理由にパンやパスタが値がりしていました。小麦価格が下落した後も上がっていました。便乗値上げの典型ですね?似たようなことがイタリア中にはびこっているんだろうと思います。

そのイタリア人観光客が?
「"メローニ首相が訪れたレストラン"として、アルバニアに休暇に出かけるイタリア人観光客の間で有名になったレストランで、飲食をした代金を支払わずにレストランから逃げた4人のイタリア人観光客の無銭飲食事件があった」

のだそうです。
「メローニ首相は、アルバニア訪問中、アルバニア在イタリア大使に「これら愚か者たちの罪を解決しに行くよう」勧めた。」
「彼女の個人資産でレストランが踏み倒された8,451レクを支払ったのだ。」

このような解決を見ました。

アルバニアのメディアの報道は?
『メローニ首相は「厳格な母親」だ』
と言うものでした。これが誉め言葉かどうかは、不明です。

私が思うに?
イタリアは旅行先から外して、周辺の他の国に行った方がいいと思いました。

CNN
コーヒー2杯と水で9500円、観光客相手のぼったくり横行 イタリア
2023.08.21 Mon posted at 17:15 JST
https://www.cnn.co.jp/travel/35208049.html

日本人4人、ベネチアの料理店でぼったくり被害 市長激怒で一時閉店も
2018.02.01 Thu posted at 19:05 JST
https://www.cnn.co.jp/travel/35114088.html


日大アメフト部の薬物問題と立憲民主党の共産党問題<2023年8月

2023-08-25 17:28:11 | 社会問題

(1)まず、日大アメフト部の薬物問題。
日大は大学として事件を重く見て、8月5日部の無期限活動停止処分を決めました。これは常識で当然の対応だと思います。
ところが、1週間も経たないうちに解除しました。「個人の犯罪で連帯責任」は必要ないとの表向きの言い訳です。実際には、日大アメフト部関係者の強い圧力があって処分を解除したと思われます。

関東学連は、世間の常識に従い日大アメフト部の「当面の間の出場資格の停止」処分は継続中です。

そもそも事件の全容が解明されたとは言い難い状況にありました。日大と警視庁の発言にも違いがありました。警視庁は、捜査中であるとしか言っていません。日大は、一人の犯罪だと断定したわけです。

身内に大甘の日本の組織のリスク管理の、いい加減さを表しています。日大は、2021年5月1日時点で学生数77,309の巨大組織です。いろいろ問題がありましたが、組織が巨大すぎて自分たちで運営する能力を失っていると思います。

要は大学内に圧力団体が複数あり、圧力団体が圧力をかけると本部はそれに従って意思決定を簡単に翻す状況が、明らかです。

これ民間企業でしたら、ユーザーや取引先からクレームの雨嵐でトップや上級役員の首が飛ぶでしょう?
日大は、そうならずに「いいやいいや」で内々にごまかして、うやむやに処理して事件はなかった事にしようと言う態度がありありと見えます。

7万7千人も学生のいる大学が、そのような事でいいとは、到底思えません。しかし、教育の世界ではそのような事がまかり通っているようです。日本の学力が衰えるのは、ごく当然だと思いました。大きすぎて自己統治能力を失った大学は、分割するべきだと思います。教育は商売ではないと思います。

(2)立憲民主党の共産党問題
まとめて書いたのは、2本日記を書くのが面倒だからです。特に関係があるわけでは、ありません。自己統治能力を失っている部分では、共通性がなくはありませんが・・・

共産幹部と演説「たまたま」 立民幹事長
2023年08月22日18時26分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023082200979&g=pol

岡田立民幹事長、原口氏を口頭注意 参政党議員と街頭演説
2023年08月22日17時46分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023082200929&g=pol

岡田幹事長が、「たまたま」共産党の共産党の小池晃書記局長と岩手県知事選の応援演説で並んで壇上に立ったのだそうです。これは、「たまたま」だから問題がないのだそうです。

でも?有権者から見ると、「やっぱり、立民は共産党とグルか!」と見えるでしょうね・・

参政党はダメなんだそうです。参政党は地道に政治活動を続けて支持者を増やし、前回の国政選挙で国会に議席を獲得した新しい政党です。それが悪いとする理由は理解できません。

この二つを合わせると、岡田立民幹事長は共産党との協力関係を深めるように見えます。それは、岡田立民幹事長の考えであり私が良い悪いは言えません。しかし、国民の支持は確実に減ると思います。落ち目の立民を更に分かりやすく落ち目にするのには、役に立つと思います。

私は、共産党がダメだと言っているのではありません。反対政党として存在価値があるのかもしれません。しかし、国民の支持はないでしょう。

反対政党として存在価値があるだけで、政権と言う意味での存在価値はゼロです。共産党と組することは、政権を取る意思がないと言っているのも同じです。そうすると立民は共産党以上に存在価値がないことになります。

共産党の存在価値は、自民党に常に嚙みつく点にありそれ以外ありません。

自民党に噛みつくのが共産党で、じゃあ立民は何をするんだ?
こうなるでしょう。共産党に合流するつもりなんでしょうかね?

普通に考えるなら?
立民の議員が、参政党とコネを持つことに何の問題もないと思います。それを批判したりするから、日本維新に逃亡する立民の議員が、出てきたりするのであろうと思います。
共産党とグルでは、やってられない!と考えるのは、普通だと思います。岡田立民幹事長を見る限り、普通ではないですね。

あっちに、くっつき?こっちに秋波を送り?
議席が欲しいんです・と言う以外何も見えません。
そういう事を繰り返してきたから、議席は減り続けています。反省とか未来への志向は、カケラすら見えないような気がします。
第一、国民を代表する・国民のために働く姿勢が皆無です。自分たちの議員の特権を守りたいだけのように見えます。そう見えてしまう処が大問題です。