「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

メジャーと日本の打順の違い<2023・04

2023-05-02 14:06:07 | スポーツ

昔、松井秀喜選手がNYヤンキースでプレーしていた時代までは、大きな違いはなかったと思います。

その後、メジャーの野球が変化して・
1番は、リードオフマンです。
2番は、日本式なら4番バッターが起用されます。
3番は、日本と大体同じ位置付けでチームで2番目に強力なバッターが起用されます。
4番は、日本の野球なら5番が起用されます。

日本式の2番は、メジャーにはないです。
メジャーの2番は、チームの最強打者の指定席です。

これを、日本のスポーツメデイアは、意図的にミスリードしているのか、間違えているのか分かりませんがメジャーの4番を日本式の4番のように報道します。

一番分かりやすい例は、レッドソックスの吉田正尚選手に関する報道です。今、4番が多いです。吉田正尚選手が活躍すると、「4番の責任を果たした」的な報道が多いです。
しかし、吉田正尚選手は日本の野球であれば、5番の打順に入っているのであり日本で言う4番では、ありません。チームで3番目の評価の打者が、メジャーの4番です。

前の試合で、2番に入りました。これが、メジャーのチームの最強バッターの指定席です。だから、レッドソックスで吉田正尚選手の評価が上がって、チームの最強打者の打順になりました。

NYヤンキースの2番は、アーロン・ジャッジです。
エンゼルスの2番は、マイク・トラウト。
メジャーでは、チームの最強打者は2番に入ります。

翔平君も時々、2番に入ります。マイク・トラウト選手が休んだり、調子の悪いときに2番に入ります。翔平君は普通は3番に入ります。チームで2番目の強打者の指定席です。

2番~5番までの打順は、メジャーと日本では全然違います。

最近は、1番バッターすら意味が違うこともあります。
単に出塁率がいいだけではなくて長打を求める傾向があります。
そのきっかけが?
ムーキー・ベッツ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%84

まだ、給料の安かったレッドソックス時代?
ホームランをガンガン打って、打点も多く叩き出しました。それまでの1番バッターのイメージを変えてしまいました。それ以降は、メジャーの1番バッターは日本なら3番的な働きが求められるようになりました。

そうは、言ってもさすがにメジャーと言えどもレッドソックス時代のムーキー・ベッツのような1番候補は、いません。普通、2番か3番を打つ選手です。ムーキー・ベッツがまだ駆け出しであったために実現した超攻撃的1番です。

ここら辺を間違えると、メジャーの試合を見て・???
になると思います。
メジャーの最強バッターは、2番です。
日本式の2番バッターは、メジャーにはいません。

メジャーで送りバントがない理由は、する選手が存在しません。2番が、いきなりホームランを狙います。得点圏に走者を進めて・・なんて野球は、ないんですね?だから、それをやっているうちは、日本のプロ野球はメジャーには、絶対かないません。



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