「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

2024MLB>夏のトレード、ドジャースがトミー・エドマン内野手とマイケル・コペック投手を獲得ほか

2024-07-30 16:25:54 | MBL & プロ野球

ドジャースがWBC韓国代表のエドマンと右腕コペック獲得 3球団が絡んだトレード成立
[2024年7月30日9時18分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202407300000431.html
カージナルスから
トミー・エドマン内野手(29)
セカンド、ショート、外野を守るユーティリティー
昨年10月に受けた右手首の手術、まもなく復帰予定
マイナー右腕オリバー・ゴンザレス(17)を獲得
ホワイトソックスから
右腕マイケル・コペック(28)
今季43試合で2勝8敗9セーブ、防御率4・74。最速102・0マイル(約164・2キロ

もう一人獲得
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202407300000473.html
内外野を守れるユーティリティーのアメド・ロサリオ内野手(28)をレイズからトレードで獲得した。29

ドジャーズ放出
ユーティリティーのミゲル・バルガス外野手(30)
複数のプロスペクトをホワイトソックスに放出

菊池雄星、アストロズへの移籍有力 トレード期限前日 複数の米メディアが伝える
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202407300000439.html

鈴木誠也と今永昇太に朗報、『売り手』と思われていたカブスが『トレード市場の目玉』パレデス内野手獲得、前日も投手を補強
https://www.chunichi.co.jp/article/935210
レイズからイサク・パレデス内野手(25)の獲得
1対3のトレードで、レイズには交換要員として大砲クリストファー・モレル三塁手(25)と有望株2選手
ブルージェイズからネート・ピアソン投手(27)を獲得

『米大リーグは30日東部時間午後6時(日本時間31日午前7時)にトレード期限を迎える。』
このトレード期限までに獲得した選手を、プレーオフに使えます。後半戦の追い上げとプレーオフを狙う球団は、この期限までに補強をしなければなりません。

あたふたとトレードが成立するのが、この時期のメジャーの風物詩です。

普通は、プレーオフ用に強化を狙うチームが選手を買う側に回ります。
プレーオフの見込みがなくなったチームは、選手を売る側に回り代わりに有望若手を獲得して来年のための編成を始めます。
プレーオフを諦めたチームは、もう来年に向け戦いが始まっています。
ほぼ物々交換の世界です。
「A頂戴!」
「じゃあ、代わりにC・D・Eを上げるよ」
大体、こんな調子です。
Aが大物(または実力のある選手)で、C・D・Eが若手です。

※今年、話題になっているのはシカゴ・カブスです。
今の成績だと普通なら売る側に回ります。
鈴木誠也も対象になるのではないかと言われていました。
カブスは、選手を買う側に回りチームの強化に動きました。
実はカブスは去年も8月になってから勝ち始めて、プレーオフ争いをしながら地区2位でフィニッシュしました。勝率が少し足りずにプレーオフは逃しました。同時期に鈴木誠也が絶好調になりカブスを牽引しました。

これを考えると現在の差なら巻き返しも十分可能です。
それを考えて、また来年の強化を考えてカブスは選手層を厚くするためのトレードをしたのだろうと思います。
まだ、プレーオフを諦めていないと言うことだと思います。

菊池雄星は先発左腕の欲しいチームが獲得する可能性が強かった選手です。
地区優勝とプレーオフでの戦いを考えているアストロズが獲得するようです。先発を強化したいのでしょうね。
菊池雄星はマリナーズにいましたから西地区の事情は、良く知っています。その意味では、よい補強かもしれません。

※ドジャース
もう、メロメロです。
特に補強が必要なのは、中継ぎ陣です。
他の記事を見ると、不思議なことを書いています。
「先発の補強が必要だ・・」
あのね❓
リーリーフが崩れて落としている試合が多いでしょ!
セット・アッパーとクローザーと、両方補強したいくらいです。
ホワイトソックスから獲得した右腕マイケル・コペック(28)は今季はリリーフで登板しており、抜群とは言えませんが今のドジャースの8・9回を投げる投手よりはマシだと思います。
本音を言えば、もう一人このクラスの選手を獲得したいところです。
その意味で必要に合った補強です。と言うより、ここを補強しないとプレーオフは危ないと思います。

トミー・エドマンは、キャッチャー以外全ポジションが守れそうなユーティリティーです。
ドジャースの内野もボロボロです。
ショートのベテランのニック・アーメッドを獲得できたのは、ラッキーでした。
https://full-count.jp/2024/07/25/post1589190/
ジャイアンツの方は、フィッツジェラルドと言う強打のショートがいるので、ベテランのニック・アーメッドが戦力外退団したところをゲット!しました。

これでショートは守備が安定しましたが、ドジャースのボロ内野はまだ不安です。
そこでまもなく復帰予定のユーティリティのトミー・エドマンを獲得しました。これも良い補強だと思います。外野も打力が不足しています。ファーストのフリーマンが離脱すると、モロ打線が貧弱になります。
トミー・エドマンはドジャースの下位打線のメンバーよりは打力があると思います。

欲を言うならセットアッパー・タイプのリリーフをもう一人獲得してほしいところです。ここを、もう一人補強すると大分、チーム・バランスが取れてくると思います。
まだ時間は、短いですが残っています。
ドジャーズは更に補強に動くのか❓


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。