「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

大谷翔平君の右肘靱帯損傷について&今日のMLB<2023年8月

2023-08-26 18:21:16 | MBL & プロ野球

やむを得ないですね。これほど無理をしていれば、いつかは故障します。今、故障して不幸中の幸いの部分もあります。故障が酷ければ打者としての出場も無理でしょう。打者で出場できるなら、残り試合は打者に専念できます。ベストを尽くせばよいと思います。バッター大谷翔平の真価を示せば良いと思います。

そして翔平君も考えるべきだと思います。今年29歳で、二刀流のような過酷なプレーは、出来てもあと数年でしょう。そうであるなら、今年決断するべきだと思います。今年、翔平君はバッターとして超一流であることを証明しつつあります。ベーブ・ルースのようにバッターとしての道を歩むべきだと思います。翔平君の頑丈さなら、あと10年は現役を続けられると思います。その間に偉大な記録を打ち立てることも出来ます。

※それ以外にも、今年はFAになります。もし、故障していなければ、投手+バッターで契約料が決まります。かなり高額になっていたと思います。その契約をして来年、故障したらどうなります?
投手の分は、当然働けないことになります。何らかの批判は必ずあります。今、故障したので主な契約は打者としての評価になります。投手としての部分は出来高払いのオプションになるでしょう。それが公平であり妥当です。翔平君にとっても、水増しされた金額で苦しんだり悩んだりする必要がなくなるので精神的な負い目を負うことは避けられます。そんな事で翔平君に苦しんでほしくはありません。

実際に、大型契約後不振に陥ったり故障して満足にプレーできないケースは、沢山あります。

エンゼルスは、その例が沢山あります。
『アンソニー・レンドーン(ロサンゼルス・エンゼルス)
2019年7年オフに総額2億4500万ドルの大型契約』
2020年52試合 2021年58試合 2022年47試合 2023年43試合(故障中)
『トラウトが12年479億円で契約延長 MLB史上最大契約トップ10は?』
MLB総合2019.03.28
https://full-count.jp/2019/03/28/post329226/
2020年53試合 2021年36試合 2022年119試合 2023年82試合(故障中)

レンドンもトラウトも出場試合数を見てください。故障だらけで、まともに1年プレーした年はありません。

NYヤンキースのジャンカルロ・スタントンもひどい例です。
『ヤ軍スタントンとの契約は「酷い投資」 辛辣NY紙は落胆、昨季は1打席3900万円』
MLB総合2020.03.01
https://full-count.jp/2020/03/01/post703392/
13年総額3億2500万ドル(当時で約373億7500万円)の超大型契約は28年まで
以前から故障歴があり
「2年目は失敗となった」
トレード拒否権を持っている

まともに働いたのは、最初の1年だけです。その後は、長期低迷中です。「トレード拒否権を持っている」ために本人の同意がないとトレードにも出せません。

その意味では、エンゼルスのレンドンとトラウトも同じです。長期の不良債権化しています。エンゼルスとヤンキースの成績不振の大きな理由です。

投手だと、極めてひどい例が二つあります。
普通にひどいのは沢山あります。

『7年358億円契約も…わずか1勝で引退へ 世界一立役者に悪夢の連続「悲しい終わり方」』
MLB総合2023.08.25
https://full-count.jp/2023/08/25/post1433440/
2019年オフには7年2億4500万ドル(約357億9300万円)の契約
ナショナルズのスティーブン・ストラスバーグ投手
健康上の理由で引退をするため、残りの契約も支払われることになる

※たった1勝で、高額契約は回収不能債権になりました。価値0円です。

ジェイコブ・デグロム:2018と2019年のサイヤング賞投手
『デグロムはなぜレンジャーズを選択? 5年総額248億円で獲得できた“裏事情”』
MLB総合2022.12.03
https://full-count.jp/2022/12/03/post1313887/
5年1億8500万ドル(約248億4800万円)
年に均せば3700万ドル(約49億7000万円)の5年契約
『258億円デグロムが自身2度目のTJ手術で今季絶望 復帰には最低12か月の見込み…米報道』
MLB総合 2023.06.07
https://full-count.jp/2023/06/07/post1392121/

今シーズン2勝しただけで、2度目のトミージョン手術になりました。来年1年は、完全に無理です。それ以降も復活できるかどうか、分かりません。
もっとも、このケースは獲得したレンジャーズにも大きな問題があります。
ジェイコブ・デグロムは、ここ3年故障ばかりでまともに投げていません。2020年12試合に先発4勝2敗。2021年15試合に先発7勝2敗。2022年11試合に先発5勝4敗。故障ばかりで3年、シーズンの半分も登板していません。3分の1くらいの登板です。こんな投手を1年約50億円の5年契約で獲得したのですから、最初から半分不良債権を覚悟していたのでしょうね?かなり、回収不能に近いです。

※長期の大型契約には、半分くらいこんな失敗例も混じります。だから球団によっては、そのような選手を避ける球団もあります。不良債権を一番抱えているのはエンゼルスだと思います。超大口2個に小口・中口も結構あります。エンゼルスが弱い理由は、不良債権に経費がかかりすぎて優良債権の確保が難しい点にあります。

※と言うわけで翔平君は、投手の部分が不良債権化するのを免れました。こんな不良債権の仲間に翔平君が入っては、欲しくないでしょう?

打者だけで契約したって超一流です。それで十分だと思います。不良債権だらけのエンゼルスとは、今年で縁を切った方がいいと思います。今度は、不良債権の少ない球団に行けるといいですね。ワールドシリーズで優勝できるのは、不良債権の少ない球団です。

※今日のMLBの話題
◎翔平君
2打数1安打3四球
エンゼルス3-1リードの9回表2死1・2塁の翔平君の打席。
メッツの監督が申告敬遠。ファン、ブーイング!
弱いメッツの勝ち負けなどどうでもよく、ファンの見たかったのは翔平君のホームランです!
◎メッツ千賀滉大
7回途中2失点10奪三振。好投むなしく負け投手。

◎今、絶好調の藤浪晋太郎
藤浪晋太郎、2回無失点で移籍後初勝利(6勝目)
3試合連続無失点
今季6勝8敗、防御率7・60

◎昨日の中日VS横浜線。
近藤投手の悲劇
9回表登板も打者16人8安打5四死球10失点と炎上
10勝目バウアーの激励の言葉
「このような結果に落ち込むことなく、落胆することなく、これからも前を向き続けてもらいたい」

◎ダルビッシュが先発登板、4回6安打5失点、奪三振3で敗戦投手
◎鈴木誠也9回の第4打席は三振、4打数2安打(ホームラン打てよな!)
カブス1-2パイレーツ
◎吉田9回の第5打席は左直、5打数1安打
ドジャース7ー4レッドソックス

◎ア・リーグ西地区の波乱
ツインズ12 - 2レンジャーズ
タイガース4 - 1アストロズ
マリナーズ6 - 3試合中ロイヤルズ

このまま推移すると、7月地区4位のマリナーズが同率首位タイに浮上!スゴイネ!


(MLB)「昭和のパ・リーグ」のようなレトロ情緒の溢れるアスレチックス<2023年8月

2023-08-26 18:19:42 | MBL & プロ野球

藤浪晋太郎が在籍したアスレチックス本拠地は「昭和のパ・リーグ」ラスベガス移転で生まれ変わるか
2023年08月25日 17:20 公開
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/mlb/2023/08/25/post_20/

以前にも取り上げたことがありますが、ダメは相変わらずでどうしようもないみたいです。

球場はオンボロ。新球場は建設できない。ファンは来ない。チームは勝てない。ダントツの最下位。ついに、ラスベガスへの移転が決まりました。ラスベガスにある傘下の3Aのラスベガス・アビエイターズはマイナーではトップクラスの人気なんだそうです。アスレチックスより3Aのアビエイターズの方が入場者数が多いと言う逆転現象が起きています。

「すでに新球場建設のための土地を買いつけ、オークランド・コロシアムとの契約が切れる来年限りで去り、しばらくはこのマイナーチームの球場を使用するという。」

新球場が完成するまでは、マイナーの球場を借りるんだそうです。もし、マイナーの方が入場者数が多かったら赤っ恥ですね。

日本でも前例がありますからね。不人気パリーグ球団がフランチャイズを移転して、観客が増えて蘇った例があります。

ロッテの川崎球場なんか、ボロすぎでしたもんね?あれは、選手が気の毒すぎると思います。
ZOZOマリンスタジアム
https://www.marines.co.jp/stadium/
北海道日本ハムファイターズ の新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」
https://www.hkdballpark.com/

やっぱり、本場のアメリカですから何とか立ち直ってほしいです。今、30球団ダントツのオンボロですから、これより下がない点は安心です。

しかし?
3Aのチームとメンバーを全部、入れ替えた方がいいんじゃないのか?
2年後、ラスベガスに行けばすぐ出来ますね!
毎日、日替わりメンバー。
意外に受けるかもしれませんね?

日本ハムに狐ダンスを教えてもらってね?


南部を攻めるウクライナ軍と東部を攻めるロシア軍<2023年8月

2023-08-26 18:18:58 | ウクライナ紛争

ワールド
2023年8月26日5:08 午前1時間前更新
ロシア軍、ウクライナ東部で再編成 攻勢再開か=ウ陸軍司令官
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-russia-regrouping-idJPKBN3001NS?il=0

「南部を攻めるウクライナ軍と東部を攻めるロシア軍」
この部分では、双方の意見が一致しているようでウクライナ軍の反撃作戦が開始された後も同じです。

ロシア軍が攻勢をかけている場所も同じでハルキウ州クピャンスクとドネツク州リマンです。ロシア軍は、ルハンスク州の大部分を占領していますので、この占領地の周辺を拡大するのと、現在占領している部分を既成事実化したい目的があると思います。「ロシア軍が優勢である」と言うロシア国内向けの宣伝も必要です。

バフムトの戦況は伝えられなくなりました。持久戦になっているのか、ウクライナ軍のバフムト市街包囲作戦が進行中なのかは、不明です。

ロシア軍は、1か月ハルキウ州クピャンスクとドネツク州リマンを攻撃して大分、損害が出たようで一旦攻撃のペースを落として、新規に編成した旅団と師団レベルの部隊を投入して強化しているようです。

ロシア国内では、隠れ動員を継続しているようです。ワグネルがやってみせた刑務所から囚人兵を集めて、弾除けの突撃部隊を作って人海戦術をやるのも同じです。しかしワグネルのようには、効果が出ていないようです。

ロシア軍の攻撃が中断している間にウクライナ軍は、せっせと防御陣地を強化していると思います。東部方面は、ウクライナ軍は専守防衛で越冬する計画だと思います。

どうしてこうなるかと言うと、どちらも動員できる兵力に限界があり、二正面作戦が出来ないからです。その意味で、お互い守るエリアと攻めるエリアを決めて同じことをやっています。

南部戦線では、ウクライナ軍はクリミア半島までちょこちょこと攻め始めました。もちろんウクライナ軍に渡海作戦の能力はありませんから備蓄基地や備蓄物資の破壊、防空ミサイルやレーダーの破壊、あるいはクリミアとヘルソンを結ぶ橋の破壊などです。補給を滞らせて南部に展開するロシア軍の前線を弱らせる作戦です。

空はロシア軍が制圧していますので、地上のウクライナ軍は苦戦しています。やはり空からの援護がないと地上部隊は苦しいです。しかし、現在ありませんから現在訓練中のF-16戦闘機が届くまで頑張るしかありません。

南部の塹壕戦は時間がかかるのは同じです。やはり、南部への補給を妨害し補給物資を途中でどれだけ破壊できるかが、大きく影響しそうです。去年、ヘルソン州西岸奪還作戦の時に同じ攻撃をしていますから、その意味で慣れているのが有利と言えば有利です。

あと2か月半位の期間でウクライナ軍が、南部でどれだけ前進できるか?南部は、それにより冬の戦いの優劣が決まりそうです。

東部は持久戦になりウクライナ軍が持ちこたえられると思います。今年の1月からロシア軍(ワグネル)がバフムトを攻めて成功したのは、狭いエリアに推定5万人を超えるような大軍勢を集結して攻撃したからです。

今、東部戦線は前線がかなり長いですからバフムトと同じような攻撃は不可能です。ロシアの参謀本部はバフムトと同じやり方で勝てると考えていると思います。攻めるけれど突破は出来ない状況が続くと思います。
バフムトでウクライナ軍がやったことは?
ロシア軍の大部隊を引き寄せて徹底的に消耗させる事でした。同じことを東部戦線でやろうとしているように見えます。そして、もうワグネルはいません。部隊の半分を犠牲にしてでも攻めてくるようなロシア軍の部隊はありません。最強の突撃部隊の意味はそこにあります。ロシア国防省が内部の権力闘争からワグネルを潰したことは、ウクライナ紛争ではロシア軍の戦闘力を大きく低下させました。これを数字で考えるから、何でもないように考えるのだろうと思います。しかし、ワグネルがいなければバフムト市街を制圧するのは無理だったと思います。つまり、そう言うことです。

本格的なウクライナ軍の反撃作戦は、来年パイロットの訓練が終わり、まとまった数のFー16戦闘機が供与されウクライナ軍が制空権で互角になってからだと思います。

※ワグネルのプリゴジン氏が死んだのどうのマスコミは賑やかですが、ウクライナ紛争には何の影響もありません。ワグネルがウクライナの前線から完全に離脱している以上、もう戦力には入っていないからです。単なるロシアの国内問題であり騒ぐような事ではありません。むしろ欧米諸国は、アフリカでロシアの非合法活動を実行する傭兵組織のトップが死亡すれば、喜ぶべきことです。ロシアで死んで欧米に喜ばれるのは、1番が独裁者。2番がプリゴジン氏です。

ウクライナ人道危機救援金 - 日本赤十字社
https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/


イギリス人女性がアメリカ人男性を調査するためにデートをして判明したこと<2023年8月

2023-08-26 18:16:35 | ヨーロッパ

アメリカ人男性100人とデートして分かったこと...米でも英でも「男はビールを飲んでフットボール」
2023年08月25日(金)13時40分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/woman/2023/08/post-901.php

ロシェル・ピーチーさんは、アメリカ人とイギリス人のまじめな出会い系サイトの創設者で、実際にアメリカ人男性はどんなだろう?とリサーチしたようです。

アメリカ人男性は、素朴にイギリス人女性に興味を持っているようです。

①ニュージャージーのバーガーキングでのデート
彼は私の肩に手を置くと、イギリスの愛国歌『ルール・ブリタニア!』を大声で歌い出し、周囲の人たちに向かってこう叫んだ。「彼女はイギリス人だ! 彼女はイギリス人だ!」
※この界隈には、イギリス人女性がいないようです。

②ある紳士はお酒を2、3杯飲んだ後、ホテルの部屋を予約したと言った。まだ知り合って数時間なのに......。私は丁重にお断りした。
※それは、速すぎますね?

③別の男性はランチのときにひどくそわそわしていた。「コート脱いだら?」と私が言うと、彼は答えた。「いや、死んだ猫がここにいるんだ」
彼の愛猫はその日の朝に死んだばかりだったらしい。

④私は可能な限りクイーンズ・イングリッシュで話した。まるで私が女王陛下やダイアナ妃の知り合いであるかのように、彼女たちのことを尋ねてくる男性もいた。

⑤時にはイギリス生活について、からかうつもりで嘘をついたが、彼らは私の話を文字どおり真に受けた。イギリス人は毎日午後3時になると学校でも職場でも紅茶を飲み、サンドイッチを食べる、とか。
※嘘もつきます。

⑥私の一番のお気に入りは、母親を連れてきた男性とのデートだ。彼女は第2次大戦中、イギリス人と親しくしていたので、私と知り合いかもしれないと思ったそうだ。
※第2次大戦まで出てきました。

⑦やがて私はロンドンに戻り、その後20年以上連れ添うことになる夫と出会った。今はフロリダに住み、夫は不動産関係の仕事をしている。
※結局、アメリカ人と結婚したようです。

⑧相変わらずイギリス人について多くの誤解を目にする。
「いまだに霧の中をステッキを突いて歩いている、とか。」

⑨面白いのは、アメリカの女性がよくこう話すこと。「イギリス人男性に会いたい。アメリカの男はビールを飲んで(アメリカン)フットボールを見るだけ」

⑩でも、イギリスの女性はよくこう嘆く。「イギリスの男にはうんざり。ビールを飲んでフットボール(サッカー)を見るだけ」

※まあ、色いろあって面白いですね。イギリス人とアメリカ人は、似たようなものかと思ったらやや違う部分もあるようです。
しかし、男のやることはアメリカもイギリスも同じですね?

アメリカ人男性とイギリス人男性の違い・・
アメリカ人男性のほうがずっと率直で正直だと思う
彼らはイギリス流のドライなユーモアを理解できない

この程度のようです。
やはり、⑥の第2次大戦の話が、一番良かったですね?
お母さん、何歳だったんでしょうね?
20年と少し前の話ですから2000年ごろだと思います。その時は大戦後55年ですからお母さんが20歳ごろにイギリスに行ったとすると75歳~80歳くらいの年齢だったのでしょうね?
何しろ、すごかったんですよ。イギリス中がアメリカ人と軍事物資と武器弾薬で埋め尽くされたそうです。

ノルマンディー上陸作戦
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E4%B8%8A%E9%99%B8%E4%BD%9C%E6%88%A6


軍用ヘリコプターで亡命したロシア人<ウクライナ紛争2023年8月

2023-08-26 18:15:01 | ウクライナ紛争

ロシア軍パイロット、自らヘリコプター操縦しウクライナへ逃亡 ウクライナ当局者明かす
2023.08.25 Fri posted at 11:26 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35208257.html

軍用ヘリのMi8でウクライナ領に逃亡しました。亡命と言うべきですね。知らずに連れてこられた同乗者がいて、逃亡を図ろうとした2名は排除されたようです。捕虜になれば死なずに済んだのですが・・・
家族をロシアに残すと迫害されるので家族も別の手段で脱出したようです。

貴重な軍用輸送ヘリがおまけですから、ウクライナ軍も嬉しいですね?これから、流行るかもしれません。結構、地上のロシア兵にも投降する兵士がいます。専用の連絡チャンネルがあり、それを通じてウクライナ側と連絡が取れるようです。打ち合わせをして安全に投降出来るようになっているようです。銃撃戦をやっている戦場でウクライナの陣地の方に走って行けば、味方からも敵からも銃撃されますから、このような事前の連絡システムが必要なのです。

ウクライナで犬死するのが嫌なロシア兵は少なからずいると思います。実際にそのような投降兵は1万人を超える数のようです。家族の迫害を避けるために詳細が明かされる事はありません。

ロシア兵の場合、ロシアの行いが悪いですからウクライナ以外に逃亡先がありません。ウクライナ以外に逃亡すると、ほぼ逃亡兵として逮捕されて強制送還されると思います。それくらいロシア兵は、周辺国から嫌いぬかれています。ベラルーシなどロシアのグルだから無理です。ジョージアだって逃亡ロシア兵が見つかれば無事で済むかどうか分かりません。エストニアやラトビアでも、うっかりロシア兵が越境すると銃撃されるかもしれません。

ロシア兵が無事に亡命か逃亡できる先は、皮肉にもウクライナしかありません。他の国では、連絡の取りようがありません。ウクライナには、連絡チャンネルがあるからいつでも連絡できるという訳です。

ヘリコプターか戦闘機でも持参で亡命すれば喜ばれるのは確かです。

亡命するロシア人にとっても考えてみるとウクライナが一番安全な亡命先です。衣食住は提供してくれるでしょうし、何より一番危険なロシアの暗殺者の手から守ってくれます。結構、亡命先で暗殺されている亡命ロシア人はいます。


(MLB)マリナーズの快進撃<2023年8月

2023-08-26 18:13:45 | MBL & プロ野球

今日は試合がありませんでしたが、上位2チームが負けて順位が上がりました。
首位
レンジャーズ72勝56敗勝率05687 最近10試合2ー8
2位ゲーム差1・0
マリナーズ71勝56敗勝率0559 最近10試合8-2
3位ゲーム差なし
アストロズ72勝57敗勝率0558 最近10試合4-6
東地区
1位オリオールズ7-3勝率0662
2位レイズ7-3勝率0605
3位ブルージェイズ5-5勝率0547
4位レッドソックス・勝率0531

今日もレンジャーズとアストロズが負けてとうとうゲーム差1の2位に浮上しました。
ワイルドカード争いも2位に浮上しました。
8月の初めくらいは、エンゼルスの次の4位だったと思います。それが8月に入り、がぜん勝ち始めてここまで上昇しました。
直近10試合を見るとそれが良く分かります。8勝2敗は、ナ・リーグ西地区の1・2位と同じく最高勝率です。

去年もマリナーズは、地区2位で21年ぶりのプレーオフ進出を果たしています。去年の地区2位は、まぐれではなかったということです。
マリナーズが勝ちこんでいるのも確かですが、上位にいたレンジャーズとアストロズの負けが込んでいるという部分もあります。特にレンジャーズの負け方が酷いです。

日本のチームと違って、何がどうしてと言うことまでは分かりません。それが分かるようになると面白いんですけれどね?
単に日本人選手のオッカケですから、かなりミーハーで詳しくありません。マリナーズは、それほど特別製の選手はいませんが、選手の団結力と平均値が高いんでしょうね?

エンゼルスは反対です。試合前から負けムードでネビン監督がブチ切れていました。しかし、あのチームはダメですね。チームで1番と2番の高給取りのトラウトとレンドンが、ほとんど休んでいます(故障)。チーム3番目の高給の翔平君が孤軍奮闘していましたが、ついにダウンしました。やる気のなさと負け犬根性がチームに染み付いています。

エンゼルスと正反対なのが、マリナーズが8月に入り勝ち始めた理由です。勝負を諦めないで下位の順位で五分に近い星で辛抱して、チームの調子が上向きになったら一気に勝ち始めました。

8月に1番順位を上げたチームだと思います。
(その間、エンゼルスは毎日ズリ落ちていました)


ウクライナ特殊部隊がクリミアに上陸しロシア軍と交戦<ウクライナ紛争2023年8月

2023-08-26 18:09:47 | ウクライナ紛争

それは、無理でないかと思えますが、全然戦力がないわけではありません。

ウクライナ軍、河川巡視艇隊を創設 戦略河川ドニプロ川を防衛
2023.06.24 Sat posted at 18:15 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35205673.html
<ウクライナ軍が公開した「特別作戦」の動画が話題だ。ゴムボートで川辺のシア軍司令部に夜襲をかけ、脱出する練度がただごとではない>
2023.08.10
https://news.yahoo.co.jp/articles/82afca8e828380c0dbe728033d5aa8f3c2e7ac96

アメリカの援助を受けて(ドニプロ川)「河川巡視艇隊」を今年の6月に創設し、既に任務に就いています。東岸のロシア軍陣地に夜襲をかけるなどの例が確認されています。

ウクライナ海兵隊900人、英国での訓練終了 独立の軍種に
2023.08.13 Sun posted at 15:49 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35207748.html

イギリス海軍で海兵隊の訓練が行われて、その訓練は完了しています。ウクライナ海軍海兵隊を独立の軍種として創設するようです。

先日、こんな事件がありました。
『ロシア、スネーク島近くでウクライナ軍高速艇を「破壊」 ウクライナは否定』
2023.08.23 Wed posted at 14:37 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35208159.html

スネーク島の近くでウクライナ軍高速艇がロシア軍機に銃撃され逃げ回っていたようです。どうやら、ロシア軍機は撃破できなかったようです。その高速艇が?

『ウクライナ特殊部隊、ロシア占領のクリミアに上陸し交戦 当局発表』
2023.08.25 Fri posted at 08:55 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35208238.html

どうやらこの攻撃の攻撃部隊を載せていたようです。何しろエンジン付きのゴムボートで上陸するわけですから、帰りが大丈夫かな?と心配になります。

逃げたという話と、ウクライナの破壊工作員が乗る4隻のボートがタルハンクト岬付近で破壊されたと主張。ロシア治安部隊が海上で15~20人からなる破壊工作員を一掃したという話があり、無事に逃げられたのかは、不明です。

やや無謀に過ぎる作戦のようにも思えますが、一応試しに攻撃してみたのでしょうね?本格的にやるなら強襲揚陸艦と護衛戦闘艦その他、一式が必要でさすがに無理だと思います。オデーサから行くにしてもかなり距離があります。どうやって無事に近寄ったのかが、不思議なくらいです。

※BBC
ウクライナ、クリミア半島に部隊上陸と発表 旧ソ連からの独立記念日に
https://www.bbc.com/japanese/66613007


(ロシア)ノブゴロド州ソリツイ航空基地へのドローン攻撃の顛末とパルチザン<ウクライナ紛争2023年8月

2023-08-26 18:09:47 | ウクライナ紛争

19日に攻撃受けたロシア航空基地、Tu22M3爆撃機を収容 衛星画像で判明
2023.08.23 Wed posted at 09:45 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35208129.html


ワールド
2023年8月24日2:00 午後17時間前更新
ロシア、飛行場への攻撃で爆撃機2機失う=ウクライナ当局
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-russia-planes-idJPKBN2ZZ0A9

8月19日のノブゴロド州ソリツイ航空基地のドローン攻撃後、ロシア国防省は「ウクライナのドローン(無人機)攻撃で駐機場に火災が発生した」とだけ発表しました。

その後、動画がアップされ「Tu22M3」超音速長距離爆撃機が激しく炎上する様子が映っていました。そこで英軍情報部門は1機が破壊された可能性が高いとの見解を示しました。

「ウクライナメディアは匿名の国防情報当局者の話として、複数のロシア軍基地に対するここ数日の攻撃で、爆撃機2機を含む航空機数機が破壊されたと報じている。」
このような報道がありました。多分、情報が錯綜してきたので ウクライナの情報当局トップ、キリロ・ブダノフ氏が、仮まとめ的見解を公表したようです。

それによると?
19日のノブゴロド州ソリツイ基地への攻撃で「Tu22M3」が2機破壊され・・
21日のカルーガ州シャイコフカの軍事飛行場への攻撃では、別に機種不明の2機が損傷したようです。2機は修理できないの意味は不明です。
5機目が攻撃を受けた可能性もあるとした。

と言う内容で、結構な大戦果でした。ロシア国防省のその後の発表では、1機が損傷したと言うことです。

ウクライナの誇大戦果報告かもしれませんし、ロシア軍のよくある過少被害報告かもしれません。

問題は、使用されたドローンがロシア国防省によれば、ヘリコプター式のドローンのようです。このタイプは飛行距離が短いため、ロシア国外から攻撃するのは、無理なようです。
ロシア国内から2回、2か所の軍事飛行場が攻撃されたことになります。

かなりロシア国内に入り込んだ位置にありますからウクライナの工作員が潜入するのは、かなり難しいと思います。ロシア国内のパルチザンが活動している可能性が高いと思います。

ロシア・ベルゴロド州襲撃、ウクライナから侵入した戦闘員は何者なのか
2023年5月26日
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-65692517

今は、まったく越境攻撃はしていません。
東京でのインタビュー記事
https://news.ntv.co.jp/category/international/9adb36a3dca64782bdc20be6828ccf57

ロシア反体制派 すれ違う「プーチン後」の未来図 “分離独立”か“一つの国家”か
日テレNEWS8/20(日)12:06
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/ntv_news24/world/ntv_news24-2023082007157878

東京で「ロシア後の自由な民族フォーラム」が8月1日に開催されました。東京での開催でしたので海外のメデイアの扱いは少ないです。
様々な民族や地域の代表が集まっています。
これを見るとロシア政府に反対する人々は、外部で知られているよりはずっと多いことが分かります。

その中で元ロシア下院議員のイリヤ・ポノマリョフ氏が政治部門幹部を務める「ロシア自由軍団」が最大の組織だと思います。

そして「ロシア自由軍団」に参加する人数は、越境攻撃後大幅に増えているはずです。しかし、その後「ロシア自由軍団」は越境攻撃を全く行っていません。

この記事には出てきませんが、ポノマリョフ氏は別の記者会見の場で「ロシア自由軍団」にはドローン部隊があるとコメントしていました。その時は、モスクワへのドローン攻撃を指していると受け止められました。

ここに二つのポイントが見えてきます。
「ロシア自由軍団」にその後参加した人数は、3000人~5000人程度と推測されます。もっと多いかもしれません。参加者はポーランドの訓練施設で訓練を受けた後、ウクライナに送られます。
その大人数が、ウクライナ戦線に参加している気配はありません。

ウクライナは、アメリカ軍の指導の下パルチザンを組織しこれまでは主にクリミアでパルチザン活動を展開してきました。今はロシアの占領地でもパルチザン活動が行われています。

※以下は、推測になります。
「ロシア自由軍団」にその後、参加したメンバーの多くは、パルチザン活動の方法を学んだのではないかと思います。ロシア連邦保安局に知られていないメンバーは、ロシアに戻りパルチザン活動の中核になっている可能性があります。正式にパルチザン活動の教育を受け訓練を受けていれば、侮れない勢力になります。

そして、ポノマリョフ氏の「ロシア自由軍団」には、ドローン部隊があるという発言を重ね合わせると?

※そうですね?
今回のかなり成功したロシアの空軍基地2か所への攻撃の主体が見えてきます。

そしてウクライナが支援している武装地下組織は、それだけではないと思います。簡単に言えばロシアの貧困地区や異民族の居住地区の多くにパルチザンが生まれる土壌があります。特に異民族の居住地区は(ロシアの)外国と国境を接している地域が多いです。人も物も入りやすい環境があります。

ロシアが国内で権力闘争をしているうちに、ロシア各地にパルチザンが生まれるかもしれません。少なくとも「ロシア自由軍団」が組織していると思われるパルチザンは、既にロシア国内で活動していると思われます。多分、ロシアの空軍基地2か所への攻撃の成功は、その成果でしょう。つまり、始まりであって終わりではない可能性が高いと思います。

ウクライナ人道危機救援金 - 日本赤十字社
https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/