「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

親切に「自国優先」をヨーロッパに諭す米ジョンソン下院議長の意図❓<2025・02・19

2025-02-19 08:11:37 | アメリカ合衆国

ロイター
西側諸国の存続には「自国優先」が不可欠=米下院議長
By ロイター編集
2025年2月18日午前 1:57 GMT+97時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/LSLZVW3WINOSRPHMMHRFOTWSJQ-2025-02-17/

まあ、アメリカはバイデン政権の超!バラマキ政策のおかげで財政危機寸前です。
今、アメリカでは連邦職員の首切りが吹き荒れています。
イーロン・マスクがリーダーのコスト・カットも厳しいものがあります。
削れる予算は何でも削ろう!と言うことで、まず槍玉に挙がったのが・・・・・


BBC
【解説】 米国際開発局(USAID)とは? なぜトランプ政権の標的に?
2025年2月5日
https://www.bbc.com/japanese/articles/c4gwqnk37kko

そのためUSAIDからウクライナに流れていた資金はストップしました。

スプートニク日本
NHKと日本政府とUSAID、ウクライナメディアを三位一体で支援
2025年2月12日, 14:03 (更新: 2025年2月12日, 18:03)
https://sputniknews.jp/20250212/nhkusaid-19572030.html
スロバキア首相、マスク氏にUSAIDによる資金提供の情報求める
2025年2月11日, 11:07
https://sputniknews.jp/20250211/usaid-19569278.html
USAIDによるグルジア介入、反政府活動に1億ドル以上を供与
2025年2月8日, 12:00
https://sputniknews.jp/20250208/usaid1-19565131.html
USAIDによる最大の支援先はウクライナ、汚職追及が焦点に
2025年2月6日, 11:38
https://sputniknews.jp/20250206/3usaid-19558797.html
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なぜ、トランプ政権は「米国際開発庁(USAID)」の閉鎖に踏み切ったのか❓⇒追記あり<2025・02・06
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/26b98b7152b25f515906103a6b5a693c
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アメリカは、バイデンさんのやってきた戦争道楽(=ウクライナ支援)から手を引きました。
それどころか、これまで注ぎ込んできた巨額の資金をウクライナの地下資源で返済させようとしています。
総額いくらなのか不明ですが、ヴァンス副大統領は46兆円だと言いました。
バイデンさんが、いくらウクライナに注ぎ込んだのか、まだ総額不明です。

要は、ウクライナ支援はムダ金の最たるものです。
だからトランプ政権は、「一抜け」を決めました。
後は、ヨーロッパに丸投げです。

ヨーロッパは、ウクライナ支援を続けるなら単純にこれまでの2倍以上が必要です。以上と言う意味は、バイデンさんがウクライナ支援を他省庁の隠れ予算に紛れ込ませていた疑いがあるからです。3年46兆円は公表数字の2倍を軽く超えています。つまり、これを全部ヨーロッパが負担すると、とんでもない巨額になると思います。

米ジョンソン下院議長の言っている意味は、これをヨーロッパが負担すると財政破綻する国が出てくるから止めた方がいいという意味です。
「自国優先」と言う意味は、もうウクライナに無駄金を出すのは止めて自国に使え・と言う意味です。
仮にヴァンス副大統領の言う46兆円が本当なら、アメリカは国内に随分使えたでしょう。
要は、バイデンさんは禁治産者と同じです。
だからヨーロッパが、これまでと同じようにウクライナに金を使い続ければ禁治産者と同じ結果が待っていると言うことを穏便に言っています。

「 ドイツの研究機関、「キール世界経済研究所」は、去年1月24日からことし7月末までにウクライナに約束を表明された支援の総額をまとめ、7日、発表しました。

 それによりますと、EUの加盟国や機関が約束した支援額は1319億ユーロ余り、日本円でおよそ20兆8000億円だったのに対し、アメリカは694億ユーロ余り、日本円でおよそ10兆9000億円でした。2023年9月9日 18時16分 」

これは2023年の話です。まるで催眠術にかかったようにNATO諸国がウクライナに金を出しているのが分かります。
何しろ金額が大きすぎてこれまでの総額が、良く分かりません。
だからアメリカは財政危機が生じているのだろうと思います。
(他にもバイデンさんは、巨額のバラマキをやっていますが・・・)

ヨーロッパだって似たようなものでしょう。既に財政にガタの来ている国もあります。このままだと財政破綻する国も出てくるでしょうね❓
もし投入した資金を回収しようとすれば、アメリカがやろうとしているようにウクライナの地下資源を差し押さえるしか方法がありません。総額は知りませんがキエフ政府は返済不能の借金の山を抱えて、ますます増え続けています。ウクライナに出す金は、ドブに捨てるのと同じです。
ロシアが潰れる前に、ヨーロッパが先に潰れるのは確実と言えます。
財政破綻しているウクライナと抱き合い心中するのか❓

ほんと!ヨーロッパの政治家は何を考えているのでしょうね❓
(美しすぎるプロパガンダに酔いしれて頭がマヒしているのだろうと思います)
財政破綻したら、その国を中国が狙うと思います。
もっとウクライナ紛争をやらせたいから、中国は停戦話を壊そうとしています。
アメリカの軍需産業より中国の方が、この戦争で儲けていると思います。

※関連日記目次
項目「ヨーロッパ」の目次④
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/70484af7010580642c91d2a502a7002d



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