「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

ロシア帝国の時代から続くロシアの領土侵奪の方法<ウクライナ紛争2023年8月

2023-08-08 21:22:00 | ウクライナ紛争

ロシア人が占領地マリウポリの家を購入する動き 政府が促進
2023年8月7日
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-66425366

昔から同じ方法が行われています。昔は、もっと簡単で大勢殺しつくして強制移住させる。空いた土地にロシア人を入植させる。こうしてその土地に住むロシア人を増やします。そしてロシア人保護を名目に軍隊を駐留させて占領を既成事実化させます。第二次世界大戦後も同じ方法が取られていました。

今、またやっています。今度は破壊後に共同住宅を建築してロシア人に購入を進めています。ロシア人が増えるのは同じです。まだ戦争が継続中だと言うのにこの有様です。

※ちなみにこの新築の共同住宅は・・
爆撃とミサイル攻撃と砲撃で破壊したウクライナの共同住宅のガレキを撤去して整地した上に建設しました。遺体の収容すらろくにしなかったようです。

ロシア周辺の弱小国や弱小民族は、こうしてロシア帝国に占領されてロシアの領土に組み込まれていきました。20世紀にも同じことをしていました。

2022/12/30
20世紀ヨーロッパ史上最大の大虐殺ホロドモールをジェノサイド認定
ワールド
2022年11月26日4:49 午前8ヶ月前更新
独議員、スターリン時代のウクライナ大飢饉「ジェノサイド」認定呼びかけ
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-germany-holodomor-idJPKBN2SF1Q6
https://www.newsweekjapan.jp/worldvoice/vismoglie/2022/12/-20.php
ホロドモール
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AD%E3%83%89%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AB

これが、一番新しい例だと思います。
同じことを21世紀に繰り返します。
許せないと思います。

21世紀の植民地主義そのものでしょう。


サウジで開催されたウクライナ和平協議の結果<ウクライナ紛争2023年8月

2023-08-08 21:20:37 | ウクライナ紛争

ワールド
2023年8月8日12:59 午前42分前更新
ウクライナ和平協議、6週間以内に次回会合開催=大統領府長官
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-saudi-talks-kyiv-idJPKBN2ZI13W

今回の協議には、約40か国が参加しました。最後に中国も代表を送りました。西側主要国のほかには、インド・南アフリカ・ブラジルなどグローバルサウスの主だった国々も参加しています。

これまでは、それぞれ勝手に和平交渉の仲介をしているような振りをしていました。しかし、それでは一向に進展がなく少なくとも方向性くらいは話し合おうと言う事が話の発端だと思います。湾岸の大国サウジが、提唱したのも興味深いところです。
参加していないのは、侵略したロシア・北朝鮮・イランくらいです。

そして、「今回の会議ではウクライナ以外の国が提示した和平構想については討議されなかった」と言うことですから和平協議の趣旨は明らかで、ロシアを侵略国と推定しウクライナの主張をベースに今後、協議を継続すると言うのが、注目点だと思います。

次回の会合は、「参加国が約6週間以内に政治顧問級の会合を開催する」との事ですから、このウクライナ和平協議は形式的なものでも一時的なものでもありません。

参加国全部が賛成できる和平案を作成しようという意図が感じられます。その和平案が合意を見たならば、参加国はその和平案に沿ってロシアに和平を働きかけていくことになります。

ロシアの言うウクライナの占領地をロシア領とする主張は、認められなくなります。そして和平をロシアが検討しなければ、40か国はロシアに何らかの否定的な行動をとるようになると思います。

ロシアは、侵略者であり地域の安定を乱すものとしての認識が深まるでしょう。

時間は、かかりますが明らかな侵略行為に対して今度こそ、本当に国際社会から非難の声が強まると思います。ロシアが言い逃れする余地は、なくなると思います。

ワールド
2023年8月7日11:44 午後2時間前更新
中国、ウクライナ巡り公平な立場堅持 王氏がロシア外相と電話会談
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-china-russia-idJPKBN2ZI10E

このようなニュースが報道される以上、中国外務省ははっきりと、これまでのロシアよりの立場を変更したことになります。少なくともロシアに肩入れする事はないと思います。ウクライナを支持しないまでも、局外中立の立場に変化したと言うことです。そして、40か国の合意が形成されれば、中国もそれを支持すると言う意味だと思います。

戦争の進展はありませんが、国際外交では大きな進展がありました。

※東アジア諸国には、別の大きな意味があります。
中国は、先に戦狼外交を主導のスポークスマンを務めてきた「顔」とも言うべき中国外務省の趙立堅副報道局長を(1月)9日までに国境海洋事務局の副局長に移動させました。

コラム
2023年1月11日1:55 午後7ヶ月前更新
コラム:中国「戦狼外交」修正か、西側敵視の強硬派退場
https://jp.reuters.com/article/china-diplomacy-breakingviews-idJPKBN2TQ08K

秦剛外相解任、後任は王毅氏 理由や動静不明―中国
2023年07月25日22時31分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023072501070&g=int

その半年後、「戦狼外交」の主導者を更迭しました。つまり中国は、「戦狼外交」を放棄して西側との協調路線に外交方針を180度転換したことになります。そして外相に就任したのは政治局員で前外相の王毅氏が就任しました。当然、アメリカや日本との関係修復を目的とした人事です。

もう少し考えると中国は、武力による台湾統一は一旦、中止した可能性が高いと思います。これを正当化するために中国は、ロシアよりの立場を取ってきたと思います。中止するのであれば、ロシアよりである必要はありません。

もちろん中国が台湾統一を放棄したわけではありません。しかし、近い将来アメリカと軍事衝突の危険性を冒してまで武力による統一に踏み切る可能性は、少なくなったと思います。


プレミア>ブライトンの三笘薫選手の移籍話<2023年8月

2023-08-08 21:19:07 | スポーツ

ブライトンMF三笘薫のマンチェスター・シティ移籍の可能性を世界複数メディアが報じる
[2023年8月7日8時17分]
https://www.nikkansports.com/soccer/world/news/202308070000214.html

プレミア王者のマンチェスター・シティも中盤のドイツ代表MFギュンドアンがバルセロナに移籍し、サウジにアルジェリア代表のサイドアタッカーのリヤド・マフレズを引き抜かれました。
クロアチア代表DFグバルディオルとクロアチア代表MFマテオ・コバビッチを獲得しました。
グバルディオルはカタール大会で日本を苦しめたマスクマンです。まだ21歳で移籍金は100億円を超えるセンターバックの超大物です。

ここに来て三笘薫選手をマンチェスター・シティが狙っているのではないか?との噂が浮上しました。
移籍金は、推定5000万ポンド(約83億円)です。

何故、このような値段が付くかと言うと左ウイングはほとんど適材のいないポジションです。単に左サイドの選手ならいますが、左ウイングの優秀な選手は、ほとんどいません。だから優秀な左ウイングをGet!するのはお宝Get!と同じ意味があります。

希少価値があるので値段は、跳ね上がります。そのため資金のあるビッグクラブしか獲得できません。

日本でも純粋な左ウイングは、歴代3人しかいません。
杉山隆一、三浦 知良、三笘薫。

中でも最高は、杉山隆一だと思います。当時プロ入りしていれば、すごい給料がもらえたと思います。
三浦 知良の場合は、当時の日本サッカーが遅れていて左ウイングをしりませんでした。だからフォワードとして起用されましたが、ブラジルで評価されたのは左ウイングとしての能力です。

三笘薫選手は、歴代3人目の左ウイングです。
三笘薫選手の評価が高くなるのは、このような事情によります。

これで今シーズン、ブライトンでプレーしてレギュラーシーズンとヨーロッパリーグで昨シーズン以上の活躍をすれば、移籍金は100億円以上に跳ね上がると思います。

今年なら100億円以下で獲得できますから、ある意味格安と言えます。5000万ポンド(約83億円)で格安なのですから、すごい話です。左ウイングは、他のポジションと違ってほとんど適性のある選手がいませんから、争奪戦になります。

今シーズンの後半には、間違いなく争奪戦が起きると思います。獲得したければ、そうなっていない今、獲得するのは合理的な理由があります。プレミアで1シーズンしか経験していない選手を青田買いするかどうかの問題はありますが、三笘薫選手の能力と伸びしろ評価するクラブは獲得を検討しても不思議ではありません。

どうなるか?気になりますね?


北中米リーグ>メッシは死なず活躍するのみ<2023年8月

2023-08-08 21:17:45 | スポーツ

メッシが4戦連続得点&3戦連続2ゴールの大活躍 インテル・マイアミ8強入り/北中米リーグ杯
[2023年8月7日16時39分]
https://www.nikkansports.com/soccer/world/news/202308070000772.html

フランスのパリサンジェルマン時代のメッシは不遇でした。その大きな理由は、キリアン・エムバペの我儘で身勝手なプレーです。ネイマールはケガでいない時期が多かったですから、エムバペがメッシとのコンビネーションを高めてチームの勝利に貢献すれば、メッシももっと良いプレーが出来たと思いますし、パリSGもチャンピオンズリーグで、もっと良い成績を収められたと思います。

メッシにとってはパリSGでの2シーズンは不愉快で不本意だったと思います。ファンから愛されることもありませんでした。パリSGの成績不振は、メッシのせいではなくエムバペに大きな原因があるのに身勝手だと思います。

メッシは、その後サウジの巨額オファーを断りアメリカのインテル・マイアミに移籍しました。これは、元からのメッシの希望です。バルセロナを退団したらアメリカでプレーすることを望んでいました。既に大分前に家も買っているそうです。

メッシとしては、元の路線に戻ったと言えます。
移籍後は、大活躍です。
不愉快で傲慢なパリSGとエムバペから解放されて、のびのびとメッシらしくプレーしています。

インテル・マイアミには元バルセロナ時代の同僚のMFブスケツがいます。ブスケツは、ボランチの位置から魔法のようなパスをメッシに供給していました。メッシがあれほど輝けたのは、(他の選手もそうですが)ブスケツと元バルセロナのFWのルイス・アルベルト・スアレスの存在が大きかったと思います。スアレスは、エムバペと正反対のプレーをしました。メッシが最大限、得点できるようにプレーしました。スアレスだって超一流のストライカーです。スアレスがそうしたから、メッシは自由にプレーできました。

今、メッシはそんな時代を思い出しつつプレーを楽しんでいるのではないか?と思います。


※エムバペの噂
東スポ(?のトースポです)
PSG・エムバペはトップチーム練習許されず 〝飼い殺し〟もあり得る?
8/7(月) 13:11配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/5bac9f66093f40b3d16e967d5fbe21d0b6425722

PSGがエムバペ放出のために冷遇開始か、背番号剥奪&エムバペ抜きの構想決定
2023.07.13
https://ssn.supersports.com/soccer/mbappe0713/

エムバペは、サウジの450億円オファーを拒否しました。PSGは450億円ふいにした訳ですからビッグクラブのメンツにかけて、何するでしょう。金満PSGの奥の手は「飼い殺し」。ベンチにも入れず、練習参加もダメ。クラブの意向に徹底的に逆らった銭ゲバのエムバペは、お金以外のものを失うように思います。

自動的に今シーズンPGSに在籍すれば、120億円のボーナスです。来シーズン、移籍金なしでレアルに入団すると噂では180億円のボーナスだそうです。エムバペは、この巨額ボーナス両取り作戦を行った訳です。


女子Wカップ>2回戦の第3試合と第4試合<2023・8・7

2023-08-08 21:16:04 | スポーツ

今回は、オーストラリアとニュージーランドの共催ですので時間が日本と同じでいいですね。

今回大会は、ランキング上位国が次々に敗北する波乱の多い大会になりました。それだけ女子サッカーが普及して多くの国のレベルが向上した結果だと思います。
過去、優勝国は4か国ありますが3か国は敗退しました。残っているのは、日本だけです。他の3か国は、アメリカ・ドイツ・ノルウエーです。

ランキング1~10位では、1アメリカ・2ドイツ・7カナダ・8ブラジルが敗退しました。
ランキング11~20位では、日本と13・デンマークが残っているだけです。

今日は、第1試合がイングランドVSナイジェリアです。
120分0-0
PK戦4-2 イングランド勝利

ランキング40位のナイジェリアは、惜しくも敗北でした。ほぼ力の差は、なかったと言えます。しかし、イングランドは攻撃の要トップ下の7番ローレン・ジェームズがレッドカードで一発退場。2試合出場できません。イングランドの攻撃力は今日の試合を見る限り弱いと言えます。次の試合は、攻撃の要トップ下の選手を欠けば、更に攻撃力が弱体化します。

イングランドの順々決勝の対戦相手は、「コロンビアVSジャマイカ」の勝者です。コロンビアはランキング23位でナイジェリアより強いと思います。
コロンビアは、H組1位で予選通過。2勝1敗
コロンビアVSドイツ 2-1
コロンビアVS韓国 2-0
コロンビアVSモロッコ 0-1

ランキング2位のドイツに勝利しての1位通過です。最終戦は南米のチームらしく省エネ運転して体力を温存していると思います。予選の数字以上に強いと思います。
ただでさえイングランドには難敵です。加えてイングランドは、トップ下の選手が出られません。コロンビアはドイツ戦で2得点している通り、フィニッシュの力とテクニックを持ったチームです。引き分け狙いの戦い方は、通用しにくいと思います。

イングランドには、黄色信号が点りました。
前評判ほどの強さは、ありませんでした。

第二試合は、オーストラリアVSデンマークです。
この試合は、ランキングでも地の利でもオーストラリア有利です。
試合が終わったら第2部を書きます。

途中中断・・・
オーストラリアVSデンマーク
2-0オーストラリア勝利

先取点から追加点、完封とオーストラリアの快勝でした。
地元の応援を受け実力の通りと言えます
観客数  75,784
凄いですね!地元の大声援はオーストラリアを後押しすると思います。

※それにしても、すごい!みて下さい、このジャンプ!
ヘッデイングなんかしたら、絶対取れませんね?
写真URL
https://www.cnn.co.jp/storage/2023/08/08/1f5d5240460703bbb2e26255d5c528f9/t/768/432/d/230807125332-24-world-cup-080723-australia-denmark-super-169.jpg

オーストラリアの2回戦の対戦相手は、順当ならフランスになりそうです。
今回、ドイツ・スペイン・イングランドの戦いぶりを見ているとヨーロッパのチームに強さが感じられません。
予選リーグ
フランス 2-1ブラジル
ランキングが8位のブラジルと僅差で勝利しています。
それと比較すると10位のオーストラリアとの試合も似たような流れになる可能性が高いと思います。オーストラリアに地元の大声援があることを考えると、互角です。

今回大会は、絶対的な強さを持つチームがありません。
ベスト8に勝ち上がるどのチームにも優勝のチャンスはあると思います。ほぼ、全チーム横一線の互角と見ていいでしょう。

それを考えても、ここまで4試合で圧倒的な破壊力で勝ち上がってきた日本に一番、迫力と勢いがあります。チームが団結し、この勢いを失わなければチャンスは大きいと思います。

ベスト4予想
オランダVS日本⇒日本勝ち上がり
オーストラリアVSコロンビア⇒コロンビア有力

私の予想が一番早いでしょう?
もう、ベスト4予想です。
決勝戦まで予想してしまいましたね?
決勝の勝者は?
もちろん、日本です!

私の「超合理的予想?」は、常に日本優勝です!
目出度く通算2回目の優勝を達成するでしょう!

※2回戦3日目を見てのマジメ予想
本命⇒日本
対抗⇒コロンビア
単穴⇒オーストラリア
大穴⇒オランダ スウエーデン

後は、来ない!

イギリスとフランスは、早くも予想から消えました。
日本に4-0で負けているスペインは既に消えています。
スウエーデンは、11日に消えると思います。