去年は、若手でブレイクしたのはヤクルトの村上 宗隆でした。でも2019年に新人王とホームランを36本打っていますから、去年とは言えませんね。
2019年の村上と同じケースが巨人の秋広 優人です。今年がプロ入り3年目で、1軍デビューしました。何しろ体がデカイ!身長200cm!
最近、190cm程度の選手は珍しくなくなりましたが200㎝は、少ないです。ダルビッシュが196cm。藤浪が197cm。翔平君が193cm。佐々木朗希が192cm。ヤクルト村上188cm。
打者は、どちらかと言うと少ないですね?
大きければいいと言う訳ではありませんが、ホームランは体重に比例します。だから理論的に言うと身長の高い選手は、ホームランを打つのに有利です。
アーロン・ジャッジ201cm128kg。ジャンカルロ・スタントン198cm111kg。飛ばし屋の中では、翔平君少し小柄な方です。規格外の飛距離には、100kg以上の体重があったほうが圧倒的に有利です。
私が巨人の「秋広 優人」に注目する理由が分かりましたね?この体格があれば、才能があれば規格外のホームランが打てるからです。
去年までの2年間は2軍で今年が1軍デビューです。
ここまで82試合で打率277、長打24うちHR10でまずまずです。7月にHR6本固め打ちしています。ヤクルトの村上とは比較になりませんが、将来性はあると思います。
ヤクルトの村上はプロ入り2年目で1軍でHR36本ですから、やや規格外すぎます。今年、低迷しているのはイイ薬でしょう。去年まで、余りに良すぎました。
「秋広 優人」程度で普通の意味で優秀と言えます。
アベレージ・ヒッターでは、中日の「岡林 勇希」です。
プロ入り4年目で去年が1軍のレギュラーです。
2022年が142試合161安打・打率291。
今年は、現時点で打率309で3位。
最近は3割バッターは少なくなって現時点で両リーグ合計6人しかいません。1リーグ3人です。
1軍2年目でリーグで3番目のアベレージ・ヒッターです。今年がまぐれではなく去年も291ですから実力ですね。この選手も順調に育てば、日本を代表するアベレージ・ヒッターになると思います。
ベテランばかりで低いレベルで「ドングリ・・」では、面白くありません。プロ野球活性化のためにも二人には、頑張ってほしいと思います。規格外の村上は、来年復活すると思います。去年はオフに遊びすぎたんでしょう。今年は、マスコミの相手なんかしないで練習に専念すれば調子は戻ると思います。
「秋広 優人」なんか右も左も分からないで野球をやっていると思います。1軍に慣れてきたら、ガツンガツン行きそうな予感がします。
高校野球でもスラッガーがいます。そんな選手たちが「村上」を目標にすれば、もっともっとホームランバッターは増えると思います。やはり、現実的な目標がないと「よし!俺も!」と言う気にならないでしょう。
いきなり翔平君やアーロン・ジャッジでは、ちょっと目標が高すぎますよね?
「村上」や「秋広 優人」だと目標になると思います。