「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

TASS通信(英語版)から>トランプ氏とトランプ政権幹部のゼレンスキーへの評価<2025・02・22

2025-02-22 16:58:15 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

2025年2月22日 19:00
Trump was ready to stop military aid to Ukraine over Zelensky's impudence — Axios
『トランプ大統領はゼレンスキー氏の厚かましさを理由にウクライナへの軍事援助を停止する用意があった — Axios』
https://tass.com/world/1917255
一部引用・・・
ワシントン、2月21日。/TASS/。ドナルド・トランプ米大統領は、ウラジーミル・ゼレンスキー大統領の最近の厚かましい態度にうんざりし、ウクライナへの軍事支援を撤回する用意があると、事情に詳しい3人の米国当局者がAxiosに語った。

政権当局者6人がアクシオスに対し、ゼレンスキー氏は最近の行動でヴァンス副大統領、マルコ・ルビオ国務長官、マイク・ウォルツ国家安全保障担当大統領補佐官の反感を買っていると語った。以下省略
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2025年2月21日 19:00
Press review: Trump sees Zelensky as hindrance to peace and Ukraine issue challenges G20
『報道レビュー:トランプ大統領はゼレンスキー氏を平和の障害とみなし、ウクライナ問題はG20に課題をもたらす』
(ロシアの新聞のトップニュース n 2月21日金曜日)
一部引用・・・・・
モスクワ、2月21日。/TASS/。トランプ大統領はゼレンスキー大統領をウクライナ紛争の平和的解決の障害とみなしている。ウクライナ問題はG20にとって課題となっている。米国はシリアからの撤退を検討している可能性がある。これらのニュースは、ロシア全土の金曜日の新聞の見出しのトップを飾った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Axios(の説明)
Axios は、バージニア州アーリントンに拠点を置くアメリカのニュース ウェブサイトです。 2016年に設立され、翌年に元ポリティコジャーナリストのジム・ヴァンデヘイ、マイク・アレン、ロイ・シュワルツによって立ち上げられた。このサイトの名前は、ギリシャ語の「価値のある」を意味する ἄξιος に基づいています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
AXIOS
Politics & Policy
ホーム
https://www.axios.com/politics-policy

※注目記事 「必読」をお勧め!トランプ政権とゼレンスキーの対立が、どう激化したかを時系列で書いています。
12時間前
【Politics & Policy】
Zelensky's five moves that set off Trump
『ゼレンスキー氏のトランプ大統領を激怒させた5つの行動』
https://www.axios.com/2025/02/21/zelensky-trump-five-moves-ukraine-russia

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こうして、TASS通信英語版、AXIOS Politics & Policy、ニューヨーク・ポストの記事を拾い読みしてみると。日本のマスコミからは、あるいは日本語版の外国メデイアからは、このようなトランプ氏とトランプ政権の幹部とゼレンスキーの間の、決定的ともいえる対立は全然分かりません。精々、なんか揉めてるのかな❓程度の印象しか受けないでしょう❓

実際には、対立は決定的であり、おそらく米政権はゼレンスキー排除に動いていると思います。
ところが、日本のマスコミは、これを全然報道せずノンビリしたものです。
石庭総理や外相の発言を聞いていると、この米政権の意向を無視して旧バイデン政権時代のプロパガンダをオウム返しに発言しています。トランプ政権と対立している西ヨーロッパの政府と同じです。つまり、日本はトランプ政権と対立する立場に立っています。おそらく日本政府には、そんな考えは無いと思います。
日本の無知なマスコミから情報を得るからそうなります。
せめて外務省が情報収集して政権や政治家に伝えるべきでしょう。
日本のマスコミから外国情報を得ていると、時として飛んでもない外交上の誤りを犯すことになります。
現にウクライナ問題では、日本政府は多分全然知らないでトランプ政権に対立する見解を発表しています。
日本のマスコミのダメさ加減には、危機感を覚えざるを得ません。
そして、国民もその「ダメ!マスコミ」の外国情報を事実だと受け止めている人が多いです。
こっちも危機的です。
こんな事を、しつこく書いているのは私くらいでしょう❓
それが、危機が深刻だと言うことです。

※私が、こうして外国メデイアの記事を原語版で探すようになったのは最近です。TASS通信を読んでいると、余りにも日本のマスコミと日本語版外国メデイアの内容が違いすぎるからです。そこでTASS通信が引用しているアメリカのメデイアで記事を読んでみたら、日本のマスコミとは全然違っていることが分かりました。
つまり「ヨーロッパ左派+米民主党」と「米共和党+欧米右派」では、正反対なほど意見が相違と言うより対立しています。
だから共和党政権と民主党政権では、項目によっては政策が正反対になると言うことです。
ウクライナ紛争は、正反対になる典型例です。
ここで米民主党の見解を日本政府が発表してしまえば、トランプ政権の敵の側に立つ事になります。
意識しないで(無知から)そうしているとしたら、本当の馬鹿者でしょう❓
それを危惧しています。


※関連日記目次
項目「アメリカ合衆国」の目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。