※もっとも重要なポクロウシクPokrovsk戦線から部隊を引き抜き、増援部隊を送らず事実上放棄した結果が、今の惨状です。どんな馬鹿が考えてもロシアのド!田舎のクルスクとドネツクのポクロウシクと!
どっちが重要か分かるだろ!分からない馬鹿が2名以上、キエフにいたからこうなりました。
2024.08.29
ポクロウシク方面の戦い、ウクライナ軍の防衛ライン崩壊が止まらない
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/ukrainian-armys-defense-line-continues-to-collapse-in-battle-near-pokrovsk/
2024.08.29
ウクライナ人ジャーナリスト、ポクロウシク方面の状況は壊滅的だ
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/ukrainian-journalist-the-situation-in-pokrovsk-is-devastating/
これは、流石に驚きました。
ロシア軍は、三方向に進撃しています。
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/b43d126b28fc88c87d936ae5f2f7ff2c
①デイミトロフМирноградとポクロウシクPokrovsk方向
②南西のセリダブSelydove(南の方の大きな市街地)方向
③南の幹線道路E-50を超えて更に南に進撃するルート
今日の航空万能論の戦況略図を見ると、全部の方向にロシア軍が進撃しています。
ロシア軍が進撃しているというより、ウクライナ軍が撤退しているのだと思います。
そうでなければ、この進撃速度はあり得ません。
多少でも防衛戦を戦えば、こうはなりません。
やや進撃速度が遅いのは③だけです。
これとて明日になれば、どうなるか分かりません。
①のデイミトロフМирноград方向については、外郭の防衛拠点であるべき集落が、ロシア軍に飲み込まれています。
後は、フロデイフカHrodivkaの西の郊外のやや標高の高い陣地。まだロシア軍が到達していないムイコラフカMykolaivkaの集落。
ここをロシア軍が制圧すると、すぐ先がデイミトロフМирноградの市街の端です。
砲撃すらろくにしないでロシア軍が進撃しているようです。
デイミトロフМирноградの市街地でウクライナ軍が、防衛戦をするのかどうか❓
防衛戦を戦っても市民の巻き添えが出るだけで、戦う意味はないと思います。
だからウクライナ軍は、ここもロシア軍の到着を待って撤退するかもしれません。
そうなると残るのは、ポクロウシクPokrovskの市街地だけです。やはりここでも市民の巻き添えを考えると、あまり防衛戦は戦いたくないのではないか・と思います。
ここまで、すんなりとロシア軍が進出してはデイミトロフМирноградとポクロウシクPokrovskでウクライナ軍が防衛戦を戦う意味は、最早ないと思います。
戦うだけ無駄でしょうね❓
(長くは、もたないと思います)
②のセリダブSelydove(南の方の大きな市街地)方面です。ここもロシア軍が、すんなりと進撃しもう市街戦が始まっていると思います。市街地の面積もそう広くないですし、ウクライナ軍はあまり戦わず撤退する予定では、ないか・と思います。
もうドネツク中部戦線でロシア軍が州境まで突破するのは、ほぼ確定的と言えると思います。
ウクライナ軍も心があれば、市民の巻き添えを避けるために、余り防衛戦は戦わないのではないか・と思います。
戦えば市民の巻き添えが相当数出ると思います。
状況を見るなら、ポクロウシクPokrovsk方面はウクライナ軍が、総撤退(正確には退却)をしているように見えます。これは参謀本部の命令ではなく、現地部隊の各指揮官の判断なのだろうと思います。
個人的には、「戦って部隊が全滅し多くのの市民を巻き込むより、戦わず退却しよう」・と言うことなのだろうと思います。
市民の巻き添えを防ぐためにも、ウクライナ軍には戦わず撤退してほしいと願います。
どの拠点にも集落にも、かなりのウクライナ市民が残っていると思います。
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑥
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27