2024.08.16
ウクライナ軍はロシア領クルスクで領土を獲得し、自国領で領土を失う状況
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/ukrainian-forces-gain-territory-in-russian-territory-in-kursk-and-lose-territory-in-their-own-country/
この記事にある戦況略図が最新です。
ウクライナのクルスク奇襲作戦は大成功でロシアは、上に下にの大騒動になりました。
20万人以上の地域住民が強制避難し、ウクライナの占領地に取り残された住民もかなりいるようです。
大混乱の中でロシア軍がやったことは、主に西部軍管区・北部軍管区・中央軍管区などから部隊をかき集めてクルスク州に送り込むことでした。
多分、組織だった迎撃戦など無理だったと思います。
精々旅団程度の部隊編成をして各個に迎撃戦を展開したのではないか・と思います。
どうやらロシア軍は、ウクライナ軍の進撃阻止に成功してまず占領地域にいるウクライナ軍を大きく包囲する作戦を取ったのではないか・と思います。
今以上の被害を防ぐことを最優先したでしょうね。
まずは、ウクライナ軍の進撃を阻止してこれから反撃と言う流れだと思います。
ウクライナ軍の方は、占領地に留まり維持する構えのようです。
CNN
『ウクライナ軍、ロシアの82集落を制圧 司令部設置も』
2024.08.16 Fri posted at 06:45 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35222809.html
もうすでにウクライナ軍の方にも相当の損害が出ていると思います。
『ウクライナ軍の北部「逆侵攻」に5個旅団参加 ロシアの増援、HIMARSで撃破し阻止』
https://forbesjapan.com/articles/detail/73062
『ウクライナ軍、クルスク侵攻に2個空挺旅団を増派 損害被るも勢い衰えず』
https://forbesjapan.com/articles/detail/73109
当初、攻撃に参加したウクライナ軍は精鋭5個旅団のようです。その後、やはり精鋭の2個旅団を追加投入していますから、最初の5個旅団のうち2個旅団は、相当な損害が出たことが推測できます。
機械化旅団は、速度に優れ火力に優れています。
しかし攻撃用の部隊であり、防御に転じればその効果は薄れます。一定にエリアに閉じ込められれば、今度は逆に防衛する側の攻撃対象になります。
砲弾、ドローン、滑空爆弾、何でも降ってくるでしょう。
つまり、これからロシア軍が態勢を整えて本格的に反撃作戦を開始して、どうなるか・です。
大体、今ウクライナ軍が占領しているエリアは全域「ランセット(自爆ドローン)」の40kmの航続距離の範囲内です。占領地にいるウクライナ軍の戦車や装甲車、大砲などは全部ドローンの攻撃対象になります。
機甲部隊は止まってしまえば、砲弾とドローンの餌食です。これが2024年の戦場の特徴です。
機甲部隊を集中投入してしまえば、集中破壊のリスクと裏表です。
怒りに燃えたロシア軍は、カリーニングラードの部隊まで送り込みました。カリーニングラードはポーランドに隣接した飛び地ですから普通は、こんなところから部隊を移動したりはしないと思います。
ロシアの決意表明です。
どんな事をしてでもクルスクのウクライナ軍を殲滅すると言うことです。
余り言われませんが、クルスク州はロシア国内です。
だからロシア国内で待機している徴集兵主体のロシアの正規軍を全部投入することも可能です。その数ざっと100万人。ロシア政府とロシア国民の約束事でこの部隊はウクライナ戦線には投入できません。
しかしクルスク州はロシア国内ですので投入できます。
実際西の方を中心に各地からロシア軍をかき集めてクルスク州に送り込んでいると思います。
総勢どれくらいになるかはロシア軍しか知りません。
5万で足りなければ10万送り込むでしょう。
ウクライナの参謀本部は例によって実に気軽に考えていますが、クルスク州のウクライナ兵がこれから相手にするのは、数の知れないロシア兵です。しかも全員、復讐の念に燃えているでしょう。
私の個人的な考えは、これでクルスク州のウクライナ兵が無事でいられるとは到底思えません。
全滅する前に、さっさとウクライナ領に撤退してスームイ州の防御を固めるべきだと思います。
この数の知れないロシア軍が、クルスク州のウクライナ兵を撃破した後、ウクライナのスームイ州に雪崩れ込んでくるのは、ほぼ確実だと思います。
それが、いつか❓の問題です。
ウクライナ軍のクルスク侵攻作戦は、「ロシアの虎の尾」を踏んでしまったと思います。
問答無用でスームイ州を切り取りに来ると思います。(どの程度かは、知りません・・)
あまりウクライナ軍に明るい予想は出来ません。
(2)ポクロウシクPokrovsk戦線
当然のことながら怒り狂ったロシア軍は東部戦線のポクロウシクPokrovsk戦線で攻撃を激化させています。
ロシア軍との市街戦が不可避となったポクロウシクPokrovskでは、住民避難が始まっています。
その手前のデイミトロフМирноградでは、これから大至急住民避難を始めるようです。
もうロシア軍は、デイミトロフМирноградまで直線距離で6kmまで迫っています。
デイミトロフМирноградの手前にあるのがフロデイフカHrodivkaです。フロデイフカHrodivkaでは市街地の東の端で市街戦が始まっています。
フロデイフカHrodivkaの西に一応ウクライナ軍の防衛ラインがあるようです。ここでウクライナ軍が防衛戦を戦うのでしょうけれど、そう何か月もは持ち堪えられないように思います。兵力差が大きすぎるからです。推定ウ1対ロ4では、土台勝負になりません。
これが分かっていてウクライナの参謀本部は、東部戦線を放置してクルスク侵攻作戦を開始したのだから、誰が考えてもポクロウシクPokrovsk戦線を放棄したとしか思えません。
そこでロシア軍の目標であるポクロウシクPokrovskとデイミトロフМирноградから住民避難が始まったというわけです。
今回は触れませんが、トレツクТорецьк~ニューヨルクNiu-York方面でも状況は同じで、やがてトレツクТорецьк攻防戦が始まり、結局ウクライナ軍は撤退するしかないと思います。
援軍が来ない以上、どうにもなりません。
このような危機的な状況を放置してクルスク侵攻作戦を開始した、ウクライナの参謀本部をどう思います❓
ドネツク州を捨てたとしか考えられないでしょう❓
こういったこととは無関係にキエフや西ウクライナでは、ゼレンスキー万歳!なのだそうです。
大統領が大統領なら西ウクライナの国民も国民です。
東部のウクライナ市民は、真剣に帰属先を考えるべきでしょうね❓
政府が国民を見捨てるなら、国民も政府を見限るべきだと思います。
ドネツク州のウクライナ軍にしても、同じです。
最早キエフ政府の命令を聞く必要はないと思います。
自分たちが生き残る道を考えるべきでしょう。
東部のウクライナ市民は救われないな・と思います。
『天は自ら助くる者を助く』
自分たちの運命を自分たちで切り開くべき時のように思います。
※関連日記
ドネツク州を放棄したかに見えるウクライナ政府の意図は何か❓<ウクライナ紛争2024/08/16
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/dfd209bdc35348f5ee5efc5c09eacf35
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑥
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
プーチン政権幹部人事(資料)<ロシア2024.05.15
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/a4d3241b3a50fb43f658b68b338aae52
当然のことながらウクライナ軍のクルスク奇襲作戦の成功は、ロシア軍の大失態です。情報組織にも責任はあります。
1万人は奇襲作戦に参加しているでしょう。この部隊移動を見逃したのはロシア軍の怠慢以外の何物でもありません。
ロシア国内では政府とロシア軍に対する非難の声が巻き起こっていると思います。
ここでロシア政府の幹部を振り返ってみたいと思います。ロシア政府の重大な意思決定は、プーチン氏と政権幹部4人によって決定されます。
ウクライナ軍事侵攻を決めたのは、2021年夏であるとされています。これはオープンソースの情報にあります。そこにいたのは、サンクト・ペテルブルグ時代からの古参幹部3人と当時のジョイグ国防相であったとされています。
(もっともプーチン氏の意思が大きく影響するとは思います)
このうち今、残っているのは古参幹部3人のうち2人です。
No1のニコライ・パトルシェフは大統領選挙後の人事で傍流に移動しました。
No4のジョイグ国防相も安全保障理事会書記に移動しました。ニコライ・パトルシェフの移動前のポストです。閑職ではないかと推測されています。
ジョイグ国防相が移動してから国防省の幹部は汚職が追及され次官は全員逮捕されるか追放されました。国防省上層部のごみ掃除中です。ロシア国防省の汚職も凄くて国防予算の20~40%は、闇に流れている・と「うわさ」されていました。
戦争が長引けばこんな予算の使い方をしていては財政が破綻しますから、国防省改革は当然のことです。平時ならこんな荒っぽいことはプーチン氏と言えども不可能でしょう。戦争の非常事態下にあったから可能だと思います。
プリゴジンは悪党でしたが、国防省をはじめとする政府幹部の汚職を徹底的に糾弾していました。
一番先頭に名前が挙がっていたのが、ジョイグ前国防相とゲラシモフ参謀総長です。
汚職と無能を徹底的に糾弾していました。
ジョイグ前国防相は追放されず移動と言う形で権力を失いました。
ゲラシモフ参謀総長は戦争遂行を円滑に進めるという意味で留任しました。
これを知ったうえで記事を読むと分かり易いと思います。
もう1人説明します。
トゥーラ州のアレクセイ・デューミン知事(51歳)が大統領府の補佐官に昇格しました。
ロシア国内では、プーチン氏の後継者と目されています。
『越境攻撃に不意を突かれたプーチン、「俺は騙された」と激怒、犯人探しが始まった』
2024年8月15日(木)18時22分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2024/08/post-105421_1.php
当然、大失態の犯人探しが行われます。
1000平方キロメートルの領土を占領され、20万人以上の地域住民が強制避難しました。結構、捕虜になっています。
これだけの大失態を仕出かして無事で済むわけがありません。
ここにプーチン氏の代わりに派遣されたのが、腹心筆頭のアレクセイ・デューミンと言うわけです。
この場合、新任の国防相の責任追及はしにくいと思います。国防省の大改革のために5月にプーチン氏が国防相に昇格された、やはりプーチン氏お気に入りの新大幹部です。
やはり一番最初に責任を問われるのは制服組トップのバレリー・ゲラシモフ参謀総長です。
『 ロシア情報当局はウクライナ軍が同国北東部スームィ州の国境地帯に兵力を結集し、越境攻撃を準備していることを察知して、警告したにもかかわらず、ゲラシモフが対応を怠った、というのだ。
ニュースサイトのブルームバーグは8日、クレムリンに近い匿名情報筋の話として、クレムリン高官はゲラシモフの対応に不満を募らせていると伝えた。
先週、ウクライナ軍がクルスク州の集落を次々に掌握し、制圧地域を広げる中、テレグラムのロシア人チャンネルではゲラシモフの「無能ぶり」を非難する声が渦巻いた。』
これは早い段階から言われていることです。
情報組織だけでなく現場の国境警備隊からもウクライナ軍の集結は、ロシア軍に報告されていたようです。
見ているんだから分かりますよね❓
ところが、ロシア軍は全く対応せず見過ごしました。
故プリゴジンが強烈に糾弾した通りゲラシモフ参謀総長の無能ぶりには、定評があります。この人が有能であれば、とっくにロシア軍勝利で戦争は終わっていると思います。
ロシア軍とウクライナ軍の戦力差を考えると、普通ロシア軍の勝利で終わるでしょう。
ウクライナ軍が優秀だから抗戦が成功したというより、ゲラシモフ参謀総長が無能だから戦争が長引いたというべきです。2022年はロシア軍は、やることなすこと間抜けと無能のオンパレードでした。これは誰でも知っていることです。
それでもプーチン氏は、ゲラシモフ参謀総長の首は飛ばしませんでした。やはり戦争中に国防相と参謀総長を同時に入れ替えるリスクを避けたのであろうと思います。
今回のロシア軍の大失態は、世界とロシア国民が見ている中で起きました。
これに対してプーチン氏が迅速に対応しないと批判の矛先はプーチン氏に向くと思います。
ゲラシモフ参謀総長は、自分の首を飛ばす絶好のネタを作り出したと言えます。
個人的には、クルスク侵攻のゴタゴタや成り行きにはあまり興味はありません。
「アホだな!」と思うだけです。
ロシア国内ではロシア軍の方が圧倒的に数が多いのだから誰がやろうとウクライナ軍が殲滅されて終わりだと思います。その勢いでロシア軍はスームイ州に雪崩れ込むでしょうね❓
何のためにウクライナ軍がクルスクに侵攻したのか、意味不明です。クルスク州を占領するつもりなら10万人程度の部隊を準備しないと無理だと思います。数万人程度でできる話ではありません。
無能の評判の高いゲラシモフ参謀総長が追放されて次の参謀総長に昇格するのは誰か❓
ゲラシモフ参謀総長より能力の劣る将軍は、多分いないと思います。誰が昇格しようと今よりは、マシだと思います。
個人的な希望は、主流派との権力闘争に敗れて軍から追放されたスロビキン将軍の復帰を希望しています。名前を知っているロシアの将軍では、一番有能だと思います。
今ロシア軍が優勢であるのは、ロシア軍がボロボロになっていた時に、スロビキン将軍がスロビキンラインの建設を決定して実行させました。これがボロボロのロシア軍の防御を安定させました。
同時に「南は守り北を攻める」大方針を決定しました。
今でもロシア軍は、この方針の通りに作戦計画を立てて実行して成功しています。
ロシア軍にとってガタガタになっていたウクライナ戦線を立て直したのは、スロビキン将軍です。
まあ、誰が参謀総長に昇格するのか❓
次の参謀総長の出来が良ければ、戦争は早く終わると思います。
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑥
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
今日の試合を終わった時点の打撃成績
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/stats/batter?gameKindId=1001
ジャッジ
塁打数306(121試合)
160試合換算⇒404・62ペース
ジャッジは昨日か一昨日から年間400塁打ペースに乗りました。このペースを維持すれば、年間400塁打達成です。
今日、ボビー・ウィットJr君の塁打数を見て驚きました。
ボビー・ウィットJr
塁打数302(122試合)
162試合換算⇒401ペース
※ジャッジは2試合休んでいるので出場試合が2試合減ります。
今日、ウィットJr君は25号HRを打ち4打数3安打で塁打数が6塁打加算されて一気に400塁打ペースに乗りました。
400塁打達成者
https://super-yakyujin.com/blog-entry-mlb_total-bases.html
2000年前後の薬物使用の選手を除外すると、一番最近達成したのは、1978年ジム・ライスの406塁打まで遡ります。戦後に区切れば、たった3人しか達成していません。
このように戦後のメジャーでは、非常に達成が困難な記録です。
そもそも400塁打を達成するのは、どのようなタイプの打者か❓
アベレージ・ヒッターと長距離ヒッターの要素を併せ持つかなりレベルの高い打者だけです。
HRだけ多くても出来ませんし、単なるアベレージ・ヒッターには不可能です。
個人的には、優れた打者を比較するのには最も適した数字ではないか・と思っています。
OPSよりも、もっとその性質が強いと思います。
ジャッジが62HRを打った年でさえ391塁打です。
この年のジャッジは、安打数が足りませんでした。
あと9本シングルを打っていれば達成していました。
プホルスが394塁打、Aロドリゲスが393塁打。
400塁打が、いかに難しい記録か分かるでしょう❓
ジャッジは、タイプを言えばパワーヒッター型です。
だから安打数が足りません。
今シーズン、打率が向上しましたので安打数が増えたのが現在400塁打ペースを維持している理由です。
ウィットJr君は、アベレージと長打のバランス型です。
どちらかと言うとジャッジより達成しやすいと思います。
最近、HRが4本連続で出ました。これで一気に塁打数が増えたので400塁打ペースに乗りました。
ウィットJr君は、今後長打をどれだけ加算できるかがポイントです。
ジャッジは、今のペースを維持していけば達成が濃厚です。
もし1年で同時達成者が現れれば1927年のベーブ・ルースとルー・ゲーリックの同時達成以来の記録になります。
(この時代は、今より試合数の少なかった時代です)
MLB史上、2回目の快挙になります。
今年は、この意味で歴史的な年になるかもしれません。
『※私は、この記録から2000年前後の薬物使用の選手を除外しています。余りにもこの時期だけ達成者が多いのは、やはり薬物使用が大きく影響していると考えるからです。』
※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b
人はゆっくり老いるにあらず 44歳と60歳前後の2期に加齢変化が集中 米研究で判明
2024/8/16 12:29
https://www.sankei.com/article/20240816-6KZZ6BQ4QZBS3EH3B6GUOIKMEQ/
『 人の老化は漸次進むのではなく、44歳、60歳前後の2期に加齢変化が集中するという研究結果が、14日にオンライン科学誌「ネイチャー・エイジング」で発表された。
この研究は、米スタンフォード大医学部のマイケル・スナイダー教授らが行った。』
日本では「厄払い」があります。
https://www.yaku-yoke.com/yakudosi-hayamihyo.html
ざっと厄年を拾うと男の場合・・・
男の大厄41歳 後厄42歳
老い厄61歳 後厄62歳
女性
老い厄61歳 後厄62歳
以前にも書いたことがあります。
私が書いても聞き流すだけでしょうが、米スタンフォード大医学部の研究なら聞く気になるでしょう。
女性は大厄の年齢が男と違いますが、老い厄は男女共通です。60歳~62歳です。
つまり昔の人は、この厄年ころに人間の体質が大きく変化することを、経験的に知っていたので「厄年」と言う言葉で戒めを残したのだろうと思います。
ところが後年、その教えの部分が忘れられて「厄年」の言葉だけが形骸化してお参りと「厄払い」として残ったのであろうと思います。
そうではなく『「厄年」のころに体質が大きく変化するから生活習慣や食べ物に気を付けなさい』と言うのが、本来の意味であろうと思います。
こうやって後年忘れられている経験的な知恵は、現代の人間が考えている以上に多いのではないか・と思います。
それを実際に25歳から75歳までの108人について長年追跡調査したら、この傾向がはっきり確認されたと言うことです。
女性の中年期の体質変化の時期は男とは少し違うと思いますが、男の場合は40歳を過ぎたら体質が変化します。
それ以前と生活習慣や食習慣を変えて体質の変化に合わせないと病気のもとになります。
特に暴飲暴食は、悪いと思います。
その次が60歳を過ぎた年齢です。60~62歳の3年でまた体質が変化します。
これは男女共通です。
だから60歳ごろから、また60歳過ぎの年齢に合う生活習慣や食生活をしなければ、なりません。
今まで、このような年齢による体質の変化が集中的に起きることを、明確に証明した研究はなかったと思います。
昔からある知恵が、研究で証明されたとも言えます。
つまり普通に賢い人が観察していると経験的にわかると言うことです。
その経験的知識を言葉で表したのが「厄年」だと理解すれば、納得がいくと思います。
健康に関する昔からの言い伝えをもう一度、科学の目で確認すると色々なことが分かると思います。
また、昔からの言い伝えを「昔のことだから・・」と軽視しては、いけないと言うことです。
※関連記事目次
健康と食事と食品に関する記事の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/b92e5a15608b21d43d1f87be41f2d0ec
カブス鈴木誠也、メジャー初サヨナラ打!延長10回それまで無安打で「その怒りがいい方向に」
[2024年8月17日8時39分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202408170000085.html
<カブス6-5ブルージェイズ>
鈴木誠也は、これがメジャー初サヨナラ・ヒットだそうです。余り調子は良くありませんが、美味しいところで勝利に貢献。
レッドソックス吉田正尚が6試合ぶりとなる8号3ラン 後半戦はすでに4本目
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202408170000224.html
<オリオールズ10ー12レッドソックス>試合中
吉田正尚は、4打数3安打4打点1四球、8号3ランと大活躍です。これで打率も.291まで急上昇。後半戦に入り絶好調になりました。まだまだ前半戦の不調を補えてはいませんが、残り試合頑張って勝利に貢献してほしいと思います。前半は絶不調でマイナー落ちを心配していました。
<レッズ 1-7 ロイヤルズ >
ウイットJr
4打数3安打1打点1四球、24号ソロ
恐るべしウイットJr!全然バットが湿りません。
これで打率が「.352」
ジャッジの三冠王が遠くなります。
ジャッジは運が悪かったですね❓
<タイガース 0-3 ヤンキース>
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202408170000266.html
ジャッジ
4打数1安打1打点、44号ソロ
相変わらずHRを打ちます。
今年は、本当にすごいですね。HR以外の全打撃項目で自己ベストを更新すると思います。
※これで305塁打(121試合)
160試合なら「403塁打ペース⇒💮」
※大不振のドジャース<カージナルス6-7ドジャース>
ドジャースのタイラー・グラスノー投手が右肘腱炎(けんえん)の負傷者リスト(IL)入り
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202408170000264.html
ドジャース投手陣は、呪われているとしか言いようがありません。
リバー・ライアン(25)がTJ手術を受けることが決定したばかりです。
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202408140000185.html
山本由伸が9月に復帰する予定ですが、お寒い限りですね。
一体、オフの巨額補強は何だったのか❓
GMと編成本部長を入れ替えないと、ダメだと思います。
投手コーチやフィジカルコーチ、コンデイションスタッフなども総入れ替えするべきです。
これは、運が悪いだけではないと思います。
昨日の段階で地区2位のパドレスにゲーム差2まで迫られています。後半戦に入ってからの負け方がひど過ぎます。
今の勝率なら地区優勝は逃してもプレーオフには出られると思います。
しかし、到底Wシリーズ優勝できるような出来ではありません。
大金をかけて何をやっているのか❓
と呆れ果てます。
(翔平君は大スランプと、先行き明るくないですね❓)
※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b
MLBが「先発投手最低6回ルール」を検討とESPN報道
[2024年8月16日10時36分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202408160000214.html
(1)メジャーの剛速球投手が次々故障する理由
これは原因は、はっきりしています。
力一杯の剛速球を試合の始めから終わりまで投げるからです。今のメジャーの投手は、速球の速度に頼った投球が基本です。
160キロを超える新人投手も珍しくありません。
結果、どうなるか❓
限界近い全力投球を続ける先発投手が次々に故障しています。
一流の先発投手なら年棒50億~60億です。
大抵、長期契約です。
これが次々と故障しては、球団もたまらないでしょう。
しかし、現実は次々に故障する速球派投手が続出しています。
その対策としてMLBが「先発投手最低6回ルール」を検討しているようです。
『先発投手の最低6回以上ルールにはもちろん例外も設け、100球を超えた場合、4失点以上した場合、登板中にケガが発生した場合は早い回で交代することができるとしている。』
大体、こんな内容です。
「故障したくなければ、少しはセーブしろ!」
分かりやすく言うと、こう言うことです。
今の速球に頼り切った各球団の指導方針にも変更が迫られることになります。
(2)以前は、どうだったのか❓
「CGに違いない」「笑っちゃう」 “精密機械”マダックスの衝撃変化球が再脚光
2021.12.11
https://full-count.jp/2021/12/11/post1165738/
グレッグ・マダックス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%80%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9
メジャー通算355勝サイ・ヤング賞4回の大投手です。
しかし速球は❓
『MLBの先発投手の中でも球速が遅く、キャリア初期に93mph(約150km/h)に達する程度であり、その後は選手生活を通じて下がり続け、最終的には86mph(約138km/h)を下回っていた。』
変化球の切れとコントロールが武器で「精密機械」と呼ばれた名投手です。MLB通算23年の現役生活の中で大きな故障もありません。通算奪三振3371が示す通り三振も取れる投手です。
日本の名投手の話を聞いても最初から最後まで全力投球をする投手はいません。
出来るだけ力をセーブして長いイニングを投げることを心掛けた選手だけが名投手になっています。
日本でも速球派の投手は、選手寿命が短い傾向があります。
メジャー・リーガーなら黒田博樹です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E7%94%B0%E5%8D%9A%E6%A8%B9
大卒なのに現役20年の丈夫で長持ちタイプです。
やはり大きな故障歴は、ありません。
日本では速球派でしたがメジャーに行く数年前から、変化球投手に自分で投球スタイルを変えました。
これが故障せず長い現役生活を続けられた大きな理由です。
このような考え方とプレースタイルが投手のセイバーメトリクスです。
『セイバーメトリクスの概念』
https://note.com/cdragons_758/n/n0635f59af5a4
『セイバーメトリクス』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%82%B9
ここでは先発投手に求められるのは、「クオリティスタート」です。
『クオリティ・スタート(Quality Start、QS、「良好な先発」)とは、野球における投手の成績評価項目の1つ。 先発投手が6イニング以上を投げ、かつ3自責点以内に抑えた時に記録される。』
今のメジャーの剛速球神話は、要は技術は無視して力だけに頼る発想です。
そうなると速球の速い投手ばかりスカウトするようになり、剛速球投手が全力投球ばかりするから結果として故障者続出と言う現象が起きています。
投球技術と言うものがあるのですから、『もっと「投球技術」重視に考え方を変えなさい』というのがMLBが「先発投手最低6回ルール」改正を検討している理由です。
日本の投手なら今永昇太です。
速球は、せいぜい150km程度が最速です。
時々、調子が狂って打ち込まれますが大体は好投しているケースが多いです。
その理由は、「投球技術」です。
150km台後半のストレートを投げる山本由伸が撃ち込まれるのは、「投球技術」が足りないからです。
150kmに足りない速球で名投手がいるのですから、考え直した方がいいようですね❓
※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b
ロシア大統領府人事、プーチン氏側近パトルシェフ氏を降格
By Guy Faulconbridge、 Andrew Osborn
2024年5月14日午後 10:27 GMT+94時間前更新
https://jp.reuters.com/world/security/FPX5N33A45MDRGHPZAWSRCRQEI-2024-05-14/
ロシアのショイグ国防相の交代、プーチン氏が提案 後任に経済学者のベロウソフ氏
2024年5月13日
https://www.bbc.com/japanese/articles/ceve99d48dqo
◎トゥーラ州のアレクセイ・デューミン知事1972年8月28日(51歳)
大統領府に入った
元大統領府顧問のセルゲイ・マルコフ談
「デューミン氏は新しい補佐官だ」
セルゲイ国防相の副国防大臣の経験あり、軍歴豊富
2016年プーチン氏の肝入りでトゥーラ州の知事
◎マクシム・オレシキン氏は経済顧問⇒副長官 就任1982年7月21日(41歳)
アレクサンドル・ノバク副首相は留任 1971年8月23日(52歳)
エネルギー相+経済担当も兼務・役職追加
セルゲイ・ショイグ1955年5月21日(68歳)少数民族のトゥバ人出身
国防相退任、安全保障理事会書記就任
2012年11月6日国防相就任
軍人として一切の経験が無い、非常事態省の手腕を買われた異例の大抜擢
就任後はロシア軍の近代化と専門性を高める改革に着手した
移動に際し・・・
FSMTC(連邦軍事技術協力庁)防衛産業と輸出事業を担当する部署
国防省傘下⇒安保理事会傘下 ジョイグ議長が引き続き監督
※ロシアの国防相は、軍歴が無いのは異例ではない。
◎アンドレイ・ベロウソフ新国防相
経済が専門
大統領府のアントン・ワイノ長官 再任1972年2月17日(52歳)
外交官、儀典
アレクセイ・グロモフ第1副長官首席補佐官 再任1960年5月31日(63歳)報道官
セルゲイ・キリエンコ第1副長官 再任1962年7月26日(61歳)
2005年11月30日に今度はロシア原子力庁長官
2007年12月3日、「ロスアトム」代表取締役社長
2016年10月5日に新設された大統領府第1副長官
スピン報道やイメージ操作を取り仕切っている
※ニコライ・パトルシェフ(72歳)
大統領補佐官として造船業を監督
腹心幹部から閑職に移動
焦点:ロシア新国防相は「ソビエト的」、プーチン氏盟友の経済学者
By Guy Faulconbridge、 Darya Korsunskaya、 Andrew Osborn
2024年5月14日午後 4:48 GMT+910時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/QJLWWO3MJZNT7MQKQGJ2E4ZPVM-2024-05-14/
ロシア、最小限の兵力損失で勝利達成へ=ベロウソフ次期国防相
By Guy Faulconbridge、 Mark Trevelyan
2024年5月15日午前 2:14 GMT+912分前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/3663VW2WRBPGPFTP6OFU7NZ7C4-2024-05-14/
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項目「ロシアと周辺国」の目次②
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