※大の里
大の里は、どこまで勝てるか楽しみになってきました。
スピードがあって当たり負けしないのが、いいです。
この当たりの強さなら上位とやっても、一発があると思います。小結以下なら互角でしょう❓
だから大勝の可能性があります。
「11勝+α」の予感がします・・・
(多分、本人は考えていると思います。年齢的には「大の里」が兄貴分です。弟分の伯桜鵬(落合)と熱海富士が11勝4敗でした。
「じゃあ❓兄貴分として!一丁!手本を示してやるか・・・」
11勝4敗に手本を示すと、どうなるか❓)
一応・・・
大物判定度数
新入幕11勝4敗⇒スーパー大物
新入幕9~10勝⇒並の大物
新入幕12~13勝⇒ウルトラ大物⇒横綱・確定
※伯桜鵬
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%AF%E6%A1%9C%E9%B5%AC%E5%93%B2%E4%B9%9F
鳥取城北高校の卒業で卒業時、三段目付出資格がありましたがプロ入りせず右肩を手術して怪我を治すことに専念して、その後2022年実業団で実業団横綱になります。
その年、宮城野部屋に入門に入門。
2022年12月1日の日本相撲協会理事会で幕下15枚目格付出での入門が承認され、2023年1月場所幕下デビューしました。幕下1場所十両2場所で幕内に出世して、11勝4敗と成績は、順調でした。
しかし左肩も中学校時代からの古傷で、だましだまし相撲を取ってきたようです。十両の時に既にかなり悪化していて、それでも無理をして幕内までは取りましたが、手術を決断して3場所休場して治療に専念しました。
「両肩の関節が小さく・・」という元々の欠陥があり、右肩は高校卒業時に手術して今回、左肩を手術しました。
けがの原因がこのような理由によるので、普通のけがとは違います。回復を待ちながら体力を強化するしかありません。
千代の富士が、右肩が脱臼しやすい欠点がありました。千代の富士は、肩回りの筋肉を徹底的に鍛えるとともに相撲の取り口を変えました。それが26歳の時で、その後急激に強くなり大横綱になりました。
それまではがっぷり四つに組んで上手投げを中心とする投げが得意技でした。それが肩関節の脱臼の原因でした。
千代の富士は、琴風と猛稽古を繰り返すうちに取り口を変えました。
有名な前みつを取って一気に走る相撲です。
千代の富士もこの取り口を考え付かなければ、ケガの多い小結・関脇程度の力士で終わったかもしれません。
伯桜鵬(落合)の場合も同じだと思います。
どちらかと言うと四つ相撲が得意と言うことですから、これまでと同じような取り口では同じように負担がかかり故障が再発するリスクがあります。
投げ技に頼らないような相撲に変えていけるかどうか❓だと思います。四つにならなくても相撲が取れるようですから、無理に回しにこだわる必要はないと思います。
しっかり当たって突き押しで相手を崩して、浅く差して走るような相撲も取れると思います。相撲自体は、非常に上手いようですから、その気があれば取り口を変えることが出来ると思います。
むしろ取り口を変えた方が、出世できるし長く相撲が取れると思います。ライバルが、「熱海富士」と「大の里」ですからがっぷり四つに組んでの相撲では力負けすると思います。特に大の里はスピードがあり前に出る圧力が強力なようですから、伯桜鵬(落合)がこれまで取ってきたような相撲では、歯が立たないと思います。
むしろ取り口を考えてみる、いい機会のように思います。
強いですからね❓
自分に合った相撲を見つけて、大関・横綱に出世してほしいと思います。
昔の「旭國」や「栃東大裕」のような技巧派の強い力士が向いているように思います。
どっちも大関まで出世していますからね❓
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